シナモンロールの日持ち——常温と冷蔵、冷凍の考え方

食

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シナモンロールを買ったり、いただいたりして、「これ、いつまで食べられるんだろう」と思うことってありますよね。いい香りのパンですが、上にのったアイシングやクリームで、置き場所の考え方が変わってくるのが、ちょっとやっかいなところです。

先に結論をひとつ。日持ちは店や商品によって違うので、まず袋や店の表示を見るのが最優先です。そのうえで、上にクリームチーズのアイシングやクリームがのっている物は、常温に置かず、冷蔵か店の案内どおりにします。すぐに食べきれない時は、1個ずつラップで包んで冷凍しておくと、食べたい時に戻しやすくなります。日数は商品ごとに違うので、袋や店の表示で確かめてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ袋や店の表示がある→表示どおりにする第1章へ ▶アイシングがのっている→冷蔵か店の案内どおり第2章へ ▶何ものっていない→常温で早めに。余れば冷凍第3章へ ▶食べきれない→1個ずつ包んで冷凍第4章へ ▶いつもと違うにおい→食べない。迷っても食べない第5章へ ▶

ケース別に読む:日持ちの見方を知りたい人|置き場所を決めたい人|常温で置きたい人|冷凍したい人|食べていいか迷う人

4コマ漫画|シナモンロールの置き場所と冷凍食べきれない食べきれない…1日持ちが気になる出しっぱなし置いておこう2のっている物を常温に置くのはNG表示を見る表示を見て冷蔵にしよう3表示と店の案内に従って冷蔵冷凍して戻す包んで冷凍食べる時に戻す41個ずつ包んで袋に入れる

日持ちは表示が先——のっている物で置き場所が変わる

日持ちを決めるのは、材料や作り方、包装です。同じシナモンロールでも、生地だけの焼きっぱなしの物と、アイシングやクリームがのった物とでは、傷みやすさが変わります。ですから、まず見るのは袋や店の表示。「保存方法」や「消費期限・賞味期限」の欄に、置き場所と期限が書かれています。

ここで、日付の見方をおさらいしておきます。消費期限は、過ぎたら食べない目安。賞味期限は、おいしく食べられる目安の日付です。傷みやすい物には消費期限、比較的日持ちする物には賞味期限が付くのが一般的です。

表示が手元にない時は、買った店に聞くのが確実です。持ち帰り用の箱にラベルがない場合も、店の案内どおりにするのが安心です。いただき物なら、渡してくれた人に、買った店や保存方法を聞いておくと確実です。

アイシングやクリームがのった物は、持ち帰る時間にも気をつけたいところです。買ったら寄り道せずに帰って、すぐに置き場所へ。暑い日は、保冷剤や保冷バッグがあると安心です。

保存の早見表——のっている物・置き場所・考え方

表示を見たうえで、迷った時の目安を表にしました。日数が入っていないのは、商品ごとに違うからです。

状態 置き場所 考え方
袋や店の表示がある 表示どおり 表示が最優先。期限も表示で確かめる
アイシングやクリームがのっている 常温に置かない。冷蔵か店の案内どおり 傷みやすいので早めに食べる
何ものっていない焼きっぱなし 常温で早めに 食べきれないなら冷凍
置き場所の目安常温何ものっていない物冷蔵のっている物冷凍食べきれない時

表の真ん中の行は、見落としやすいところです。アイシングやクリームは、持ち帰る途中や、そのまま台所に置いておく間に、傷みやすくなります。「あとで冷蔵庫に入れよう」と思っているうちに時間がたってしまうこともあるので、買ったらまず置き場所を決めてしまうと迷いません。

迷った時は、次の3つを順番に自分に聞いてみてください。

  • 表示や店の案内はあるか。あれば、その指示が最優先です
  • 上に何かのっているか。のっていれば、常温は避けて冷蔵か店の案内どおりに
  • いつ買ったか分かるか。分からない物は、状態をよく確かめ、迷ったら食べません

暑い季節や、暖房で室温が高い時期は、同じ置き方でも傷みやすくなります。常温保存と書かれた物でも、冷蔵庫に入れてよいかどうかは、表示や店の案内で確かめてください。

常温で置く時の考え方——パンケースの使い方

何ものっていない物を常温に置くなら、直射日光の当たる場所や、コンロのそば、暑い部屋は避けます。湿気もこもりやすいので、風通しのよい涼しい場所がおすすめです。

パンケースを使うなら、袋から出して入れるか、袋のまま入れるかは、袋の表示に従ってください。いつ買ったか分かるように、日付を書いたメモを一緒に入れておくと、置きっぱなしを防げます。

ケースの中も、ときどき確かめましょう。パンくずが残っていたり、湿ったままで次のパンを入れたりすると、カビの元になります。ケースは拭いて、よく乾かしてから使います。

冷凍と戻し方——1個ずつ包んで、空気を抜く

すぐに食べきれない時は、冷凍が選択肢になります。1個ずつラップでぴったり包み、冷凍用の保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫へ。アイシングやクリームがのった物は、冷凍できるかどうか、店の案内や表示を先に確かめてください。冷凍庫に置いておける期間も、表示や冷凍庫の取扱説明書に従います。

冷凍庫の中では、ほかの食品のにおいが移ることがあります。袋の空気をしっかり抜いて、口を閉じてから入れましょう。食べる分だけ取り出し、取り出したら袋を閉め直します。戻したあとは、置いておくと傷みやすいので、なるべく早く食べ切ります。

冷凍と戻し方1個ずつ包むラップでぴったり袋に入れて冷凍空気を抜く自然に戻す温めるなら上が無い物

戻す時は、自然に戻すのが基本です。アイシングは温めると溶けてしまうので、温め直すなら、上に何ものっていない物にします。

トースターで温めるなら、そばを離れないことが大切です。砂糖を使った生地の表面は焦げやすく、アルミホイルを使う場合は、使える機器かどうかを取扱説明書で確かめて、ホイルが焦げたり熱源に触れたりしないようにします。中が熱くなりすぎることもあるので、食べる前に少し冷まして、やけどを防ぎましょう。どうしても食べきれない時は、家族や友人に分けるのもひとつの方法です。分数やワット数は、使う機器によって違うので、機器の表示で確かめてください。

食べない目安と、洋酒・アレルギーの見方

食べる前には、状態を確かめます。次のどれかがあれば、食べないでください。迷ったら、食べないのが基本です。

食べない目安カビ見つけたら食べないにおいや酸っぱさいつもと違う糸を引く食べない
  • カビが生えている。部分的でも食べません
  • いやなにおいがする、いつもと違う酸っぱさがある
  • 糸を引く。さわった時にねばつく場合も同じです

シナモンロールには、洋酒を使った物もあります。子ども、お酒を控えている人、車を運転する人は、袋や店の表示を見てください。小麦、卵、乳、ナッツなどのアレルギーがある人も、表示の確認が先です。小さな子どもに出す時は、食べやすい大きさにして、そばで見守り、年齢や量の目安は小児科や自治体の案内に従ってください。

家族で分けて食べる時は、取り分けたあとの残りを、すぐに片づけてください。出しっぱなしにすると、せっかく置き場所を決めても意味がなくなってしまいます。取り分ける前に、表示の保存方法を見ておくと、残りの置き場所に迷いません。

ゆきこ( ゚Д゚)『アイシングののった甘いパンは、つい出しっぱなしにしたくなりますよね。買ったらすぐ置き場所を決める、というのが、楽な保存のコツだと思います』

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常温で置くなら、湿気とほこりを避けられるパンの保存ケースがあると、置き場所が決まって便利です。あると楽なものとして置いておきますね。


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まとめ:日持ちはまず表示。のっている物は冷蔵、余ったら冷凍

  1. 日持ちはまず袋や店の表示。日数は商品ごとに違う
  2. アイシングやクリームがのった物は常温に置かない。冷蔵か店の案内どおり
  3. 何ものっていない物は常温で早めに。食べきれないなら冷凍
  4. 冷凍は1個ずつ包んで。トースターで温めるならそばを離れない
  5. カビ・いやなにおい・糸を引く・酸っぱさは食べない。洋酒入りは表示を見る

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

シナモンロールの日持ちの早見表:日持ちは店や商品で違うので、まず袋や店の表示を見る。アイシングやクリームがのった物は常温に置かず、冷蔵か店の案内どおりにする。何ものっていない焼きっぱなしの物は常温で早めに食べ、食べきれないなら冷凍。常温は直射日光や暑い部屋を避け、パンケースは拭いて乾かす。冷凍は1個ずつラップで包み、冷凍用の保存袋で空気を抜き、自然に戻す。温め直すなら上に何ものっていない物で、トースターはそばを離れず、アルミホイルは取扱説明書で確認し、中が熱くなるのでやけどに注意。カビ、いやなにおい、いつもと違う酸っぱさ、糸を引く時は食べない。洋酒を使う物もあるので、子どもやお酒を控えている人、運転する人は表示を見る

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