カエルが鳴く理由——夜にうるさい時の考え方と、家に住み着く時

生活

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雨が近づく夜、窓の外から「ゲロゲロ」「ケロケロ」の大合唱。眠ろうとしているのに、音が気になって目が冴えてしまう。そんな経験をした人は多いですよね。「そもそも、なぜこんなに鳴くの?」と調べたくなる気持ち、よく分かります。

先に結論をひとつ。カエルが鳴くのは、主にオスがメスを呼ぶためと言われます。雨の前後や、暖かい季節に増えるようです。夜にうるさい時は、音を減らす工夫をしながら、近くの水たまりを見直してみてください。

なお、カエルに触れた後は、石けんで手を洗いましょう。皮膚から出る物で、手がかぶれることがあると言われています。素手で長く触らない、触った手で目をこすらない、が基本です。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ鳴く理由が知りたい→主にオスがメスを呼ぶ→第1章メスも鳴く?→鳴くのは主にオス→第2章夜にうるさい→聞こえ方を減らす→第3章家に住み着いた→受け皿と水たまりを見直す→第4章茶色い・大きい・苦手→色は周りで変わると言われる→第5章

ケース別に読む:鳴く理由を知りたい人|メスも鳴くのか知りたい人|夜にうるさい人|家のまわりに住み着いた人|色や大きさが気になる人|苦手な人|触ってしまった人

4コマ漫画|夜のカエルの鳴き声への対処夜の窓の外ゲロゲロ……眠れない!1夜の声で眠れない声を追って夜の水辺へ✕見に行こうかな2夜の水辺へは近づかない窓を閉めて耳栓窓を閉めて耳栓をつけよう3窓と耳栓で聞こえ方を減らす翌朝の見直し受け皿の水を捨てておこう4受け皿の水を捨てる

カエルが鳴く理由——いつ、どんな時に鳴くのか

鳴いているのは、主にオスと言われます。メスに自分の居場所を知らせ、ほかのオスにも「ここは自分の場所」と伝える役目があると言われます。

場面 鳴く理由の目安
夜 暗い時間のほうが、声が遠くまで届きやすいと言われる
雨の前後 空気が湿ると活発になり、鳴き声が増えると言われる
暖かい季節 鳴き始める時期は、地域や種類で違う
田んぼや池の近く 水辺に集まる種類が多く、大合唱になりやすい

種類によって、声の高さも、鳴く時間帯も違います。「近くのカエルはこの声」と気づけると、散歩の楽しみにもなりますよ。

夜に大合唱になる理由を、もう少し身近な例で考えてみましょう。たとえば、雨の降り始めは地面や水辺の様子が変わる時です。そのタイミングで、オスたちが一斉に声を出すことがあると言われます。「雨が降る前に鳴き出すと、天気が変わる合図」と言い伝えられてきたのも、このためのようです。ただし、鳴いたからといって必ず雨になるわけではないので、天気は予報で確かめてください。

メスも鳴く?——一般的には、鳴くのは主にオス

「メスは鳴かないの?」という疑問もよく見ます。一般的には、鳴くのは主にオスと言われています。メスは小さな声を出す種類もあると言われますが、近所に響くほどの大合唱は、ほとんどがオスの声と考えて大丈夫です。

種類によって違いがあるので、気になる時は図鑑や、地域の自然観察の案内で確かめてください。

夜にうるさい時——音を減らす4つの考え方

鳴き声そのものを止めるのは、むずかしいものです。そこで、聞こえ方を減らす方向で考えてみましょう。

  • 窓をしっかり閉める:すき間があると、声がよく通ります。網戸だけの状態は、音がほとんど防げません
  • 厚手のカーテンを閉める:窓からの音をやわらげると言われます
  • 寝室の位置を変える:声が聞こえてくる側から、いちばん遠い部屋で寝る
  • 耳栓を使う:やわらかい素材で、寝返りを打っても痛くないものが使いやすいです
聞こえ方を減らす 3つ1窓をしっかり閉める→2厚手のカーテンを閉める→3やわらかい耳栓

耳栓は、外れにくくて、はずしやすい物を選んでください。小さな子どもには使わないでください。目覚ましや、お子さんの夜泣きが聞こえにくくなる場合は、使わない日があってもいいと思います。

窓まわりのすき間が気になる時は、網戸のすき間から入る虫の記事で、すき間の見直しも読めます。

ちなみに、鳴き声の大きさに驚く人も多いのですが、声は水辺で集まって鳴くほど、大きく聞こえると言われます。田んぼの近くや、水路のそばに住んでいる場合は、季節の風物詩として「聞こえる期間は限られている」と考えると、少し気が楽になるかもしれません。それでも眠れない日が続く時は、寝室の位置や、寝る時間帯を調整して、無理をしない対策を選んでください。

家のまわりに住み着く時——水たまり、受け皿、植木鉢の下を見直す

庭やベランダ、玄関先にカエルが居着いている。そんな時は、水がたまる場所と、湿って暗い場所を見直してみてください。

場所 見直すところ
植木鉢の下 受け皿の水を捨てる。鉢と地面のすき間を空ける
ベランダや玄関 水たまりができる場所、排水口まわりの落ち葉
傘立て 底の水を捨てる。濡れた傘を長く置かない
庭の隅 落ち葉や空き容器の山、使わない鉢の水
水と湿り気を見直す 3か所1受け皿の水を捨てる→2傘立ての底の水を捨てる→3落ち葉をためない

ここで大事なのは、殺さないこと、薬剤を使わないことです。住み着いたとしても、水たまりや落ち葉を見直すだけで、少しずつ来にくくなると言われます。

傘立ての底に水がたまる、玄関まわりが湿りやすい、という家は、傘立ての代わりになるもので、水がたまりにくい置き方も考えてみてください。ベランダの掃除はマンションのベランダ掃除のやり方が参考になります。

茶色くて大きい?色が変わる?——周りの色で変わると言われる

「さっきは緑だったのに、茶色になった」「やけに大きいカエルがいる」という声もあります。

  • 周りの色や明るさ、気温などで、体の色が変わることがあると言われます
  • 大きさは、種類や育ち具合で違うと言われます。大きい=別の怖い種類、とは限りません

種類は、見た目だけでは決めにくいものです。気になる時は、写真に撮って、図鑑や自治体の自然観察の案内で見比べてみてください。

カエルが苦手な人へ——触らず、容器と紙で外へ

見かけるたびにびくっとする、嫌いだ、という人も少なくありません。それは自然な感覚です。もし家の中や玄関に入り込んだら、無理に捕まえなくて大丈夫です。

  1. 追い回さず、そっと近づく:驚かせると、跳ねて逃げ回ります
  2. 容器をそっとかぶせる:深めの容器がおすすめです
  3. 下に紙を差し込んで、外へ運ぶ:素手では触らず、手袋や紙越しに

見つけた場所に近い、草むらや植え込みの陰に逃がしてあげましょう。つぶしたり、強く握ったりしないでください。

触ってしまった後は——石けんで手を洗い、目をこすらない

カエルの皮膚から出る物で、手がかぶれることがあると言われます。影響の強さは、種類で違うと言われます。だからこそ、素手で長く触らない、触ったら洗う、を決めておくのが安心です。

触れた時のOKとNG✓触ったら石けんで洗う✓容器と紙で外へ運ぶ✓お子さんの手も洗う✕素手で長く触る✕触った手で目をこする✕夜の水辺へ近づく
  • 流水で、石けんをよく泡立てて洗う
  • 触った手で、目や口をこすらない
  • お子さんが触った時は、いっしょに手を洗う
  • 洗った後に赤みやかゆみが続く時は、医療機関に相談する

近所の田んぼや池、水路は、持ち主や管理者がいる場所です。観察のために、勝手に入ったり、持ち帰ったりしないでください。夜の水辺は足元が見えにくく危険なので、お子さんだけで近づかないようにしましょう。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、夜の大合唱は、理由を知ると少し聞こえ方が変わる気がします。それでも眠れない夜は、対策を優先していいと思います』

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まとめ:鳴くのは主にオス。聞こえ方を減らし、水たまりを見直し、触ったら手を洗う

  1. カエルが鳴くのは、主にオスがメスを呼ぶためと言われる。雨の前後や暖かい季節に増える
  2. 夜にうるさい時は、窓・カーテン・寝室の位置・耳栓で聞こえ方を減らす
  3. 住み着く時は、受け皿・水たまり・落ち葉を見直す。殺さず、薬剤を使わない
  4. 苦手な時は触らず、容器と紙で外へ。色や大きさだけで種類は決めない
  5. 触ったら石けんで手を洗い、目をこすらない。田んぼや池は持ち主の物

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

カエルが鳴く理由の早見表:鳴くのは主にオスがメスを呼ぶためと言われる。夜や雨の前後、暖かい季節に増える。メスは鳴かない種類もあると言われる。夜にうるさい時は、窓をしっかり閉める、厚手のカーテンを閉める、寝室を声から遠い部屋にする、やわらかい耳栓を使う。家に住み着く時は受け皿の水、水たまり、落ち葉、傘立ての底の水を見直す。殺さず、薬剤は使わない。茶色や大きさは周りの色や育ち具合で変わると言われ、種類は見た目だけで決めない。苦手な時は追い回さず、容器をかぶせて紙を差し込み外へ運ぶ。皮膚から出る物で手がかぶれることがあると言われるので、素手で長く触らず、触ったら石けんで手を洗い、目をこすらない。近所の田んぼや池は持ち主の物で、夜の水辺は近づかない

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