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もらい物や、セットで買った湯呑みが、気づけば食器棚に余っている。使わないけれど、まだきれいだし、捨てるのはもったいない。そんな湯呑みが何個もあると、置き場所にも困りますよね。
先に結論をひとつ。湯呑みは、筆立て・歯ブラシ立て・小さな花を飾る器・小物入れ・植物の鉢カバーなど、お茶以外にも使えます。食べ物や飲み物に使う時は、ヒビや欠けがないかを必ず見てください。電子レンジや食洗機に使えるかは、器の裏の表示や、買った時の説明で確かめます。使わない物は、割れ物として包み、自治体の分別で手放します。
使い道、ヒビや欠けの見方、手放し方の順に、ケース別に見ていきましょう。
ケース別に読む:食卓で使いたい人|部屋で使いたい人|ヒビ・欠けが気になる人|手放したい人|余らせたくない人
食卓で使う——小鉢・デザートカップ・薬味入れ
筒形で小ぶりな湯呑みは、お茶以外にも、食卓の小さな器として使えます。たとえば、お浸しや和え物を少し入れる小鉢、ゼリーやヨーグルトを入れるデザートカップ、薬味やたれを入れる小さな器です。
| 使い方 | 向く器 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 小鉢の代わり | 口が広め、浅め | 汁気のある物は縁まで入れない |
| デザートカップ | 筒形で小さめ | 冷たい物は水滴がついて滑りやすい |
| 薬味入れ | 小ぶりで安定する | 使う前に洗って乾かす |
| 汁椀の代わり | 厚みがあり持ちやすい | 熱い物は器が熱くなり、持てなくなる |
熱い物を入れる時は、器が熱くなって持てなくなることがあります。電子レンジに入れてよいかは、器の裏の表示や買った時の説明で確かめてください。表示がなければ、レンジには入れないのが安心です。金や銀の模様がある器は、レンジに向かない物もあるので、特に表示を見ます。
食洗機も同じで、表示がない器や、絵付けのある器は、手洗いにするのが安心です。使う前に一度洗って乾かし、棚の中でほこりをかぶっていた器は、きれいにしてから食卓に出しましょう。
食卓以外で使う——筆立て・歯ブラシ立て・花・小物入れ
口に触れない使い方なら、ヒビや欠けのない湯呑みはもちろん、少し傷んだ器にも出番があります。机や洗面所、玄関など、置く場所ごとに考えると決めやすくなります。
- 筆立て・ペン立て。細長い形は、ペンやはさみを立てるのにちょうどよく、重みがあるので倒れにくいです
- 歯ブラシ立て。水気をよく切ってから立てます。乾きやすい場所に置くと、器の中がぬれたままになりにくいです
- 一輪挿し。小さな花や草を1本さします。水を入れる時は、ヒビがないか確かめます
- 小物入れ。クリップ、ヘアゴム、電池など、小さな物をまとめます
- 植物の鉢カバー。小さな鉢を入れます。底に穴がないので、水が残らないよう気をつけます
ろうそくなど、火を使う物の器にするのは避けてください。熱で割れるおそれがあり、火事の心配もあります。
机の上に置く時は、端に寄せず、倒れても落ちにくい場所を選びます。子どもが手を伸ばす所に、割れ物は置かないでください。ペン立てにする場合は、とがった物を入れすぎると、取り出す時に倒れがちです。湯呑みの高さに合わせて、数を決めておくと安定します。
置く場所ごとに、ふさわしい使い方を整理すると、次のようになります。
| 置く場所 | 使い方の例 | ポイント |
|---|---|---|
| 机の上 | 筆立て、小物入れ | 端に寄せず、倒れにくい位置に置く |
| 洗面所 | 歯ブラシ立て | 水気を切り、乾きやすい場所に置く |
| 窓辺や玄関 | 一輪挿し、小さな鉢カバー | 落ちやすい場所には置かない |
| 台所 | 菜箸立て、スプーン立て | 水気を拭いてから立てる |
子どもと一緒に使う場所では、割れた時に口や手を切るおそれがあります。落としても割れにくい高さや場所を選び、手の届く所には、軽くて割れにくい器を置くほうが安心です。
ヒビ・欠けの見方——食べ物に使う前に
器の傷みは、ぱっと見では分かりにくいことがあります。使う前に、明るい所で次の場所を見てください。
| 見る場所 | 気づくサイン | 判断 |
|---|---|---|
| 口の縁 | 欠け、ざらつき | 口に当たるので、飲み物や食べ物には使わない |
| 内側の底と側面 | 細い線、黒ずみ | 食べ物には使わず、飾りなどへ |
| 表面のつるつるした部分 | 細かい網目のようなヒビ | 汚れがたまりやすいので、食べ物には使わない |
指の腹で縁をそっとなぞると、目で見えない欠けに気づくことがあります。ヒビの入った器を飲み物に使うのは避けます。割れやすいだけでなく、ヒビの中に汚れがたまりやすいからです。
ただし、小物入れなど、口に触れない使い方なら、置き場所に気をつければ使い続けられます。欠けた縁は手を切ることがあるので、手で触れやすい場所には置かないでください。欠けを削るなどの手入れは、細かい破片が出るので、おすすめしません。
ゆきこ( ゚Д゚)『使わない器って、捨てるのも気が引けますよね。ヒビや欠けのない物を役目替えして使うのは、気持ちが楽になる方法だと思います』
手放し方——割れ物の包み方と自治体の分別
使い道が思いつかない物は、気持ちよく手放しましょう。方法は大きく3つあります。
- 譲る。家族や知り合いに。ヒビや欠けのない物だけにします
- 売る・寄付する。受け付ける物は、店や団体の案内で確かめます
- 捨てる。割れ物として包み、自治体の分別表で出し方を確かめます
包む時は、紙や布で全体をくるみ、外から割れ物と分かるように書いておきます。収集する人がけがをしないための、大事な一手間です。
陶器やガラスの分別は、自治体によって呼び方も出し方も違います。「陶器」「割れ物」「不燃」など、名前が違う場合もあるので、住んでいる自治体の分別表や案内で確かめてください。
譲る時は、相手が使う予定があるかを先に聞いておくと、お互いに気持ちよく受け渡せます。割れ物は、箱や紙でしっかり包み、運ぶ途中でぶつからないようにしてください。ヒビや欠けのある器は、譲らずに手放す物として分けておきます。
売る・寄付する場合は、受け付けている物と、状態の条件が店や団体ごとに違います。持ち込む前に、案内を見て確かめると、無駄足になりません。セットの一部だけでも受け付けてもらえるかも、あわせて確かめておきましょう。
器の手入れや直しについては、マグカップの取っ手が取れた時の直し方や、熱い飲み物用に戻さない理由も参考になります。
余らせないために——もらう時と置く時の工夫
使わない湯呑みが増えるのは、もらい物が多い時や、セットで買った時に起こりがちです。余らせないために、次のことを考えてみてください。
- 置き場所と数を決める。棚に入る数を超えたら、1つ手放すと決めておく
- 使う予定がないなら、早めに手放す。時間がたつほど、手放しにくくなります
- もらう時は、使う場面を思い浮かべる。筆立てなど、先に使い道が浮かぶ物は残しやすい
置き場所が決まらない器は、一時的に箱にまとめておき、次の片づけの日に使い道を決める、という進め方もあります。ずっと迷い続けるより、期限を決めてしまうと、手放す決心がつきやすくなります。
💡 この困りごとへの提案
筆立てや花の器として机に置く時は、器の下にコースターを敷くと、机に水の輪ができにくく、器もずれにくくなります。木製のコースターは見た目もなじみやすいので、ひとつあると、置き場所が決まります。
あわせて読みたい
湯呑みが重なって取れない時の外し方は湯呑みが重なって取れない時の対処、呼び方の迷いは湯呑みと茶碗の違いで見られます。
まとめ:役目を替えて使うか、包んで手放す
- お茶以外にも使える。筆立て、花の器、小物入れなど
- 食べ物に使う前に、ヒビと欠けを見る。縁は指でなぞる
- レンジと食洗機は、器の裏の表示で確かめる
- ヒビのある器は、口に触れない使い方へ
- 手放す時は割れ物として包み、自治体の分別表で確かめる
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手順を1枚にまとめています。



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