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寝室に入ったら、羽毛布団の上にしみと、あのつんとしたにおい。猫と暮らしていると、思いがけず布団に粗相をされてしまうことがありますよね。大きくて家では洗いにくい羽毛布団だけに、どうしたらいいのか途方にくれてしまうと思います。
先に結論をひとつ。見つけたらすぐに、こすらず乾いたタオルで押さえて吸い取り、カバーを外します。そのうえで、中の羽毛まで染みたかどうかを確かめます。カバーだけなら家で洗えますが、中まで染みた時は、布団の丸洗いを受け付けているクリーニング店に相談するのが、においを残さないいちばん確実な方法です。
この記事では、すぐやること、洗う場所の選び方、しない方がいいこと、においが残る時、繰り返す時の考え方と次に備える方法を、図解で順番に見ていきます。
ケース別に読む:いま濡れている人|洗う場所に迷う人|してはいけないことを知りたい人|においが残る人|繰り返す・次に備えたい人
羽毛布団に猫が粗相をした時、すぐやること——押さえて吸い取る
羽毛布団に猫が粗相をしたのを見つけたら、時間がたつほど中まで染みこみます。あわてず、次の順番で手当てをしましょう。
- 乾いたタオルで押さえて吸い取る:こすると汚れが広がり、奥に押しこんでしまいます。タオルを替えながら、上から押さえて水分を吸い取ります
- カバーを外して洗う:布団カバーやシーツは、すぐに外して洗濯表示どおりに洗います
- 裏側から確かめる:布団を裏返して、しみが中の羽毛まで届いているか、裏側まで湿っていないかを見ます
- 湿ったまま使わない:そのまま寝ると、においやカビの原因になります。すぐに洗えない時は、風通しのよい所に広げておきます
表面の側生地だけにとどまっている時は、ぬるま湯を含ませたタオルで軽くたたいて汚れを移し、乾いたタオルで水分を吸い取る、を何回か繰り返すと、しみが薄くなることがあります。
家で洗える?——表示・生地・大きさで、洗う場所を選ぶ
中まで染みてしまった時は、布団ごと洗う必要があります。どこで洗うかは、次の早見表を目安に選びます。
| 洗う場所 | 向いている時 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 家の洗濯機 | 洗濯表示で洗えて、洗濯機に入る大きさ | 容量を超えると洗いむらや故障に。説明書で布団が使えるか確認 |
| コインランドリー | 洗える表示で、家の洗濯機に入らない | 大型の洗濯乾燥機で。乾燥は途中でほぐす |
| 布団を扱うクリーニング店 | 洗える表示がない、中まで染みた、においを確実に落としたい | 受け付けているか、日数を先に確かめる |
猫のおしっこのにおいは、表面を洗っただけでは落ちきらないことがあります。中の羽毛まで染みた時は、布団の丸洗いを受け付けているクリーニング店に相談するのが安心です。コインランドリーで洗う時の注意は、掛け布団をコインランドリーで洗って失敗にまとめています。
しない方がいいこと——熱湯・塩素系・強くこする・香りでごまかす
早くどうにかしたい気持ちから、次のようなことをしたくなりますが、羽毛布団を傷めたり、においを残したりする原因になります。
- 熱湯をかける:生地や羽毛を傷めることがあり、やけどの心配もあります
- 塩素系の漂白剤を使う:色が抜けたり、生地や羽毛が傷んだりします。塩素系と酸性の洗剤を混ぜるのは、とても危険なので、決してしないでください
- 強くこする:汚れが広がり、奥へ押しこまれます
- 香りの強いスプレーでごまかす:においのもとが残ったままだと、時間がたってまたにおいます。猫も、においが残った所で繰り返すことがあると言われます
- 生乾きのまま使う・しまう:羽毛は中まで乾きにくく、湿ったままだとにおいやカビの原因になります
においが残る時——中まで乾いているか、羽毛に残っていないか
洗った後もにおいが残る時は、次のことが考えられます。
- 中の羽毛まで乾いていない:表面が乾いても、羽毛のかたまりの中に湿気が残っていることがあります。風通しのよい日陰で、裏表を返しながら時間をかけて乾かします。乾燥機を使う時の確かめ方は羽毛布団は乾燥機だけでもいい?も参考になります
- 羽毛に汚れが残っている:家での洗いでは落ちきらなかった可能性があります。布団を扱うクリーニング店に相談します
- 布団の下まで染みていた:マットレスや敷布団、ベッドの下まで染みていないかも確かめます
においが取れて乾いたら、しまう前の手入れは羽毛布団のしまい方を見てみてください。
なぜ布団でするの?——トイレ・環境・体調を見直す
猫が布団で粗相をする理由は、ひとつではありません。次のようなことが関係していることがあると言われます。
- トイレへの不満:トイレが汚れている、砂が合わない、場所が落ち着かない、数が足りない
- 環境の変化:引っ越し、家族が増えた、模様替え、来客などで落ち着かない
- 体調の変化:おしっこの回数が多い、量が少ない、血が混じる、トイレで何度も座る
何度も繰り返す時や、おしっこの様子がいつもと違う時は、早めに動物病院に相談しましょう。いつから、どのくらいの回数かをメモしておくと、話が伝わりやすくなります。猫を叱っても理由は伝わらず、かえって落ち着かなくなることがあるので、叱らずに原因を探してあげてください。
次に備えるには、防水の布団カバーをかけておく、留守中や夜は寝室のドアを閉める、トイレをこまめに掃除して数を見直すなどの方法があります。猫が落ち着いて過ごせる場所づくりは、猫のケージはいらない?も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『羽毛布団への粗相、本当に困りますよね。まず押さえて吸い取って、中まで染みたらお店に任せる。そう決めておくと、あわてずにすむと思います』
💡 この困りごとへの提案
次に備えるなら、布団にかけておける防水の掛け布団カバーがあると安心です。もしもの時も、カバーを外して洗うだけですみます。
よくある質問
Q. 重曹やクエン酸でにおいは取れますか?
A. 表面のにおいに使う方法も知られていますが、羽毛の中まで染みた時は、家での手当てでは落ちきらないことが多いです。生地の色落ちも心配なので、目立たない所で試すか、お店に相談するのが安心です。
Q. 同じ場所に何度もするのはなぜですか?
A. においが残っていると、そこをトイレだと思ってしまうことがあると言われます。においのもとをしっかり落とし、しばらくはその場所に近づけない工夫をしてみてください。
Q. 布団を処分したほうがいいですか?
A. お店で丸洗いすれば使える場合も多いので、まずは相談してみます。処分を考える時は、羽毛布団を捨てるのはもったいない?も参考にしてください。
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コインランドリーでの洗い方は掛け布団をコインランドリーで洗って失敗、布団のほこりやダニは布団クリーナーで白い粉がたくさん取れる、乾かし方は羽毛布団は乾燥機だけでもいい?へどうぞ。
まとめ:押さえて吸い取り、中まで染みたらお店へ。繰り返す時は動物病院へ
- 見つけたら、こすらず乾いたタオルで押さえて吸い取る。カバーはすぐ外して洗う
- 中まで染みたら、布団を扱うクリーニング店に相談。家で洗うなら表示と容量を確認
- 熱湯・塩素系・強くこする・香りでごまかすはしない。洗剤は混ぜない
- においが残るのは、中の湿気や汚れ。時間をかけて乾かすか、お店へ
- 繰り返す時はトイレと体調を見直し、動物病院へ。叱らず、防水カバーで備える
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手順を1枚にまとめています。



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