ルアーの捨て方——針(フック)の外し方、包み方、プラスチックと金属の分け方まで

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釣り箱を整理していたら、もう使わなくなったルアーがいくつも出てきた、ということはありませんか。針(フック)が付いたままのルアーをそのままゴミ袋に入れてしまうと、収集する人や、袋を開けた誰かの手を傷つける心配があります。捨てる前にひと手間かけるだけで、ぐっと安全になりますよ。

先に結論をひとつ。針は外せるならプライヤーで外し、厚紙で包んで「キケン」と書いておくこと。素材によって分け方も変わるので、順番に見ていきましょう。最終的な分別のルールは、住んでいる自治体の分別表が一番確かなので、迷ったらそちらを優先してくださいね。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ針が外せる人プライヤーで外し厚紙で包む→第1章針が外せない人ルアーごと厚紙で包む→第2章鉛のオモリがある人不燃として自治体の指示へ→第3章ワームが混ざる人他のルアーと分けて保管→第4章

ケース別に読む:針を外して捨てたい人針が外せない人鉛のオモリがある人ワームがある人

4コマ漫画|ルアーの捨て方1古い針が出てきたこのまま捨てて大丈夫かな古いルアーの整理で困る2袋にそのままそのまま袋へ入れちゃおう×針が飛び出たままはキケン3厚紙で包むプライヤーで外し厚紙でくるむキケンテープでとめて表に一言4これで安心安心して捨てられた包んで捨てれば安心

針(フック)を外して捨てる——プライヤーでつまんで厚紙に包む

まずは、針が外せるかどうかを確かめます。ラジオペンチのような細いプライヤーで針の根元をしっかりつまみ、まっすぐ引くようにして外してみてください。指で直接つまむのは危険なので、必ず工具を使うのが基本です。子どもやペットが近くにいる時は、作業のあいだだけ別の部屋で待っていてもらうと安心ですね。

針が外れたら、厚紙や新聞紙を数枚重ねて包み、テープでぐるぐる固定します。袋の外から先端が飛び出さないよう、余裕を持って包むのがポイントです。仕上げに油性ペンで「キケン」と書いておけば、収集する人にもひと目で伝わります。包んだ針は不燃ゴミか金属ゴミとして、住んでいる自治体の指示に従って出しましょう。

「外す→包む→表示する」の3つ1針を外すプライヤーで根元をまっすぐつまんで引く→ 指で触らない2厚紙で包む厚紙や新聞紙を重ねテープでしっかり固定→ 先端を出さない3危険表に書く「キケン」と明記して不燃か金属で自治体へ→ 分別表を確認

💡 この困りごとへの提案

ちなみに、ルアー用のフックカバーを普段から使っておくと、保管しているあいだの指のケガも防げますし、いざ処分する時にも針の向きが分かりやすくて助かります。


針が外せない時——ルアーごと厚紙でぐるぐる包む

サビついていたり、パーツが固まっていたりして針が外せない時は、無理をしないでください。ルアー本体ごと厚紙や新聞紙で何重にも包み、テープで隙間なく固定するのが安全です。ゴミ袋の中で他のゴミと擦れても先端が飛び出さないよう、しっかり厚みを持たせましょう。仕上げに「キケン」と書くのは針が外れている時と同じです。

本体の素材で分け方は変わります。プラスチック製の本体は、地域によって「プラスチック製品」の区分か、可燃ゴミとして扱われることが一般的です。金属製のメタルジグやスプーンは不燃ゴミが基本になります。どちらの場合も、包んだ状態のまま、住んでいる自治体の分別表に沿って出してください。

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鉛のオモリ(シンカー)の扱い——不燃・口に入れない・手を洗う

ルアーと一緒に出てくることが多いシンカーやガン玉は、多くが鉛でできています。小さくてつるんとした見た目が、小さな子どもには食べ物やビー玉に見えてしまうこともあるので、手の届く場所に放置しない・口に入れないことを徹底しましょう。触った後は必ず手を洗ってください。

捨てる時は、多くの自治体で不燃ゴミか金属ゴミとして扱われます。量が多い時や大きな物は、粗大ゴミの扱いになることもあるので、心配な時は自治体に確認するのが確実です。ちなみに、そもそもオモリ自体が要らない場面もあります。詳しくはルアー釣りで重りがいらない場面にまとめているので、あわせて読んでみてください。

捨てる時のOKとNGOK針は外すか厚紙で包む「キケン」と書いて出す自治体の分別表に従う鉛を触ったら手を洗うNG裸のまま袋に入れる水路や海に捨てる釣り場に置いていく鉛を口に入れる

ワームの捨て方——プラルアーと分けて保管する

柔らかい素材でできたワームは、可燃ゴミとして扱われることが一般的です。ただし、硬いプラスチック製のルアーと同じケースに長く入れておくと、成分が移って本体が溶けたりベタついたりすることがあるので、日頃から別の袋やケースに分けて保管しておくと安心です。捨てる時も、他のルアーとはまとめず、可燃ゴミの日に別々に出すくらいの気持ちで扱ってみてください。

数が多くて悩ましい時は、まとめて厚紙で包んでから捨てると、袋の中でバラバラにならず出しやすくなります。迷った時は自治体の分別表を確認するのが一番確実です。

ここまでの内容を、素材ごとに一度まとめておきます。同じ「ルアー」でも中身の素材によって分別の考え方が変わるので、迷った時の目安にしてください。

素材・部品 一般的な分別の目安 気をつけたいこと
プラスチック本体 プラスチック製品か可燃 自治体によって区分が違う
金属(メタルジグ等) 不燃 角がとがっていないか確認
針(フック) 不燃か金属 包んで「キケン」と明記
鉛のシンカー 不燃 口に入れない・手を洗う
ワーム 可燃が一般的 他のプラルアーと分けて保管

やってはいけないこと・釣具店での回収

  • 針を裸のまま袋に入れるのは絶対にやめましょう
  • 水路や海、釣り場に捨てたり置いていったりしない。環境にも安全にもよくありません
  • まとめて処分するのが大変な時は、回収ボックスを置いている釣具店もあるので、確認してみるのも一つの方法です

特に古いルアーがまとまって出てきた時ほど、「早く片づけたい」という気持ちから、つい裸のまま袋にまとめて入れてしまいがちです。数が多い日ほど、1つずつ包む手間を惜しまないようにしたいところです。時間がない時は、まず針の危険な物だけ先に厚紙で包み、本体は後日まとめて分別する、という進め方でも構いません。

減らす工夫としては、本体はそのまま使い続けて、傷んだ針だけを新しい物に交換する方法もあります。針だけを交換すればゴミも減りますし、見た目より長く使い続けられることも多いです。サビてしまった針の落とし方やお手入れの仕方はルアーのサビ取りと保管方法で詳しく紹介しています。まだ使える物と手放す物を分けてから捨てると、処分する量そのものを減らすことにもつながります。

ゆきこ( ゚Д゚)『針って地味に危ないですよね。捨てる時こそ、ひと手間を惜しまないほうが安心だと思います』

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刃物全般の捨て方で迷っている人はカッターの刃の捨て方、刃を包む具体的なやり方はカミソリの捨て方と替え刃の包み方にまとめています。錆びたフックのお手入れや保管方法はルアーのサビ取りと保管方法もあわせてどうぞ。

まとめ:針は外すか包んで、キケンと書いてから出す

  1. 針は外せるならプライヤーで外して厚紙に包むのが基本です
  2. 外せない時はルアーごと厚紙でぐるぐる巻きにすると安心です
  3. 鉛のオモリは不燃扱い。口に入れず必ず手を洗うようにしましょう
  4. ワームは他のプラルアーと分けて保管・処分するとベタつきを防げます
  5. 迷ったら住んでいる自治体の分別表を必ず確認するのが確実です

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ルアーの捨て方の早見表:針が外せる時はプライヤーで根元をまっすぐつまんで外し、厚紙や新聞紙を重ねて包みテープで固定し「キケン」と書いて不燃か金属で自治体の指示に従って出す。針が外せない時はルアーごと厚紙で何重にも包み先端が出ないようにする。プラスチック本体は自治体のプラスチック製品か可燃、金属は不燃が一般的。鉛のシンカーは不燃扱いが多く、口に入れない、触ったら手を洗う。ワームは可燃が一般的だが他のプラルアーと同じケースに入れると溶けることがあるので分けて保管する。裸のまま袋に入れない、水路や海、釣り場に捨てない。針だけ交換すればゴミを減らせる。

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