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ベビーワゴン、専用品としてわざわざ買うほどの物なのかな……。出産準備リストを見ながら、そう感じる人は多いですよね。使う期間は限られていて、家にすでに似たような収納があるなら、それで代えられないかと考えるのも自然なことです。
先に結論をひとつ。ベビーワゴンの役目は「動かせる」「まとめられる」の2つだけ。この2つさえ満たせれば、専用品でなくても代わりになります。いつまで使うかの考え方、代わりになるものの早見表、100均で組む型と手作りの注意点、買うなら見るところまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:役目を知りたい人|いつまで使うか知りたい人|代わりの物を知りたい人|100均や手作りで組みたい人|買うか迷っている人
ベビーワゴンの役目——「動かせる」「まとめられる」の2つ
ベビーワゴンという名前がついていますが、専用の機能があるわけではありません。やっていることは、キャスターで「動かせる」ことと、複数の段で「まとめられる」ことの2つだけです。この2つを満たす道具であれば、名前が何であっても代わりになります。
逆に言えば、動かす必要がなく、まとめる場所も決まっている家では、そもそも専用品がいらないケースも多いんです。次の章で、いつまで使うかを先に考えてから、代わりの物を探していきましょう。
ワンフロアの部屋で移動が少ない、収納スペースにすでに余裕がある、という家は、無理にワゴンを増やさなくても回っていきます。反対に、リビングと寝室を行き来しながらお世話をする家や、来客時に一時的に物をまとめて隠したい家では、「動かせる」性質がそのまま役に立ちます。
いつまで使うかが先——「動き出したら」置き場所が変わる
代わりの物を選ぶ前に考えたいのが、いつまで使うかです。月齢で区切って断定するのは難しく、成長のペースには個人差があります。目安になるのは、子どもが「動き出したら」というタイミング。つかまり立ちやよじ登りが始まると、置き場所そのものを見直す必要が出てくるからです。
低い位置の物に手を伸ばし、引っ張り、寄りかかる。これが始まったら、ワゴンの中身も置き場所も、それまでとは違う考え方に切り替える時期だと思ってください。時期を先取りして焦る必要はなく、動き出してから対応する形で十分間に合います。成長のスピードは本当に一人ひとり違うので、周りの様子と比べて早い遅いを気にする必要もありません。
代わりになるものの早見表——キッチンワゴン・ファイルボックス・かご・カラーボックス
「動かせる」「まとめられる」を満たす、身近な代わりを並べました。
| 代わりの形 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| キッチンワゴン | すでに家にある・段数が多い | キャスターのロックを確認。天板に物を置きすぎない |
| ファイルボックス+トレー | 棚の上でまとめたい | 動かす頻度が低い家向き。持ち手があると出し入れが楽 |
| かご2つ+持ち手 | 部屋を移動しながら使いたい | 重い物を入れすぎない。取っ手の強度を見る |
| カラーボックスを横に | 据え置きでまとめたい | 横向きにすると低くなり、上に乗られにくい |
この中でいちばん手軽なのは、すでに家にあるキッチンワゴンやファイルボックスを転用する方法です。買い足す前に、家の中を一度見渡してみると、意外と代わりになる物が見つかりますよ。使わなくなった収納は、色や素材が生活感を出しにくい物を選ぶと、リビングに置いても浮きにくくなります。
100均で組む型・手作りで気をつけること
ちょうどいい物が家になければ、100均グッズで組む方法もあります。積み重ねボックスにキャスターを取り付ける型が定番で、段数も自由に調整できます。
すのこにキャスターを付けて棚代わりにする手作りも見かけますが、あくまで置き場所であって、乗ったり寄りかかったりする体重をかける使い方はしないでください。ねじの緩みや板の強度は、市販品のように保証されていません。組み立てにドライバーやのこぎりを使う時は、刃物・工具でのけがに注意し、作業中の道具は子どもの手が届く所に置きっぱなしにしないようにしてください。
キャスターを固定する時は、ねじの締め忘れがいちばん多い失敗です。組み立てたらすぐに使わず、一度揺らしてみてぐらつきがないか確かめてから置き場所を決めると安心ですよ。ぐらつきが取れない時は、無理に使い続けず、市販品に切り替える判断も大事です。
買うなら見るところ——キャスターのロック・高さ・洗える・段の数
代わりの物より、やっぱり専用品の方が合いそうだと思った人へ。選ぶ時に見るポイントは4つです。
キャスターは、動かない時に固定できるロック付きが必須です。高さは、子どもがつかまり立ちで倒しにくいよう、低めの物を選ぶと安心。素材は、汚れをさっと拭ける・洗える物だと日々の手入れが楽になります。段の数は、多いほど便利に見えますが、高さが出るほど倒れやすくなるので、置く場所の広さと相談して決めてください。値段の幅は製品によってかなり違うので、まずは代わりの物で1〜2週間試してから、本当に必要な段数や大きさを見極める順番がおすすめです。
爪切り・体温計・薬・小さなボタン電池など、口に入れたりけがにつながったりする物は、専用品でも代わりの物でも、子どもがつかまり立ちで手を伸ばせる上段には置かないのが基本です。寝室に置く場合は、寝床の頭側や通り道をふさがない位置を選んでください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、専用品を買うかどうかより、動き出す前後で置き場所を見直せるかの方が大事だと思っています。今ある物で試してから決めても、まったく遅くないですよ』
代わりの物で様子を見た結果、やっぱり専用の物が欲しくなった時は、キャスターがロックできる、低めでスリムな3段タイプが扱いやすいです。
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まとめ:役目は「動かせる」「まとめられる」。動き出したらが見直しの合図
- 役目は「動かせる」「まとめられる」の2つ。満たせれば専用品でなくてよい
- 「動き出したら」が置き場所を見直す合図。月齢は断定しない
- 代わりはキッチンワゴン・ファイルボックス・かご・カラーボックス。家にある物から探す
- 100均で組む・手作りは体重をかけない。工具のけがに注意して作業する
- 買うならキャスターのロック・低さ・洗える・段数で選ぶ。小さい部品は上段に置かない
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手順を1枚にまとめました。


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