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せっかく穴を開けたのに、左右で高さが違う。ファイルに綴じたら紙だけ斜めに見える。そんな仕上がりになったこと、ありませんか。原因の多くは、パンチについているガイド(定規の目盛り)をうまく使えていないことにあります。
先に結論をひとつ。穴あけパンチのほとんどには、紙の端をそろえるためのガイドが付いています。目分量で紙を挟むのではなく、このガイドに端をきちんと合わせるだけで、ずれはかなり減ります。ガイドの使い方、真ん中に開ける方法、ずれない持ち方、奥まで届かない時の対処まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:ガイドの使い方を知りたい人|真ん中に開けたい人|毎回ずれてしまう人|奥まで届かない人|開けすぎた穴が気になる人
ガイド(定規)の使い方——紙のサイズの目盛りに合わせる
多くの穴あけパンチには、本体に紙のサイズの目盛りが刻印されたガイドが付いています。まず紙の端を、このガイドの該当する目盛りに合わせて差し込むのが基本です。目分量で「だいたいこの辺り」と挟んでしまうと、開けるたびに位置が微妙に変わってしまいます。
- 本体側面や奥にある目盛りを確認し、使っている紙のサイズ(A4・B5など)の位置を探します
- 紙の短い辺(綴じる側の端)を、その目盛りにぴったりそろえて差し込みます
- 差し込んだら、紙が斜めになっていないか、上から見て確認します
- 目盛りがないシンプルなパンチの場合は、紙の端を本体の奥の壁に押し当てて固定します
ガイドがある製品を選ぶかどうかで、この後の手間がかなり変わります。買い替えを考えている場合は、ゲージ(目盛り)付きのタイプを選ぶと位置合わせで迷いにくくなります。
目盛りが本体に浅く刻印されているだけの製品もあり、光の加減で見えにくいことがあります。見えにくい時は、紙を差し込む前に指先で刻印をなぞって位置を確かめると、目視だけより確実です。古いパンチで目盛りがかすれてしまった場合は、実際に紙を数枚試し開けして、いちばんそろう位置を見つけておくと安心です。
真ん中に開ける方法——紙を半分に折って印を合わせる
ガイド付きのパンチがなくても、紙の真ん中に開けたい時は別の方法があります。それが「紙を半分に折って印をつける」やり方です。
- 紙を左右半分に折り、折り筋をしっかりつけます
- 折り筋の位置(綴じる辺からの距離)に、小さく印をつけます
- パンチの投入口の中心には、多くの製品で小さな合わせ印(三角のしるしなど)が付いています。紙の印をそこに重ねて差し込みます
- そのまま開ければ、紙の中心に穴がきます
紙が複数枚あり厚みが出る時は、いちばん上の1枚だけに印をつけてから、端をきっちりそろえて重ね、まとめて開けると位置がぶれにくいです。
ずれない方法——少ない枚数ずつ、端をそろえて
複数枚を重ねて開けるたびにずれてしまう時は、枚数と押さえ方を見直してみてください。
- 一度に開ける枚数を減らします。説明書に書かれた対応枚数を超えると、下の方の紙だけずれやすくなります
- 端をきっちりそろえてから差し込みます。数枚だけはみ出していると、そこだけ位置が変わります
- 差し込んだ後、レバーを押す直前にもう一度紙のそろいを確認します。差し込む時はそろっていても、持ち替える時にずれることがあります
- 本体を机に置いて両手で紙を押さえ、安定させてから開けます。片手で持ったまま開けると力の向きがぶれやすいです
それでも毎回ずれる場合は、パンチ本体のガイドの精度や、刃の摩耗が原因のこともあります。長く使っている道具なら、買い替えのタイミングかもしれません。
複数人で共有して使うパンチは、人によって差し込む深さの癖が違い、それが「たまにずれる」の原因になっていることもあります。家族や職場で共有する場合は、差し込む時に必ずガイドの目盛りまで押し込む、という一言のルールを決めておくと、原因の切り分けがしやすくなります。
奥まで届かない時——奥行き調整、紙を折る、1穴ずつ開ける
厚い本や大きい紙、雑誌の中央あたりに穴を開けたい時、パンチの投入口の奥行きが足りずに届かないことがあります。
- 奥行き調整機能があるか確認します。製品によっては投入口の奥行きを変えられるものがあります
- 紙自体をいったん折って、開けたい位置を端に近づけます。開けた後に折りを戻せば、中央付近に穴を開けたのと近い仕上がりになります
- 1穴だけ開けられるタイプの道具(単穴パンチ)を使う方法もあります。複数枚まとめてでなければ、届く範囲が広いことがあります
- 奥まで届かせるために無理に力を入れて押し込まないでください。本体を傷める原因になります
頻繁に大きな紙や厚い束に穴を開ける機会が多いなら、投入口が広いタイプへの買い替えも検討してみてください。1穴ずつ開けるタイプは、位置さえ決まれば奥行きの制限をほとんど気にせず使えるので、大きな模造紙やポスターのような紙を扱う機会がある人にも向いています。
開けた穴が破れてしまった、大きくなりすぎたという時は、補強のしかたをルーズリーフの穴が合わない時にまとめているので、あわせてどうぞ。
ゆきこ( ゚Д゚)『位置合わせでいちばん多い失敗は、急いでいる時に目分量で挟んでしまうこと。1秒でガイドに合わせるだけなので、焦っている時ほど、あえてひと呼吸置いてみてください』
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まとめ:ガイドに端をそろえる、真ん中は折り筋、届かない時は奥行き調整
- ガイド(目盛り)に紙の端をそろえるのが基本です。目分量は避けます
- 真ん中に開けたい時は、半分に折って印をつけます。本体の合わせ印に重ねます
- ずれる時は枚数を減らし、端をそろえてから開けます。差し込み後の確認も忘れずに
- 奥まで届かない時は、奥行き調整や紙を折る方法があります。無理に押し込みません
- 刃の穴には指を入れません。子どもが扱う場面は大人と一緒に行います
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手順を1枚にまとめています。



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