※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
風にゆらゆら揺れる細い茎に、白やピンクの小さな花が並ぶガウラ。その軽やかさが魅力なのに、雨や風のあとに見たら、茎が外へ大きく倒れていた、ということがありますよね。起こしてもまた倒れてしまうと、どうしたらいいのか分からなくなります。
先に結論をひとつ。ガウラが倒れるのは、「細い茎が長く伸びる」「日当たりが足りない」「肥えた土で伸びすぎる」のどれかが多く、切り戻しで背を低くして、細い支柱でそっと支えるのが基本です。花が咲かない時や枯れてきた時も、同じ株で起きやすいので、あわせて見ていきます。自分の状況に近い章から、順番に読んでいきましょう。
ケース別に読む:倒れる理由を知りたい人|全体が外に倒れる人|一部の茎だけ倒れる人|花が咲かない人|枯れてきた人|ベランダの鉢の人
倒れる3つの理由——細く長い茎・日当たり不足・肥えた土
ガウラの茎は細く、背が高く育ちます。先のほうに花が連なるので、風を受けやすく、雨を含むと傾きます。これが基本の理由ですが、倒れ方には、さらに環境の違いが関わります。
| 見えている様子 | 考えられる理由 | まずやること |
|---|---|---|
| 全体が外へ大きく倒れる | 茎が細く長く伸びすぎた | 切り戻して背を低くし、支えを足す |
| 一方向へ傾いて伸びる | 日当たりが足りず、光を探して伸びた | まわりを整理して光が届くようにする |
| 茎が太くならず、ひょろひょろ伸びる | 肥えた土で、茎だけが伸びすぎた | 肥料は製品の表示どおりに控えめにする |
| 一部の茎だけ倒れる | 風の通り道で、その茎だけ負担がかかる | 倒れる茎に支柱を寄せる |
どの場合も、ガウラが弱っているわけではありません。しなやかに揺れるのが持ち味の花なので、倒れても慌てずに、少し手を貸してあげれば大丈夫です。
これから植える人は、苗のラベルで草丈を確かめておくのもひとつです。背があまり高くならないタイプの苗もあると言われます。品種によって、倒れやすさにも違いが出ます。
全体が外に倒れる人に——細い支柱を数本立てて、ゆるく囲む
ガウラの茎は細いので、太い支柱で固めるより、細い支柱を数本立てて、ひもでゆるく囲む方が、自然な姿を保てます。
- 細い支柱を、株のまわりに数本立てる。茎の根元を傷つけないように、少し離して、土にしっかり刺します
- ひもで、支柱どうしをゆるく囲む。茎を1本ずつ縛らず、外側から軽く受け止めるイメージです
- 茎はきつく縛らない。きつく縛ると、茎が擦れて傷み、折れやすくなります
- 伸びたら、ひもの高さを上げる。成長に合わせて、ときどき確かめます
ひもは、麻ひものように柔らかくて、茎に食い込みにくい物を選ぶと安心です。細いビニールひもは、風で擦れて茎を傷めることがあります。ひもの端は、子どもやペットが引っ張らないよう、短く整えておきます。
支柱の先で目や顔を傷つけないよう、先にキャップをかぶせるか、目の高さを避けて立てると安心です。支柱は、手の届く高さの範囲で立ててください。脚立に乗る必要はありません。
同じように、花の重みで倒れる株を囲む考え方は、アナベルが倒れる時でも紹介しています。株の大きさや茎の太さに合わせて、支えの強さを変えてみてください。
一部の茎だけ倒れる人に——切り戻しで背を低く
倒れる茎が一部だけなら、その茎を手の届く高さで切り戻すだけでも、見た目が落ち着きます。株全体が伸びすぎている場合は、全体を切り戻して、背を低くします。
- 手の届く高さで切る。半分ほどの高さまで切ると安定します。切る位置は、葉のある節の少し上です
- 切る時期は、花が一段落した頃を目安に。月は地域や年で違います
- 一度に全部切らず、様子を見ながら。株の負担が軽くなります
- 切った茎は集めて片付ける。落としたままにしません
はさみは清潔なものを使い、刃先を体に向けないでください。使い終わったら、子どもの手の届かない所へ片付けます。
切り戻したあとの株は、しばらく寂しく見えるかもしれません。ここで焦って何度も切らず、新しい茎が伸びてくるのを待ちましょう。伸びてきた茎が長くなりすぎる前に、支柱とひもで軽く支えておくと、また倒れにくくなります。
花が咲かない時——日当たりと切りすぎを見る
倒れる悩みと一緒に、花つきが悪いという悩みも、同じ株で起きやすいんです。
- 日当たり。ガウラは日なたを好むと言われます。建物や大きな木の陰になって、光が足りないと、花つきが悪くなります
- 切りすぎ。花が咲き始める前に、茎を短く切りすぎると、花がつくまでに時間がかかります。切り戻しは、花が一段落した頃にとどめます
- 植えたばかりの株。根づくまでは、花が少ないことがあります
- 肥料の与えすぎ。茎や葉ばかり伸びて、花が少なくなることがあります。使う時は、製品の表示どおりにしてください
花が咲かない原因と倒れる原因は、日当たりの不足で重なることが多いです。まず、置き場所の光を見直してみましょう。
枯れてきた時——水はけと夏の蒸れを見る
ガウラは丈夫な花ですが、水がたまりやすい場所や、夏の蒸れで、葉が茶色くなって枯れてきたように見えることがあります。
- 水はけ。雨のあとに水が溜まる場所では、根が傷みやすくなります。鉢植えなら、受け皿の水を捨ててください
- 夏の蒸れ。茎が込み合っていると、風通しが悪くなります。混んだ茎を間引いて、風が通るようにします
- 水やり。土の表面が乾いてから、朝のうちにたっぷり与えます。間隔は、土や天気で変わります
- 冬に地上部が枯れる。株元から芽が出るかを、春に確かめます。すぐに諦めないでください
株元のまわりに落ち葉や雑草がたまっていると、風通しが悪くなって蒸れやすくなります。ときどき手で取り除き、集めて片付けておくと、夏のいたみを減らせます。
ベランダの鉢・子ども・ペット——落ちない位置と口に入れない注意
鉢植えのガウラは、背が高くなるほど、風で鉢ごと倒れやすくなります。
- ベランダの手すり沿いには置かない。鉢や支柱が倒れて、落ちると危険です。落ちても人に当たらない、内側の位置に置きます
- 支柱を立てた鉢は、さらに風を受ける。重みのある鉢にするか、壁際に置いて、倒れないようにします
- 子どもが、種や花を口に入れないように。手の届く低い所の花がらは、こまめに切ります
- 猫・犬・小鳥が、葉や花をかじらないように。出入り口から離して育てます
- 口に入れてしまった時は、医療機関や中毒の相談窓口へ連絡してください
強い風や大雨の予報が出ている時は、鉢を一時的に地面に近い低い位置へ下ろしたり、壁際に寄せたりしておくと安心です。風がおさまったら、元の置き場所に戻して、支柱やひもがゆるんでいないか確かめましょう。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ガウラは倒れないように固めるより、倒れてもいいように軽く支える花だと思います。細い支柱を数本立ててゆるく囲む、くらいがちょうどいいですよね』
💡 この困りごとへの提案
細い茎をそっと支えるには、細めの園芸用の支柱が数本あると、作業がぐっと楽になります。
あわせて読みたい
増えすぎて困った時の花がらの切り方と芽の抜き方はガウラが増えすぎた時、花の重みで倒れる株を囲む考え方はアナベルが倒れる時にまとめています。庭に出る時の水筒が漏れて困った時は水筒が漏れる原因もどうぞ。
まとめ:ガウラは切り戻しで背を低くして、細い支柱でゆるく囲む
- 倒れる理由は3つ。細く長い茎・日当たり不足・肥えた土
- 細い支柱を数本立て、ひもでゆるく囲む。茎はきつく縛らない
- 手の届く高さで切り戻して背を低く。一度に全部切らない
- 咲かない時は日当たりと切りすぎ、枯れる時は水はけと蒸れ
- ベランダの鉢は落ちない位置に置く。種や花は子どもが口に入れないようにする
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント