ホッチキスの針の入れ方——向きを間違えると空打ちします。10号・3号の見分け方と、入れたのに出ない時の原因

生活

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針を入れたはずなのに、ガチャッと押しても紙に何も刺さらない。開けてみたら、針が斜めに詰まっている。ホッチキスの針の補充って、年に数回しかやらないから、毎回「あれ、どっち向きだっけ」となりますよね。

結論、針は「とがった足を下に向けて、山の形で乗せる」。これだけ覚えておけば9割は解決します。残りの1割——号数違い・入れ方のタイプ違い・入れたのに出ない——も含めて、順番に。

まず確認:自分のホッチキスは「10号」か「3号」か

家庭や学校で使う手のひらサイズのホッチキスは、ほぼ「10号」。針は幅8mmくらいの小さいもので、コンビニでも売っています。会社にある大きめのものや、厚い書類を留めるタイプは「3号」で、針は一回り大きい(幅12mm前後)。

見分け方は3つ。

  • 本体の裏や側面に「No.10」「10号」「No.3」と刻印されている。ここを見るのが一番確実
  • 今入っている針を1本外して、新しい針と幅を比べる。同じなら正解
  • 本体が手のひらに収まる小ささなら10号、握りこぶし以上なら3号が目安

3号の針を10号に入れようとすると入りません。逆に10号の針を3号に入れると、入ることは入りますが斜めに送られて詰まりの原因に。「入ったから大丈夫」ではなく、必ず号数を合わせてください。

入れ方1:上ぶたを開けるタイプ(一般的な小型ホッチキス)

  1. 本体の上のカバー(針を押す部分)を後ろに引き上げると、針を乗せる金属のレールが出てきます。カバーが硬ければ、後ろの端をつまんで持ち上げる
  2. 針のブロックを持ち、とがった足が下、平らな背が上になる向き(カタカナの「ヘ」でなく「∩」の形)でレールにまたがせる
  3. 針をレールの一番奥(先端側)まで滑らせる。奥に古い針が残っていれば、それにぴったりくっつける
  4. カバーを戻してカチッと閉める
  5. 紙を挟まずに1回空打ちして、針が1本まっすぐ出れば完了。この時、先端を人や自分に向けないこと。針は勢いよく飛びます

入れ方2:後ろから差し込むタイプ(押し込み式)

本体の後ろにスライドする「押し棒」が付いているタイプ。

  1. 後ろの押し棒を引き出す(ボタンを押しながら引く機種も)
  2. 空いたレールに、針を足を下にして後ろから差し込む
  3. 押し棒を戻して押し込む。バネで針が前に送られる

入れ方3:本体を開いて入れるタイプ(大型・中とじ)

ハンドルと台座を180度に開くと、レールが露出するタイプ。針の向きと「奥までしっかり」は同じです。中とじ用の長いホッチキスも同じ構造で、針は3号が多い。

「足を下に・奥まで」で9割解決。残りは号数と詰まりまず号数を確認・手のひらサイズ→10号・大きめ・厚とじ→3号・本体の刻印「No.10/No.3」・古い針と幅を比べる10号を3号に入れると斜めに送られて詰まる入れ方(上ぶた式)① 上カバーを後ろへ引き上げる② 針は足を下・背を上(∩の形)③ レールの一番奥まで滑らせる④ カバーを閉めてカチッ⑤ 1回空打ち(人に向けない)押し込み式は後ろの押し棒を引く入れたのに出ない・針が逆さま(足が上)・奥まで入っていない・先端に折れた針が詰まっている・号数違い・押しバネがへたっている詰まりは針を全部出して先端を確認枚数の目安:10号は20枚前後まで/3号は30〜50枚/それ以上は中型・大型か「2か所留め」でなく分冊に無理に厚い束を留めると針が曲がって貫通せず、本体のバネも傷む安全:針は誤飲サイズ→子どもの手の届かない所へ/空打ちの先端を人に向けない/指を挟まない

入れたのに出ない・空打ちする時の原因5つ

  1. 針が逆さま——足が上を向いている。開けて向きを直す。一番多い
  2. 奥まで入っていない——針が後ろで止まっていると、先端まで送られません。バネが押しているか確認
  3. 先端に折れた針が詰まっている——前回の空打ちや厚い紙で曲がった針が、出口に残っている状態。針を全部取り出して、出口を明るいところで見る。詰まった針は、ピンセットかマイナスドライバーの先で押し出す(指を入れない)
  4. 号数違い——10号のホッチキスに、似ているけど違う針(11号やステープラー用の特殊針)が入っている
  5. 押しバネがへたっている——古いホッチキスで、針を最後まで送れなくなる。直し方はホッチキスが壊れた時の直し方

何枚まで留められる? 50枚以上は道具を変える

10号の小型ホッチキスはコピー用紙20枚前後が限界。それ以上は針が曲がって貫通しません。3号なら30〜50枚、それを超える書類は中型・大型のホッチキス(文具店で「厚とじ」と書かれたもの)か、いっそ分冊にする・クリップにする方が仕上がりもきれいです。無理に厚い束を留めると、針が曲がるだけでなく本体のバネも傷みます。

子どもがいる家の注意点

  • ホッチキスの針は小さくてとがっていて、ちょうど誤飲サイズ。補充用の針の箱は、子どもの手の届かない引き出しへ
  • 空打ちすると針が飛ぶので、子どもがふざけて顔に向けないよう「人に向けない」を最初に教える
  • 指を挟む事故はハンドルの根元で起きます。押す時は上から、指は本体の横に

ゆきこ( ゚Д゚)『次男が「ホッチキス壊れた!」と持ってきたら、針が逆さま+奥に折れた針が3本詰まってました。直して空打ちしたら針が飛んで、私の額にヒット。人に向けるなと教えたその日に、自分がやりました』


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留めた針を外したい時はリムーバーがなくても書類を破らない外し方を。針が出ない・開かない・空打ちが直らない時はホッチキスの直し方もどうぞ。

まとめ:号数を合わせ、足を下に、奥まで

  1. 本体の刻印で10号か3号かを確認。家庭用はほぼ10号
  2. 針は足を下・背を上でレールの一番奥まで
  3. 閉めて1回空打ち。先端を人に向けない
  4. 出ない時は逆さま・奥まで入っていない・折れた針の詰まり・号数違い・バネの順に
  5. 20枚超は3号、50枚超は厚とじか分冊。針は子どもの手の届かない所へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ホッチキスの針の入れ方早見表:本体の刻印で10号か3号かを確認、手のひらサイズは10号。上カバーを後ろへ引き上げ、針はとがった足を下、背を上にしてレールの一番奥まで滑らせ、カバーを閉めて1回空打ち、先端を人に向けない。押し込み式は後ろの押し棒を引いて差し込む。入れたのに出ないのは針が逆さま、奥まで入っていない、先端に折れた針が詰まっている、号数違い、バネのへたり。10号は20枚前後、3号は30〜50枚、それ以上は厚とじか分冊。針は誤飲サイズなので子どもの手の届かない所へ

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