※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
猫が飛び乗るたびに、キャットタワーがゆらっと揺れる。最初は気にならなくても、だんだん揺れが大きくなってきた気がする。もしかして倒れるかも、と思うと、猫が乗るたびにひやひやしますよね。かといって、片づけてしまうと猫の居場所がなくなってしまいます。
先に結論をひとつ。ぐらぐらの原因は、「ねじのゆるみ」「床と天井の面」「置き場所」のどれかに分かれることが多いです。突っ張り式と置き型では見る所が違うので、自分のタワーの型に合わせて確かめていきます。そして、倒れかけている時は、まず猫を離して使わないこと。見直し方から地震への備えまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:揺れる原因を知りたい人|ねじがゆるい人|突っ張り式が揺れる人|置き型が揺れる人|地震や倒れた後が心配な人
ぐらぐらの原因を4つに分ける——まず何が揺れているのか
揺れの正体は、タワーそのものだったり、床や天井との接点だったり、置いている場所の環境だったりします。原因を混ぜたまま触ると、直したつもりでまた揺れる、ということになりがちです。
| 原因 | 起きていること | まず確かめること |
|---|---|---|
| ねじ・つなぎ目のゆるみ | 使ううちに、猫の動きで少しずつゆるむ | ぐらつく所を手で押して、動く部分を探す |
| 床の傾き・すべり | 床が平らでなかったり、ツルツルして滑ったりする | 置き型の足元の浮き、床材との相性 |
| 天井の素材と強さ | 突っ張る面が弱く、力が逃げる | 取扱説明書の「使えない天井」を見る |
| 置き場所 | 壁から離れていて、勢いのまま傾く | 壁際にできるか、猫が走るルートを見る |
手で押して確認する時は、猫を乗せないで、タワーの足元と上部を別々に揺らしてみます。足元が動く時は土台や床の問題、上のほうだけ大きく揺れる時は、柱のつなぎ目や板の取り付けがゆるんでいる可能性が高いです。
倒れる前に出やすいサインも覚えておくと、早めに動けます。以前より揺れが大きくなった、床と足元の間に隙間ができた、ミシミシときしむ音がする、ねじ穴が広がって見える、天井に当てた板がずれている。こうしたサインが見えたら、猫を乗せるのをいったんやめて、原因を確かめてください。
ねじ・つなぎ目の締め直し——取扱説明書の順番で、定期的に
ぐらぐらの原因でよく見られるのが、ねじのゆるみです。猫が飛び乗ったり、爪とぎをしたりする動きで、ねじは少しずつゆるみます。買った時にしっかり組んでいても、使ううちに緩んでくるのは自然なことなんです。
- 取扱説明書の組み立て順に確認:組み立て順と逆の向きに、下から上へ見ていくと、ゆるんだ所を見つけやすいです
- 締めすぎない:木の部品は、強く締めすぎると割れることがあります。止まる所で止める
- 部品の欠けやひび:ねじの穴が広がっていたり、柱にひびがあったりする時は、締め直しでは直りません。使わずに、メーカーに部品の交換を相談する
- 定期的に見る:気づいた時、で構いません。掃除のついでに、ぐらつきがないか軽く押す習慣にすると、大きなぐらつきになる前に気づけます
工具を使う時は、部品を落としたり、ねじを猫が口にしたりしないように、猫を別の部屋に。外したねじは、作業が終わるまで小さな箱に入れておきます。自作のタワーの場合の考え方はキャットタワーを自作する時にまとめています。
突っ張り式が揺れる・倒れる時——天井の素材と強さを先に見る
床と天井の間で突っ張って固定する型は、置き場所を選びにくい代わりに、天井側の条件が大事になります。
- 天井の素材と強さ:天井の素材によっては、突っ張る力を受け止められません。取扱説明書の「使えない天井」を、先に確認してください。賃貸なら、管理会社に聞くのも手です
- 当て板の位置:天井側に当てる板が、天井の面にしっかり当たっているか。斜めになっていないか
- 床の滑り:床側が滑りやすいと、突っ張る力が逃げます。床と接する面の素材と、すべり止めを確認
- 突っ張りの強さの調整:弱すぎると揺れ、強すぎると天井を傷めます。調整の仕方は説明書のとおりに
- 季節で変わる:気温や湿度で、木や天井が少し変形して、ゆるむことがあります。時々、調整し直す
突っ張り式が「だんだん下がってくる」「急に外れる」のは、突っ張り棒でも同じような理由で起こります。仕組みは突っ張り棒が落ちる時で詳しく触れています。天井が弱い、賃貸で使えるか不安、という時は、突っ張りを使わない置き型や、置き方の工夫を考えた方が現実的です。
置き型が揺れる時——床の平らさ・壁際・転倒防止ベルト
置き型は、天井に頼らない分、床との相性と置き場所がそのまま安定に出ます。
- 床が平らか:足元の板が浮いていないか、四隅のどこかが浮いていないか。浮いている所に、薄い物を挟むのは、ずれの原因になるので、説明書で確認
- 壁際に寄せる:壁に近いほど、猫が勢いよく飛び乗っても倒れにくくなります。壁との距離は、猫が挟まらない程度に
- 土台に重みを:土台の部分に重い物を載せられる設計の製品なら、その使い方を説明書で確認
- 転倒防止ベルト:壁や丈夫な家具と、タワーの上部をつなぐ。取り付け位置は、壁の下地や強さを説明書で確認
賃貸で壁に穴を開けられない場合は、粘着式のベルトや突っ張り式の物もあります。ただし、粘着が弱まったり、壁紙や壁の強さによって使えなかったりするので、取扱説明書の使える条件と限界を確かめてください。本棚の落下防止の考え方は本棚の落下防止やブックエンドが倒れない工夫が、似た発想で参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、キャットタワーのぐらぐらは「そのうち直そう」と後回しにしやすいところだと思います。猫が乗る道具だからこそ、早めに見直すほうが安全ですよね』
💡 この困りごとへの提案
壁や家具とタワーをつなぐなら、ベルトタイプの転倒防止があると、揺れにくくなります。ベルトに猫がじゃれたり、かじったりしない位置と長さにしておくと、より安全です。
地震と、倒れてしまった後——置き場所の見直しと、使わない判断
地震の時は、タワーが倒れるだけでなく、近くの物にも影響します。置き場所で変わるポイントを押さえておきましょう。
- 窓・ガラスのそばを避ける:倒れてガラスが割れると、猫も人も危険です。窓の近くに置く時は、ガラスに飛散防止の対策も
- テレビや家具のそばを避ける:倒れた時に当たる範囲に、壊れやすい物を置かない
- 人や猫の逃げ道をふさがない:出入り口や、寝ている場所のすぐ近くは避ける
- 家具との距離:猫が隣の家具から飛び移る配置だと、勢いで倒れやすくなります。ジャンプの着地点にも気をつける
もしタワーが倒れてしまったら、まず猫の様子と、部品の状態を確認します。柱や板に割れ・ひび・ゆがみがあったら、そのまま使わず、メーカーに相談してください。ねじ穴が広がっている場合も、締め直しでは直りません。猫が倒れた音を怖がって近づかなくなったら、無理に乗せようとせず、時間を置いて、猫のペースで戻るのを待ちます。けがをした様子や、いつもと違う様子がある時は、獣医さんに相談してください。
猫を一部屋に閉じ込めずに過ごさせたいという人は猫のケージはいらない?、窓から出入りする猫の対策は網戸の猫対策も、あわせて見直しの目安になります。
あわせて読みたい
タワーを自分で作る時の安全な材料の選び方はキャットタワーを自作する時を。突っ張り式の仕組みは突っ張り棒が落ちる時、家具の転倒対策の考え方は本棚の落下防止、猫のいる家の窓まわりは網戸の猫対策もどうぞ。
まとめ:ぐらぐらは原因を分けて見直す。倒れかけたら猫を離し、地震は置き場所から
- 原因は4つに分ける。ねじ・床・天井・置き場所を順に確認
- ねじは説明書の順で締め直す。ひびや欠けがあれば使わず相談
- 突っ張り式は天井の素材と強さが先。使えない天井は説明書で確認
- 置き型は床・壁際・ベルトで安定させる。賃貸は条件と限界を確認
- 窓・ガラス・テレビのそばを避ける。倒れたら使わず、気になる様子は獣医さんへ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント