【早見表つき】生チョコの生クリームはどれを使う?——乳脂肪分と植物性の違いの早見表と、選び方の目安

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生チョコを作ろうとレシピを開いて、「生クリーム」と書いてあるので売り場に行くと、パックがずらりと並んでいる。動物性、植物性、乳脂肪分がいろいろ、ホイップと書かれた物もある。生チョコの生クリームはどれを使えばいいのか、立ち止まってしまいますよね。年に一度の手作りだと、去年どれを買ったかも思い出せません。

先に結論をひとつ。迷ったら、パッケージの「種類別」が「クリーム」の動物性で、乳脂肪分が35%前後の物が使いやすいとされています。植物性のホイップでも作れますが、固まり方や味が変わります。違いを早見表で見ながら、買い物の目安、ホイップや牛乳しかない時の考え方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へどれを買うか迷う→種類別の表示を見る第1章へ ▶濃厚にしたい→高い物は分離しやすいことも第2章へ ▶ホイップしかない→作れるが固まり方が変わる第3章へ ▶牛乳しかない→チョコ多めで固めやすく第4章へ ▶

ケース別に読む:どれを買うか迷う人|濃厚にしたい人|ホイップしかない人|牛乳しかない人

生チョコの生クリームはどれ?——パッケージの「種類別」を見る

売り場の「生クリーム」は、大きく2種類に分かれます。見分けるコツは、名前ではなく、パッケージの裏や側面にある「種類別」の表示を見ることです。

パックで見る所は「種類別」「乳脂肪分」「原材料名」表の名前だけこれだけで選ばない✕→裏面の表示欄を見る種類別→ クリームか、ホイップか乳脂肪分→ 濃さの目安原材料名→ 何が入っているか
種類 パッケージの表示 生チョコでの特徴
動物性(牛乳から作る) 種類別が「クリーム」。乳脂肪分の表示がある コクが出る。チョコと合わさって固まりやすい。濃い物は分離しやすいこともある
植物性(植物油脂が入る) 種類別が「ホイップ」などで、原材料に植物油脂がある 作れるが、固まり方や口当たりが変わる。味はあっさりしやすい
動物性と植物性が混ざった物 原材料名に両方が書かれている 仕上がりが中間になりやすい。初めてなら動物性のほうが読みやすい
砂糖入りのホイップ 原材料に砂糖などが入っている 甘くなりやすい。チョコの量や砂糖を調整するレシピと合わせて

売り場では、同じ棚に動物性、植物性、両方を混ぜた物が並んでいることがあります。名前が似ていても中身は別の物なので、手に取って裏返し、種類別の欄を見るのがいちばん確実です。迷った時は、原材料名の最初に何が書かれているかも見てみてください。牛乳やクリームが先に書かれていれば動物性、植物油脂が先に並んでいれば植物性のことが多いので、見分けの助けになります。

生クリームそのものの味や使い方を知りたい人は生クリームをそのまま飲む話も参考になります。買う時は、冷蔵コーナーの冷たい棚から選んで、持ち帰りも早めに冷蔵庫へ。生クリームは要冷蔵で、開けたら早めに使いきるのが前提です。

レシピによっては、生クリームの量が小さなパックの半分にも満たないこともあります。余った分は、シチューやスープ、パスタのコク出しに使うと無駄になりません。ただし、パッケージの表示にある保存の方法と、開けたら早めに、という注意は必ず守ってください。

迷ったら動物性で、乳脂肪分は35%前後——濃いほどいいとは限らない

表示の中でもう一つ見たいのが「乳脂肪分」です。生クリームには、乳脂肪分が低めの物から高めの物まで何種類かあり、生チョコには35%前後の動物性が使いやすいとされています。理由は、チョコ自体にも油が含まれているので、そこに脂肪分の高い生クリームを重ねると濃厚になる反面、混ぜ方によっては油が分かれやすくなることがあるためです。

比べる点 脂肪分が低めの動物性 35%前後の動物性 脂肪分が高めの動物性
固まりやすさ やわらかく仕上がりやすい バランスがよく固まりやすい しっかり固まりやすい
味 さっぱり コクとなめらかさのバランス 濃厚で重く感じやすい
分離のしやすさ しにくい ふつう しやすいことがある

ここで気になるのが、「濃いほうがおいしいのでは」という点ですよね。たしかに脂肪分が高い生クリームは、口の中でとろける濃厚な仕上がりになりやすいです。ただ、チョコ自体が油を多く含んでいるため、組み合わせによっては重たく感じたり、油が分かれやすくなったりします。脂肪分が低めの物は、あっさり軽く仕上がる代わりに、やわらかめになりがちです。好みで選んでよいのですが、どれが正解というより、「何を優先するか」で決めるものです。

濃厚にしたい気持ちはよく分かりますが、初めて作る人や、混ぜ方に自信がない人は、まず35%前後で。もし油が浮いたり、ざらざらになったりしたら、慌てず生チョコが分離した時の直し方を見てください。

植物性のホイップでも作れる?——作れるが、固まり方と味が変わる

家に植物性のホイップしかない、という時もありますよね。結論は、作れるけれど、動物性とは仕上がりが変わるです。

  • 固まり方が変わる。レシピの分量どおりでも、ゆるく仕上がったり、逆に表面が固くなったりすることがあります
  • 味があっさりしやすい。乳のコクが少ない分、チョコの味が主役になります
  • 砂糖入りは甘くなる。砂糖入りのホイップを使うなら、レシピの砂糖を控えるか、ビターのチョコを選ぶと整えやすくなります

ホイップと名前が付いた物の中には、あらかじめ泡立てやすいように作られた物や、砂糖や香料が加えられた物もあります。生チョコ用のレシピは、基本的に砂糖の入っていない生クリームを前提にしていることが多いので、甘いホイップを使うと、思ったより甘く仕上がることがあります。使う前に原材料名を見て、砂糖が入っているかを確かめておきましょう。

植物性で作る場合は、チョコを少し多めにして固めやすくする、冷やす時間を長めにする、といった調整が助けになります。固まらない時は牛乳で作った生チョコが固まらない時と同じ考え方が使えます。

牛乳しかない時は——チョコを多めにして、固める方向に

生クリームが手に入らず牛乳しかない時は、水分が多い分、チョコの割合を多めにするのが基本です。くわしい分量の考え方と、固まらなかった時の戻し方は牛乳で作った生チョコが固まらない時にまとめています。急いで固めたい時は生チョコを早く固める方法もどうぞ。

生クリームも牛乳も、温める時は、小鍋でも電子レンジでも熱い物を扱います。ふきんを使い、小さい子がいる時は大人が持ちましょう。温度を見ながら進めたい人は、料理用の温度計があると安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、初めて作るなら「動物性・35%前後」と覚えておくだけで、売り場で迷う時間がだいぶ減ると思います。表示を先に見るのがいちばん早いですよね』

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作ったら油が浮いてしまった人は生チョコが分離した時の直し方、牛乳で作って固まらなかった人は牛乳で作った生チョコが固まらない時、急いで固めたい人は生チョコを早く固める方法へ。できあがった生チョコの保存はチョコレートの保存で、冷蔵して早めに食べきるのが基本です。

まとめ:迷ったら動物性で乳脂肪分は35%前後。種類別の表示を見て選ぶ

  1. 名前でなく「種類別」の表示を見る。クリームかホイップか
  2. 迷ったら動物性で乳脂肪分が35%前後。初めてでも扱いやすいとされる
  3. 脂肪分が高い物は濃厚だが分離しやすいことも。混ぜ方はやさしく
  4. 植物性のホイップでも作れる。固まり方と味が変わる
  5. 牛乳ならチョコ多めに。生クリームは要冷蔵で、開けたら早めに

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

生チョコの生クリームの選び方の早見表:名前ではなくパッケージの種類別の表示を見る。動物性は種類別がクリームで乳脂肪分の表示があり、コクが出て固まりやすい。植物性は種類別がホイップで植物油脂が入り、作れるが固まり方と味が変わる。砂糖入りのホイップは甘くなりやすい。迷ったら動物性で乳脂肪分が35%前後の物が使いやすいとされる。脂肪分が高い物は濃厚だが分離しやすいこともある。牛乳しかない時はチョコを多めにする。生クリームは要冷蔵で、開けたら早めに使いきる。熱い物を扱う時はやけどに注意

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