※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
甘酒をそのまま飲むと、思ったより甘くて濃い。残してしまいそうだけど、割って飲みやすくできるのかな。そんな場面は、冬になると増えますよね。牛乳や豆乳、炭酸水など、割る物の選択肢は意外と広いんです。
先に結論をひとつ。甘酒の割り方は、「甘酒と割る物を同じ量くらいから始めて、味を見ながら足す」のが基本です。そして割り方を考える前に、もうひとつ大切なことがあります。甘酒には米麹から作る物と、酒粕から作る物があり、酒粕の甘酒にはアルコールが残っていることがあるということです。子どもや妊娠中の人、運転する人に出す前に、パッケージの表示を見て確かめてください。
この記事では、まず甘酒の見分け方、次に割り方の早見表、割合の考え方、濃縮タイプ、温め方の順に見ていきます。
ケース別に読む:子どもに出したい人|割る物を選びたい人|濃縮タイプを買った人|温めて飲みたい人|飲み残しが出た人
甘酒の割り方の前に——米麹の甘酒と酒粕の甘酒を見分ける
割り方を決める前に、まず手元の甘酒がどちらのタイプかを見てください。ここを飛ばすと、子どもや妊娠中の人に出してはいけない物を出してしまうことがあります。
- 米麹の甘酒。米と米麹から作る物で、アルコールを含まないとされています。ただし商品によって作り方や表示は違うので、パッケージの原材料やアルコールの欄を見てください
- 酒粕の甘酒。酒粕を使う物で、アルコールが残っていることがあります。温めても完全になくなるとは言い切れません
子ども、妊娠中や授乳中の人、運転する人、お酒に弱い人には、表示を確認して米麹の物を選び、酒粕の物は出さないのが安心です。酒粕のアルコールについて詳しくは、酒粕のアルコール、飛ばせる?に書いてあります。米麹の扱いは米麹はそのまま食べる?も参考になります。甘酒は、体によいとか悪いとかの話ではなく、あくまで飲み物として楽しむ、という考え方で選んでくださいね。
初めて飲む子や小さな子には、まず少量から。牛乳や豆乳で割る場合は、乳や大豆のアレルギーがないかも確かめておきます。甘みがしっかりある飲み物なので、いつもの飲み物の代わりに量を飲みすぎないよう、コップは小さめにしておくと安心です。
甘酒の割り方の早見表——牛乳・豆乳・炭酸水・お茶ほか
割る物で、甘酒の印象はずいぶん変わります。次の表で、好みと用途に合わせて選んでみてください。
| 割る物 | 仕上がりの印象 | ひとこと |
|---|---|---|
| 牛乳 | まろやかでミルクセーキのよう | 温めすぎない。乳製品が苦手な人は避ける |
| 豆乳 | やさしい甘さでこっくり | 温めすぎると分離しやすい。弱火でゆっくり |
| 炭酸水 | 甘さがすっきり、冷たく爽やか | 注いだらすぐ飲む。ふたはしない |
| 緑茶・ほうじ茶 | 甘さが落ち着いて、食事にも合わせやすい | お茶は少し冷ましてから |
| 水・お湯 | 素直な甘さ。いちばん手軽 | 濃さの調整に便利 |
| しょうが | ぴりっとした温かい飲み物に | おろしを少し。入れすぎない |
| きな粉 | 香ばしくてもちのような味わい | 先に少量の甘酒で溶いてから混ぜると、ダマになりにくい |
| ヨーグルト・フルーツ | デザート感覚のドリンクに | 冷たい物と合わせ、作ったらその場で |
割合の目安は、「甘酒1に対して割る物1」から味を見てです。甘すぎれば割る物を足し、物足りなければ甘酒を足します。先に割る物を入れた器に、甘酒を少しずつ注ぐと、濃さを調整しやすいですよ。
組み合わせにはコツがあります。冷たく飲むなら炭酸水やお茶、温めて飲むなら牛乳・豆乳・お湯というのが、失敗の少ない分け方です。炭酸水は温めると泡が吹きこぼれやすいので、温かい飲み物には使いません。反対に、牛乳や豆乳を冷たいまま混ぜるなら、よく混ぜてから注ぎ、時間をおかずに飲みます。きな粉やしょうがは、少量でも香りが立つので、足しすぎないのがポイントです。
甘さが気になる人は、割る物を多めにして飲み始め、慣れたら少しずつ甘酒を足していく順番が向いています。逆に、デザート感覚で楽しみたい日は、ヨーグルトやフルーツと合わせて、甘酒の割合を少し高くするのも手です。好みの割合が見つかったら、器の目盛りやスプーンの数をメモしておくと、次から迷いません。
濃縮タイプは、パッケージの表示どおりに薄めてから
「濃縮」「2倍」「ストレート以外」などと書かれた甘酒は、そのまま飲む物ではなく、薄めて飲む前提で作られています。割る量は商品によって違うので、必ずパッケージの表示を見てください。
- 表示の割合どおりに水や牛乳などで薄める。先に割る量を決めてから、牛乳や豆乳で割るとおいしく仕上がります
- ストレートタイプは、そのままでも飲めるので、前の章の「甘酒1に割る物1」から調整します
- どちらか分からない時は、表示を探す。「ストレート」「希釈」「濃縮」などの文字が、パッケージのどこかに書かれています
温めて飲む時のコツ——弱火で、沸騰させず、器と湯気に注意
- 鍋で温める時は弱火。甘酒と割る物を一緒に入れ、焦げつきやすいので木べらなどでときどき混ぜます。ふつふつと沸騰する前に火を止めます
- 電子レンジは、少しずつ。耐熱の器に入れて、様子を見ながら短い時間ずつ。急に加熱すると吹きこぼれることがあります。ラップはふんわりと
- 温めた後の器と湯気に注意。器は熱くなっているので、取り出す時は鍋つかみなどを使い、小さな子には冷ましてから渡します
牛乳や豆乳で割る時は、特に温めすぎに気をつけてください。表面に膜が張ったり、分離したりしやすくなります。
飲み残しが出たら——冷蔵して、早めに飲み切る
開封した甘酒は、その日のうちに飲み切れないことがあります。割ってしまった物は、時間が経つほど風味が落ちやすいので、できるだけ作ったその場で飲み切れる量だけ割るのがおすすめです。
- 開封後の甘酒は、冷蔵庫に入れて早めに。何日もつかは商品や状態で違うので、パッケージの表示を見て判断してください
- 割った物は取っておかない。牛乳・ヨーグルト・フルーツを混ぜた物は、特に傷みやすいです
- においや味がおかしい時は飲まない。酸っぱい、いつもと違う色が出ている、という時は処分を
保存の考え方は甘酒の保存方法に、砂糖の代わりに使う時の考え方は甘酒は砂糖の代わりになる?にまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『甘酒は、割り方で好みが大きく変わる飲み物ですよね。最初から濃くせずに、足していく方が失敗しにくいと思います』
💡 この困りごとへの提案
割って飲むなら、米麹から作ったストレートの甘酒が扱いやすいです。表示にアルコールを含まないとある物を選ぶと、家族みんなで使えます。
あわせて読みたい
開封した甘酒の保存が気になる人は甘酒の保存方法、料理に使いたい人は甘酒は砂糖の代わりになる?、酒粕の甘酒を子どもに出していいか迷う人は酒粕のアルコール、飛ばせる?をどうぞ。
まとめ:まず米麹か酒粕かを見分け、同じ量から割って味を見る
- 甘酒は米麹と酒粕の2タイプ。酒粕の物はアルコールが残ることがあるので、子ども・妊娠中・運転する人には出さない
- 割合は甘酒1に割る物1から始めて味を見る。牛乳・豆乳・炭酸水・お茶などで好みに
- 濃縮タイプはパッケージの表示どおりに薄める。ストレートは割って調整
- 温める時は弱火で沸騰させず、器と湯気のやけどに注意。牛乳や豆乳は温めすぎない
- 開封後は冷蔵して早めに。割った物は取っておかず、表示を見て判断する
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント