【図解あり】長ネギはどこまで食べられる?——青い部分・根元・外の皮の切り分け方と、泥つきネギの洗い方

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長ネギを買ってきて、いざ切ろうとすると「これ、どこまで食べていいんだろう」と手が止まること、ありますよね。青い部分は硬そうだし、根元は泥がついているし、外の皮もなんだかカサカサしています。泥つきのネギをいただいた時などは、なおさら迷います。

先に結論をひとつ。長ネギは、白い部分も青い部分も食べられます。切り落とすのは、根っこ・根元のかたい所・乾いた外の皮・しおれた葉先くらいです。ただし、溶けていたり、ぬめりやいやなにおいがあったりする時は別の話。切り分けのしかた、青い部分の使い道、泥つきネギの洗い方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へどこを切ればいい?→根・根元・乾いた皮を除く第1章へ ▶青い部分の使い道は?→薬味・炒め物・スープに使える第3章へ ▶泥つきネギをもらった→皮をむき、分かれ目を流水で第4章へ ▶傷んでいるか迷う→ぬめり・におい・溶けは食べない第6章へ ▶

ケース別に読む:どこまで食べるか知りたい人|青い部分のぬるぬるが気になる人|青い部分の使い道を知りたい人|泥つきネギを洗う人|根を育ててみたい人|傷みが気になる人

長ネギはどこまで食べられる?——切り落とすのは4か所だけ

長ネギは、根の側から葉の先に向かって、白い部分、白と緑の境目、青い部分(緑の葉)と続いています。このうち捨てるのは、ほんの少しだけなんです。図で場所を確かめてみましょう。

長ネギの切り分け根は切り落とす根元のかたい所を切る白い部分は食べる分かれ目は泥を洗う青い部分も食べるしおれた葉先は切る乾いた外の皮はむく
  • 根っこ:ひげのような根は切り落とします
  • 根元のかたい所:根の付け根は、ほんの少しだけ薄く切ると口あたりがよくなります
  • 外側の乾いた皮:カサカサした皮は、1枚むいて使います
  • しおれた葉先:葉の先が黄色くなっていたり、しなびていたりする所は切ります

それ以外は、白い部分も青い部分も食べられます。「青い部分は硬いから捨てる」と思っている人も多いのですが、使い方しだいで、おいしく食べられます。切るときは、ネギは転がりやすいので、平らな面を下にして、押さえる手を丸めて包丁を入れてください。

青い部分のぬるぬるは何?——食べられるので、苦手なら洗って

青い部分を切ると、中から透明でぬるっとした物が出てくることがありますよね。「傷んでいるのかな」と驚く人も多いのですが、これはネギがもともと持っているゼリー状の物で、食べられるものです。

ぬめりが苦手な時は、切ったあとに流水でさっと洗えば落とせます。逆に、そのぬるっとした部分を味わう料理もありますから、好みで使い分けてください。ただし、ネギ全体の外側がぬるぬるしていたり、においがおかしかったりする時は、ゼリー状の物とは別で、傷みのサインです。この見分けは、第6章で整理します。

外側の皮をむくと、中から白くてつやのある層が出てきます。むきすぎると小さくなってしまうので、乾いてカサカサした所だけ取り除けば大丈夫です。根元のかたい所は、切り口を見て、色が濃くなっていたり、スジが目立ったりする部分を目安に落としてください。どこまで落とすか迷ったら、薄く切って食べやすさを確かめ、かたければもう少し切る、という進め方なら失敗しません。

青い部分・白い部分の使い道の早見表

どこをどう使うか、迷ったらこの表を見てください。青い部分は薬味、炒め物、スープ、臭み消しなど、加熱する料理に向いています。

部分 食べ方 向く料理
白い部分(太い所) 甘みが出やすく、生でも加熱でも 焼きネギ・鍋・すき焼き・煮物
白と緑の境目 両方のよさがある。泥が残りやすいので洗う 炒め物・みそ汁・うどんの具
青い部分(緑の葉) 香りが強め。細かく切ると食べやすい 薬味・スープ・炒め物・肉や魚の臭み消し
白い部分の外側の層 少しかたいと感じたら細かく切る だしを取る時、汁物
根元・根・乾いた皮・しおれた葉先 食べにくいので除く ——

青い部分は、そのままでは香りがやや強く、かたく感じることがあります。小口切りにして薬味にしたり、斜めに切って炒め物にしたりすると食べやすくなります。肉や魚を煮る時に一緒に入れて、臭み消しに使うのもよくある使い方です。だしを取るために入れて、あとで取り出す使い方もあります。

保存のしかた、長持ちさせる置き方は長ネギの保存方法で、冷凍して使う時の注意点は冷凍ネギが水っぽい・まずい・臭い時で見られます。

泥つきネギの洗い方——外の皮と、分かれ目がポイント

泥つきのネギは、泥が思わぬところにたまっています。泥は、白い部分の外側と、葉の付け根の分かれ目に入り込みやすいんです。順番に洗っていきましょう。

一皮をむく外の皮をむく二根を切る根は落とす三流水で流す付け根を開いて四水気をふく拭いてから切る
  • 外の皮を1枚むく:泥が付いている外側の皮は、むけば泥ごと取れます
  • 根を切り落とす:先に根を取ると洗いやすくなります
  • 葉の付け根を開いて流水で流す:分かれ目に指を入れて少し開き、水を当てて泥を流します
  • 水気をふいて切る:濡れたままだと滑って危ないので、拭いてから包丁を入れてください

洗った水は、泥で濁ります。何度か水を替えるより、流水で流し続けた方がきれいになります。

ネギの根は育てられる?——水につけると伸びることがあります

切り落とした根の部分を、少し白い部分を付けたまま水につけておくと、緑の葉が伸びてくることがあります。いわゆる再生栽培です。ただ、必ず伸びるわけではありませんし、水が傷みやすいので、こまめに水を替えてください。においや、ぬめりが出てきたら、そこまでにして処分しましょう。

食べない方がいい状態——ぬめり・においがあれば迷わず処分

「どこまで食べられるか」は、傷んでいない前提の話です。次のようなときは、食べないでください。

見る所 こうなっていたら 判断
手ざわり 外側全体がぬるぬるしている 食べない
見た目 溶けたようにくずれる。黒ずんで水っぽい 食べない
におい 酸っぱいにおい、いやなにおい 食べない
見た目 白・緑・黒のふわふわしたカビ 食べない
しおれ 葉先がしおれているだけで、中は固くしまっている しおれた所を切って使う

ゼリー状のぬめりと、傷みのぬめりは、見た目が似ています。切り口の中ではなく、外側の皮の表面全体がぬるぬるしているか、においが変わっているかで判断するとよいです。迷ったら食べない。これがいちばん安全です。

💡 この困りごとへの提案

なお、ネギは犬や猫に与えないでください。ペットのいる家は、切れ端を落とさないよう気をつけて、ごみ箱にもふたをしておくと安心です。


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ゆきこ( ゚Д゚)『青い部分を捨てていた人は、薄く小口に切って薬味にするだけで、ずいぶん使い切れると思います。まずは一本、試してみる価値はありますよね』

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長ネギと白ネギ、青ネギの違いは長ネギと白ネギの違いにまとめています。使い切れなかった時の保存は長ネギの保存方法、冷凍してうまくいかなかった時は冷凍ネギが水っぽい・まずい・臭い時をどうぞ。

まとめ:白も青も食べられる。根と乾いた皮だけ除き、傷みは見分ける

  1. 白い部分も青い部分も食べられる。除くのは根・根元・乾いた皮・しおれた葉先
  2. 青い部分のゼリー状の物は食べられる。苦手なら洗って
  3. 青い部分は薬味・炒め物・スープに。細かく切ると食べやすい
  4. 泥つきは皮をむき、分かれ目を流水で洗う。拭いてから切る
  5. ぬめり・におい・溶けは食べない。迷ったら食べない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

長ネギはどこまで食べられるかの早見表:白い部分も青い部分も食べられる。切り落とすのは根、根元のかたい所、乾いた外の皮、しおれた葉先。青い部分のゼリー状のぬめりは食べられ、苦手なら洗う。青い部分は薬味、炒め物、スープ、臭み消しに向く。泥つきネギは外の皮を1枚むき、根を切り、葉の付け根を開いて流水で洗い、拭いてから切る。外側全体のぬめり、溶けている、酸っぱいにおい、カビは食べない。迷ったら食べない。包丁は平らな面を下にして使い、犬や猫にはネギを与えない

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