芽キャベツの洗い方——外葉のはがし方と、切り込みは入れるか

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芽キャベツは、小さな丸い葉がぎゅっと詰まっていて、どこをどう洗えばいいのか迷いますよね。外側の葉はむくのか、土や汚れは落ちているのか。根元に十字の切り込みを入れるという話も聞くけれど、本当に要るのか。気になるところが、いくつもあると思います。

先に結論をひとつ。芽キャベツは、根元の固い部分を薄く切り落とし、外側の傷んだ葉や汚れた葉を1〜2枚はがしてから、ため水でふり洗いします。根元に浅い十字の切り込みを入れると、加熱した時に中まで火が通りやすいと言われますが、料理によっては入れなくても大丈夫です。

洗い方、切り込み、下ゆでとやけど、傷みと保存、子どもに出す時の順に見ていきます。下の図から、気になる章へ進んでください。

あなたはどれ?洗い方を知りたい→根元を切り外葉をはがす第1章へ ▶切り込みは必要?→料理次第で入れる第2章へ ▶苦みが気になる→下ゆでの考え方を見る第3章へ ▶黒い点や傷み→その葉をはがす第4章へ ▶子どもに出す→小さく切って少しずつ第5章へ ▶

ケース別に読む:洗い方を知りたい人|切り込みで迷う人|下ゆでで迷う人|黒い点や傷みが気になる人|子どもに出したい人

4コマ漫画|芽キャベツの洗い方買ってきた小さい丸い葉どう洗う?外の葉はむくのかな1ころんと小さいやりがち根元をそのまま汚れた外葉も使う鍋から離れる2洗い方と火に注意こうする根元を薄く切る外葉を1〜2枚はがすため水でふり洗い3指先は丸めて切る調理の前きれいになった火のそばから離れないよ4切り込みは料理次第

洗い方の手順——根元を切り、外葉をはがして、ため水でふり洗い

芽キャベツは、小さな葉が幾重にも巻いているので、土や汚れは外側の葉と根元に残りやすいです。洗い方は、次の順番です。

  1. 根元の固い部分を、薄く切り落とす。切りすぎないようにします
  2. 外側の傷んだ葉、汚れた葉を1〜2枚はがす。傷みのない葉まで外さなくて大丈夫です
  3. ボウルにため水をして、ふり洗いする。葉の間の土を、水の中で軽くゆすって落とします
  4. ザルにあげて、水気を切る
洗い方の3手順1根元を薄く切る固い部分だけ→2外葉をはがす傷んだ葉を1〜2枚→3ため水でふり洗い水気をよく切る

強い流水を当て続けるより、ため水でふり洗いするほうが、小さな葉が崩れにくいです。葉の間に土が入りこんでいる時は、水の中で軽くゆすって、水を替えながら洗います。

外葉は、はがしすぎると小さくなってしまいます。目安は1〜2枚。表面が黄色い、茶色い、しおれている、といった葉を中心にはがして、中の締まった葉は残します。

葉の間に、小さな虫や汚れが入っていることもあります。ため水の中で葉をそっと開いて確かめると、安心です。洗ったあとは、水気をよく切ってから調理に進みます。

葉物を洗う時の考え方は、ブロッコリースプラウトは洗う?や、わさび菜は生で食べられる?でもまとめています。ため水でふり洗いして水気を切る流れは、どれも共通です。

根元を切る時は、薄く切るのがポイントです。厚く切りすぎると、葉がばらばらにほどけてしまいます。根元の色が茶色く変わっている部分や、固くなった部分だけを落とすつもりで、様子を見ながら切ってください。

買う時は、葉がしっかり巻いて締まっていて、色がきれいな物を選ぶと、傷んだ外葉をはがす手間が少なくなります。袋の中に水がたまっている物や、葉がゆるんでいる物は避けると安心です。

十字の切り込み——入れると火が通りやすいと言われる。入れなくてもよい場合も

芽キャベツの根元に、浅く十字の切り込みを入れると、加熱した時に中まで火が通りやすいと言われます。ただ、必ず入れなければいけないわけではありません。料理の仕方で考えます。

料理の考え方 切り込み ひとこと
丸ごと加熱する 入れると火が通りやすいと言われる 浅く入れる。深いと葉がばらけやすい
半分や四つ割りにする 入れなくてもよい 切り口から火が通る
レシピに指定がある 指定に従う 料理によって考え方が違う

切り込みは、根元の中心に、浅く十字に入れるだけで済みます。芽キャベツは小さくて丸いので、手で押さえにくく、刃が滑りやすい野菜です。切る時は、次の点を守ってください。

  • まな板の下に、濡らして絞った布巾を敷いて固定する
  • 包丁は手前に引かず、押して切る。刃を向けた方向に手を置かない
  • 押さえる指先は丸める。小さくて転がりやすいので、根元を上にして安定させます
  • 子どもには切らせない。刃物は大人が扱います

下ゆでとやけど——鍋のそばを離れない、湯と蒸気に注意

苦みや青くささが気になる時は、下ゆでしてから調理する方法がよく使われます。ゆでる時間は、レシピや袋の表示で確かめてください。ここでは、ゆでる時の安全だけを整理しておきます。

ゆでる時の3つの約束1鍋のそばを離れない火をつけたまま行かない2湯と蒸気に注意ザルにあげる時は離れて3子どもを近づけない台所には入れない
  • 鍋のそばを離れない。火をつけたまま、別の部屋へ行かないでください
  • ザルにあげる時は、蒸気と跳ね返りに注意。顔を近づけず、手には厚手のミトンを
  • 冷水に取る時は、湯気に顔を近づけない。少し離れて作業します
  • 子どもを台所に近づけない。熱い湯の鍋は、手の届かない奥に置きます

湯を捨てる時は、シンクに少しずつ流します。一気に傾けると、蒸気と跳ね返りでやけどのもとになります。大きな鍋を使う時ほど、落ち着いて作業してください。

下ゆでのあとは、ザルにあげて、水気をしっかり切ってから使います。水気が残ると、味がぼやけたり、仕上がりが水っぽくなったりします。熱いうちに触らず、手で持てる温度になってから、切り分けてください。

傷みの見分けと保存——外葉をはがせば使えることも。広く黒ずんでいたら食べない

外側の葉に黒い点や傷みがあっても、その葉をはがすと、中はきれいなことがあります。ただし、中の葉まで傷みが広がっている時は、食べないでください。

傷みの見分け外葉だけ傷んだその葉をはがせば使える中まで広く傷んだ黒ずみ・ぬめり・においは食べない
  • 中の葉まで黒ずんでいる
  • ぬめりがある、触ると水っぽく崩れる
  • いやなにおいがする
  • カビのようなものが見える

どれにも当てはまらなくても、迷う時は食べない、で大丈夫です。もったいない気持ちより、体を優先してください。

保存は、洗わずに袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。洗うのは、使う直前がおすすめです。置ける日数は、買った時の状態や冷蔵庫の中で変わるので、日数で決めず、早めに食べきるつもりで使います。

外側の葉をはがしたあとの葉は、捨てずに使える場合もありますが、汚れや傷みがあった葉は使わないほうが無難です。迷ったら、きれいな葉だけを使い、傷んだ葉は処分します。

苦みが気になる時と、子どもに出す時

芽キャベツの苦みが強く感じられた時は、下ゆでを丁寧にする、ほかの味と合わせるなど、食べやすくする方法があります。苦みの感じ方は人それぞれなので、まずは少しだけ試してください。

子どもに出す時は、小さな丸い形がそのままだと、のどにつまる心配があります。半分や四つに切って、よくかめる大きさにしてから出してください。食べ慣れない野菜ですから、初めてなら少しずつ。アレルギーのある人は、食べる前に表示や医師に確認してください。

よくある疑問に、「洗剤で洗わなくていいの?」というものがあります。野菜は、水でていねいに洗うのが基本です。ため水でふり洗いして、水気を切る。汚れが気になる時は、水を2回ほど替えながら洗ってください。

ゆきこ( ゚Д゚)『芽キャベツは、切り込みを入れるかどうかより、「汚れた外の葉をはがす」「火のそばを離れない」の2つを守るほうが大事だと思います。そこだけ決めておくと、あとは気がラクですよね』

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ため水でふり洗いする考え方は、ブロッコリースプラウトは洗う?とわさび菜は生で食べられる?にもまとめています。表示と状態から、どこまで使えるかを考える基本は冷凍チャーハンは袋のままレンジでいい?の記事にも通じます。

まとめ:根元を切って外葉をはがし、ため水でふり洗い。切り込みは料理次第、ゆでる時は火のそばを離れない

  1. 根元を薄く切り、外葉を1〜2枚はがす。ため水でふり洗いして水気を切る
  2. 十字の切り込みは、火が通りやすいと言われる。入れなくてもよい料理もある
  3. 刃物はまな板を濡れ布巾で固定。包丁は手前に引かない
  4. ゆでる時は鍋のそばを離れない。湯と蒸気のやけどに注意
  5. 黒ずみ・ぬめり・いやなにおいは食べない。子どもは小さく切って少しずつ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

芽キャベツの洗い方の早見表:根元の固い部分を薄く切り落とし、外側の傷んだ葉や汚れた葉を1〜2枚はがして、ため水でふり洗いし、水気を切る。根元の浅い十字の切り込みは、加熱した時に中まで火が通りやすいと言われるが、料理によっては入れなくてもよい。切る時はまな板を濡れ布巾で固定し、包丁は手前に引かず、子どもには切らせない。ゆでる時は鍋のそばを離れず、湯と蒸気のやけどに注意。中まで黒ずむ、ぬめり、いやなにおいがあれば食べない。迷ったら食べない。子どもは小さく切って少しずつ

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