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林や谷あいの道を歩いていて、枝の高い所に背中の青い小さな鳥を見かけると、「あれはオオルリ?それともコルリ?」と気になりますよね。名前も姿も似ているので、迷うのは自然なことです。
先に結論をひとつ。どちらも背中が青い夏の鳥と言われ、見分ける手がかりは「大きさ」「のどから胸の色」「いる高さ」の3つです。オオルリはスズメより少し大きく、のどから胸が黒っぽくて、おなかが白いと言われます。コルリはオオルリより小さく、のどからおなかが白いと言われます。オオルリは谷沿いの林の木の上、コルリは林の下のやぶで見かけやすいと言われます。この記事では、見る所を順番に絞っていきます。
ケース別に読む:早見表を見たい人|いる高さで見分けたい人|大きさや季節で迷う人|観察の決まりを知りたい人|よくある疑問を見たい人
見分けの早見表——大きさ・のどと胸・いる高さ・季節
オオルリとコルリを見分ける時は、「大きさの目安」「のどから胸の色」「いる高さ」「季節」の4つに絞ると整理しやすくなります。比べる相手には、いちばん身近なスズメを使うと、大きさのイメージがつかみやすいです。
| 見る所 | オオルリ | コルリ | スズメ |
|---|---|---|---|
| 背中の色 | 青い | 青い | 茶色っぽい |
| 大きさの目安 | スズメより少し大きい | オオルリより小さい | 身近な大きさの基準 |
| のどから胸 | 黒っぽい | 白い | ほおに黒い点 |
| おなか | 白い | 白い | 図鑑の写真で見る |
| いる高さ | 谷沿いの林の木の上 | 林の下のやぶ | 町なかから公園まで |
| 見られる季節 | 春から夏 | 春から夏 | 身近な鳥 |
表のとおり、まず見るのはのどから胸の色といる高さです。背中が青いところは同じなので、青い色だけでは決められません。大きさもスズメを思い浮かべながら見ると、遠くでも比べやすくなります。
ただ、鳥は光の当たり方で色の見え方がずいぶん変わります。逆光だと青い背中が黒っぽく、白いおなかが暗く見えることもあります。1回見ただけで決めず、角度が変わった時にもう一度確かめてください。
いる高さと胸の色で見る——木の上か、やぶの低い所か
見分ける手がかりのうち、いちばん取りかかりやすいのは「どの高さにいるか」です。青い鳥を見つけたら、まず目線をそっと上と下に動かしてみましょう。
オオルリは、谷沿いの林の木の上で見かけやすいと言われます。高い枝にとまっていて、のどから胸が黒っぽく、おなかが白い鳥なら、オオルリの手がかりになります。大きさはスズメより少し大きいと言われますが、木の上では遠くて比べにくいので、色と高さを優先して見てください。
コルリは、オオルリより小さく、林の下のやぶで見かけやすいと言われます。低い所の茂みの中にいて、のどからおなかが白い鳥なら、コルリかもしれません。やぶの中は暗くて見えにくいので、無理にのぞきこまず、動きが見えるまで待つのが落ち着いて見るコツです。
次の順番で見ていくと、迷いにくくなります。
- どの高さにいるかを見ます。木の上の高い枝ならオオルリの手がかり、やぶの低い所ならコルリの手がかりです
- のどから胸の色を見ます。黒っぽければオオルリ、白ければコルリかもしれません
- 大きさはスズメと比べます。スズメより少し大きいか、それより小さいかが目安です
- 季節も思い出します。夏の鳥として見かけたかどうかも手がかりになります
オオルリを見られる場所や時期は、地域で違うと言われます。「どこにいるの?」と思った時は、近くの自然観察の案内や、自治体・環境省のページで確かめるのが確実です。山や谷に出かける時は、登山道や決められた道から外れないようにしてください。
迷った時は——冬に見た青い鳥・大きさ・写真の残し方
見分けで迷う場面は、ほかにもいくつかあります。よくあるものを順番に整理します。
まず、冬に見た青い鳥です。オオルリとコルリは夏の鳥と言われるので、冬に青い鳥を見たなら、ルリビタキという別の鳥の可能性もあります。見た季節をメモしておくと、図鑑で調べる時に役立ちます。
次に、大きさです。オオルリはスズメより少し大きく、コルリはオオルリより小さいと言われます。ただ、木の上や暗いやぶの中では、何かと並べて見ることができません。「大きさだけで決めない」と覚えておくと、あとで見返した時に迷いません。
最後に、写真の残し方です。離れた所から撮って、鳥が動いても追いかけず、その場で待ちます。撮った写真は、のどから胸の色、背景の木やぶ、撮った日を一緒にメモしておくと、あとで図鑑と見比べやすくなります。
どうしても決められない時は、無理に名前をつけなくて大丈夫です。「林で見た青い背中の小鳥」とメモしておき、図鑑の写真と照らして、決められなければ決めないままにしておくのも、立派な観察です。
観察の決まり——離れて静かに、巣やヒナには触らない
青い鳥を見つけると、もっと近くで見たくなりますよね。ただ、野鳥は法律で守られています。鳥にも人にもやさしい見方を、場面ごとにまとめます。
| 場面 | 心がけ |
|---|---|
| 近づき方 | 道や決められた場所から、離れて静かに眺めます。双眼鏡を使うと近づかずにすみます |
| 声 | 鳴き声を流して呼ばないでください。鳥の負担になります |
| 巣とヒナ | 触らず、拾わず、そっとその場を離れます。親鳥が近くで見守っていることがあると言われます |
| えさ | パンも含めて与えません。巣箱やえさ台もかけません |
| 歩く場所 | 登山道から外れません。私有地や立入禁止の場所には入りません |
| 草木 | 枝を折らず、花を摘まず、持ち帰りません |
| 子どもとペット | 大声で追いかけません。犬は放さず、リードでつなぎます |
ゆきこ( ゚Д゚)『青い鳥は、名前を当てることよりも「高い所か、低い所か」を先に見るほうが落ち着いて見られると思います。決められない日があっても、それも観察のうちですよね』
💡 この困りごとへの提案
木の上の小さな鳥は、肉眼だと胸の色まで見えないことが多いので、手のひらに収まる軽い双眼鏡があると、のどから胸の色まで確かめやすくなります。山道では荷物を増やしたくないので、軽くてコンパクトな物が向いています。
見分けを助けてくれるのは、双眼鏡だけではありません。その場で写真を見比べられるよう、青い鳥の見分けに使いやすい野鳥の図鑑を1冊持っておくと、帰ってから調べる手間が減ります。
よくある疑問——背中が青ければオオルリ?大きさで分かる?
Q. 背中が青い鳥は、みんなオオルリ?
背中が青い鳥は、ほかにもいます。オオルリは、のどから胸の黒っぽさと、高い枝にいることも合わせて見てください。
Q. 大きさだけで見分けられる?
オオルリはスズメより少し大きく、コルリはオオルリより小さいと言われます。ただ、遠くからは差がわかりにくいので、色と高さを先に見てください。
Q. 冬に青い鳥を見たら?
オオルリやコルリは夏の鳥と言われるので、冬ならルリビタキなど別の鳥の可能性があります。見た季節をメモして、図鑑で調べてみてください。
Q. 鳴き声を流せば出てきてくれる?
流さないでください。鳥を呼び寄せる行為は、鳥の負担になります。
Q. 巣やヒナを見つけたら?
触らず、拾わず、その場をそっと離れます。写真のために近づくこともしません。
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まとめ:のどから胸の色といる高さを見る。野鳥は離れて静かに眺める
- どちらも背中が青い夏の鳥で、青い色だけでは決められません
- のどから胸が黒っぽければオオルリ、白ければコルリかもしれません
- オオルリは木の上、コルリはやぶで見かけやすいと言われます
- 決められない時は決めなくてかまいません。写真を図鑑と見比べます
- 巣やヒナに触らず、えさをやらず、声を流さずに離れて眺めます
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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