【早見表つき】書き初めセットと書道セットの違い——筆・下敷き・文鎮の大きさの早見表と、今あるセットで足りるか

子供・育児・子育て

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冬休みが近づくと、学校から「書き初めの宿題」のお知らせが届きますよね。年に一度しかやらないので、道具の何がふだんの習字と違うのか、思い出せない人も多いはずです。初めて付き添う親御さんなら、なおさらだと思います。

書き初めセットと書道セットの違いで迷う場面で、よく起きるのが「家の書道セットで足りると思っていたら、筆も下敷きも小さかった」という行き違いです。先に結論をひとつ。硯・墨汁・筆巻きはそのまま使えることが多く、足りなくなりやすいのは「太い筆」「長い下敷き」「長い文鎮」の3つです。ただし、紙の大きさや筆の太さは学校ごとに違うので、学校・先生の指示がいちばん優先。それを頭に置いて、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ何を買えばいい?→太筆・長い下敷き・長い文鎮第1章へ ▶今のセットで足りる?→硯・墨汁・筆巻きはそのまま第2章へ ▶学校の指定がある→学校・先生の指示がいちばん先第3章へ ▶使い終わった後は?→洗って乾かし、平らにしまう第4章へ ▶

ケース別に読む:何が違うのか知りたい人|今のセットで足りるか知りたい人|学校の指定がある人|使い終わった後が知りたい人

書き初めセットと書道セットの違い——筆・下敷き・文鎮は「長い紙」に合わせて大きい

書き初めは、ふだんの習字よりずっと長い紙に、大きな字を書きますよね。違いの正体はこの「紙の長さ」と「字の大きさ」です。紙が長いと下敷きも長くなり、字が大きいと筆も太くなり、墨もたくさん使います。道具が全部大きくなる、と覚えておくと迷いません。

紙の大きさに合わせて道具も大きくなるふだんの習字ふつうの紙細めの筆書き初め長い紙・長い下敷き太い筆墨もたっぷり

どの道具がどう違うのか、早見表にまとめています。

道具 ふだんの書道セット 書き初めで要るもの
筆 大筆と小筆。半紙の字に合う太さ 大きな字用の太筆。ふだんの大筆より太いことが多い
紙 半紙 学校で指定された長い紙。学校が用意することもある
下敷き 半紙に合う大きさ 長い紙が全部のる、長い下敷き
文鎮 1本か、対になった2本 長い紙を押さえる長い文鎮。2本あると安心
墨・硯 墨汁と硯 墨汁はたっぷり。硯では足りない時は大きめの皿も
持ち運び 道具ケース 作品を入れる長い袋やバッグ

表のなかで「ここが違う」と感じやすいのは、筆と下敷きです。筆は穂先が太いので、墨を含ませると重く、そのぶん字が大きく書けます。下敷きは、紙が下からはみ出すと机の汚れが墨で移りやすくなるので、紙が全部のる長さを選びます。筆の太さの選び方は書き初めの筆、6号と7号の違いにまとめています。

今ある書道セットで足りる?——そのまま使える物と、足す物

結論から言うと、小学校で使っていた書道セットなら、半分くらいの道具はそのまま使えることが多いです。お店で書き初めセットを買う前に、まず家にある道具を並べて、「使える物」と「足りない物」に分けてみましょう。

そのまま使う物と、足す物そのまま使える硯墨汁筆巻き洗って、ふたをして使う足りなくなりやすい太筆長い下敷き長い文鎮紙の長さに合わせて選ぶ
家にある物 そのまま使える? 見る所
墨汁 使える ふたがしまるか、中身が固まっていないか。古くて濃くなっていたら取り替える
硯 使える 墨だまりが小さいと、墨が足りなくなる。大きめの皿に移して使うこともある
筆巻き・道具ケース 使える 太筆が入るか。入らなければ別の袋に
大筆 たいていは細い 大きな字には穂先が小さくなりがち。太筆を足す
下敷き・文鎮 たいていは短い 長い紙がのらない。長い物を足す

硯が小さい時や、忘れた時の代わりの考え方は硯の代用にまとめています。小皿などを使うときの条件も書いてあるので、あわせて見ておくと安心です。

💡 この困りごとへの提案

足りない物が3つ以上あるなら、ばらばらにそろえるより、書き初めセットを1つ買ったほうが手間が少ないこともあります。道具が合わないまま書くと、字を書く前に疲れてしまいますからね。


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学校の指定がある時は?——紙の大きさ・筆の太さ・名前の書き方

ここがいちばん大事なところです。書き初めの紙の大きさ、筆の太さ、作品に書く名前の位置、書く文字の種類は、学校や学年、先生によって違います。お知らせのプリントに「持ち物」の欄があれば、それが道具選びの出発点です。

  • プリントに道具の指定がある。そのとおりにそろえます。迷う所があれば先生に聞くのがいちばん早いです
  • 紙が学校から配られる。紙の大きさに合う下敷きと文鎮を。紙が先に分かっていると買い物が楽です
  • 「家で用意」と書かれている。紙の大きさや筆の太さを先に確かめてから買います
  • 名前の書き方。位置や大きさ、書く向きなどが決まっていることがあります。習字の半紙の名前の位置も、学校によって違うことがあります

ゆきこ( ゚Д゚)『道具を買ってしまってから、指定と違っていたと気づくのがいちばんもったいないですよね。プリントを読み返してから、お店に行くのがおすすめです』

使い終わった後は?——筆を洗って乾かし、長い下敷きは丸めない

書き初めは年に一度。だからこそ、片付けをていねいにしておくと、来年また出した時に慌てません。

道具のしまい方は3ステップ一筆を洗う水で穂先を整える→二乾かす穂先を下にして吊るす→三平らにしまう丸めない

手順を言葉でも確認しておきます。

  1. 筆は、使い終わったらすぐに水で洗って、穂先を整えます。墨が根元に残ると固まって、次に使えなくなります。洗い方の流れは習字セットの洗い方にまとめています。
  2. 乾かす時は、穂先を下にして吊るすか、風通しのよい所に置きます。濡れたまま筆巻きに巻くと、においやカビの原因になります。
  3. 長い下敷きと文鎮は、丸めず平らにしまいます。折り目や丸まり癖がつくと、来年また紙が浮いて書きにくくなります。
  4. 墨汁はふたをしっかり閉めて、倒れない場所に。

最後に、墨汁まわりの安全です。墨汁は服や床に付くと落ちにくいので、書く場所には新聞紙を広めに敷いてください。墨汁が余っても、流しに大量に流さず、新聞紙や古布に吸わせてから、お住まいの自治体のごみの分け方に従って捨てます。そして、小さい兄弟がいる家では、墨汁の誤飲に気をつけて、手の届かない所に置きましょう。

あわせて読みたい

使い終わった書道セットを手放すときの考え方は書道セットの捨て方、筆を選ぶときの見る所は書き初めの筆、6号と7号の違い、書き終えた作品の貼り方としまい方は書き初めの飾り方にまとめています。

まとめ:書き初めは道具がひとまわり大きい。まず学校の指示、次に家のセットを確認

  1. 違いは「紙の長さ」と「字の大きさ」。筆・下敷き・文鎮・墨が大きくなる
  2. 硯・墨汁・筆巻きはそのまま使えることが多い。足すのは太筆と長い下敷き、長い文鎮
  3. 学校・先生の指示がいちばん優先。紙・筆・名前の書き方は学校で違う
  4. 使い終わったら筆を洗って吊るす。長い下敷きは丸めず平らに
  5. 墨汁は新聞紙を敷き、流しに流さない。小さい子の誤飲にも注意

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

書き初めセットと書道セットの違いの早見表:違いは紙の長さと字の大きさで、道具が全部大きくなる。筆は大きな字用の太筆、下敷きは長い紙が全部のる長い物、文鎮は長い物、墨は多め。硯・墨汁・筆巻きは今の書道セットのまま使えることが多く、足すのは太筆と長い下敷きと長い文鎮。紙の大きさ・筆の太さ・名前の書き方は学校や先生で違うので、学校・先生の指示がいちばん優先。使い終わったら筆を洗って穂先を整え吊るして乾かし、長い下敷きは丸めず平らにしまう。墨汁は新聞紙を敷き、流しに大量に流さず、小さい子の誤飲に注意する

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