調味料ラックを100均で浮かせる置き方——マグネット・ワイヤーネット・吊り戸棚の4型とコンロ横の油はね対策、賃貸で穴を開けない付け方

生活

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調味料をコンロのすぐ横に置いていると、使うたびに油がはねて、ボトルがベタベタになりますよね。かといって遠くに置くと、料理の途中で手が届かない。この悩みを解決してくれるのが「浮かせる」置き方です。作業台の上に置きっぱなしにしていた瓶を壁や側面に移すだけで、まな板を広げるスペースも増えます。

先に結論をひとつ。浮かせる型は「マグネット・ワイヤーネット・吊り戸棚・扉裏」の4つで、どれも100円ショップの材料でだいたい足ります。ただし、火のそばに置く物だからこそ、置き場所には守ってほしい線があります。型の選び方、油はね対策、賃貸での付け方、何を入れるかまで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ浮かせる型を知りたいマグネット・ワイヤー・戸棚・扉裏→第1章100均で足りるか知りたい瓶3本までは足りる型→第2章コンロ横の油はねが気になる離す距離と拭ける素材→第3章賃貸で穴を開けたくないマグネットとはがせるテープ→第4章何を入れるか迷う毎日使う物だけに絞る→第5章

ケース別に読む:浮かせる型を知りたい人100均で足りるか知りたい人油はねが気になる人賃貸で穴を開けたくない人何を入れるか迷う人

先に、いちばん大事な注意です。調味料ラックは火のそばに置く物なので、コンロの真上・真横の油はねの範囲に木・布・紙を置かないでください。油・アルコールの調味料はコンロから離す(倒れてこぼれると引火する物がある)ため、置き場所を決める時は必ずコンロから離すことを優先します。マグネットや吸盤で浮かせる場合も、落ちる前提で下に割れ物を置かないようにしてください。

4コマ漫画|コンロ横の調味料ラックを浮かせるまで1コンロ横がベタベタまた油はねた2そのまま置き続ける拭いても戻る3マグネットで浮かす距離を取って設置4サッと拭けて清潔油はねも届かない

浮かせる型4つ——マグネットで冷蔵庫横・ワイヤーネットで壁・吊り戸棚下・扉裏

浮かせる置き方は、家の間取りによって向き不向きがあります。冷蔵庫が近いか、コンロ脇に壁があるか、吊り戸棚があるかで選んでください。

浮かせる型4つ1マグネットで冷蔵庫横にコンロから離して置ける冷蔵庫が近い家に向く2ワイヤーネットを壁にフックで吊るして使う壁の空きスペースに立てかけ3吊り戸棚の下に吊るす作業台の上の空間を使うコンロの真上は避ける4扉裏にS字フック開け閉めの邪魔にならない量が少ない家に向く

マグネットで冷蔵庫の横に付けるは、コンロから自然に距離が取れるのが利点です。ワイヤーネットを壁に立てかけるのは、壁に少し空きスペースがあれば設置できます。吊り戸棚の下に吊るす場合は、コンロの真上を避けて、シンク側や作業台側の戸棚を選んでください。扉裏にS字フックで掛けるのは調味料が少ない家向きで、瓶を掛けすぎると扉の開け閉めが重くなります。

100円ショップで足りる型・足りない型

100円ショップの材料で作れるのは、小瓶を数本まとめて置く程度の規模です。どこまで足りるか、目安を挙げます。

状況 100均の材料で足りる 足りない
小瓶3本までをまとめる 足りる
1リットルの大瓶を吊るす 耐荷重の高い専用品へ
マグネットで軽い物を留める 足りる
ワイヤーネットに重い瓶を並べる 結束バンドの補強か専用ラックへ

ワイヤーネットやマグネットフックは、軽い物を数本まとめる用途には十分ですが、耐荷重の表示を超える使い方をすると、じわじわとゆがんで落ちる原因になります。重い瓶をたくさん並べたい時は、無理に100円ショップの材料でそろえず、耐荷重のしっかりした専用ラックを検討してください。組み合わせを変えて、軽い調味料だけをワイヤーネットに、重い瓶は棚に残すというように役割を分けると、100均の材料のままでも長く使えます。

コンロ横の油はね対策——離す距離と拭ける素材

調味料ラックをコンロの近くに置きたくなる気持ちは分かりますが、油はねの範囲に置くと、掃除の手間も、火の危険も増えてしまいます。

置き場所のOKとNG✓ OKコンロから離れた冷蔵庫側に拭きやすい素材の容器を選ぶ油はねが届くならふた付きに落ちても割れない容器を選ぶ耐荷重の範囲で軽い物だけ✕ NGコンロの真上・真横に置く木製や布製を火のそばに置く油やアルコールを火に近づける下に割れ物を置いたまま浮かせる重い瓶を何本も掛ける
  • コンロから離す。ラックの位置は、コンロの真上・真横の油はねの範囲を避けます。目安として、コンロから離れた冷蔵庫側や、壁を挟んだ場所を選ぶと安心です
  • 拭ける素材を選ぶ。木製やファブリック製のラックは油が染み込みやすく、ステンレスや樹脂製の方が拭き取りやすいです
  • 目隠しのふた付きも選択肢。油はねが完全に避けられない位置なら、ふた付きの容器に入れ替えるだけでも汚れの付き方が変わります

コンロカバーで作業台を確保する方法とあわせて考えると、キッチン全体の油はね対策がまとまりやすくなります。揚げ物や炒め物をする頻度が高い家ほど、ラックの位置を一度見直すだけで、拭き掃除の回数がぐっと減ることもあります。

賃貸で穴を開けない付け方——マグネット・はがせるテープ・突っ張り

賃貸だと、壁にビスで穴を開けるのはためらいますよね。その場合は、マグネット・貼ってはがせるタイプの粘着フック・突っ張り式の3つから選ぶと、退去時の心配が少なくなります。

粘着フックは、粘着フックが取れない・跡が残る時の対処にあるとおり、貼る面の油分をしっかりふき取ってから使うのが長持ちのコツです。油はねの多い場所は粘着面が弱りやすいので、数か月ごとに貼り替える前提で選んでおくと安心です。突っ張り棒を使う場合も、突っ張り棒が落ちる理屈と同じで、耐荷重の表示と、実際に長く支えられる重さは違うと考えてください。ほこりがたまりやすい棚はスチールラックのほこり対策も参考になります。

何を入れるか——毎日使う物だけ、粉物は入れない

浮かせるラックに何でも載せてしまうと、重さが増えて落ちやすくなります。入れる物は、毎日の料理で必ず使う調味料だけに絞るのが基本です。

  • 毎日使う調味料。塩・こしょう・油など、調理のたびに手に取る物を優先して置きます
  • 粉物は避ける。小麦粉や片栗粉は湿気を吸いやすく、コンロの熱や蒸気の近くには向きません。戸棚の中にしまう方が品質が保てます
  • 使用頻度の低い物は収納棚へ。数か月に一度しか使わない調味料は、浮かせるラックではなく別の収納にまとめます

磁石で留めるタイプの調味料ラックを使う家は、磁石は2個以上飲むと腸に穴が開くことがあることも知っておいてください。小さな子どもがいる家では、外れやすいマグネット式の小物を手の届く高さに置かないようにします。特に取り外し可能な小さなマグネット部品は、遊び道具と間違われやすいので、使わない時の保管場所も決めておくと安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、調味料は油はねより先に「毎日使うかどうか」で絞る方が、結果的に汚れにくくなると思っています。物を減らすと、掃除の範囲も減りますよね』

浮かせるラックとあわせて、コンロから距離を取って設置できるマグネットタイプを1つ持っておくと、油はねの心配をしながら置き場を探す時間が減ります。取り外しがしやすい形を選んでおけば、模様替えや引っ越しの時にも移動させやすく、無駄になりにくいです。

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粘着フックが取れて困っている人は粘着フックが取れない・跡が残る時の対処を、突っ張り棒が落ちて困っている人は突っ張り棒が落ちる理屈をどうぞ。手作りで調味料ラックを作りたい人は調味料ラックの手作りDIYにまとめています。

まとめ:浮かせる型は4つ。コンロの真上・真横に木や布を置かない

  1. 浮かせる型はマグネット・ワイヤー・戸棚・扉裏の4つ。家の間取りで選ぶ
  2. 100均で足りるのは軽い瓶3本程度。重い物は専用ラックへ
  3. コンロの真上・真横の油はねの範囲に木・布・紙を置かない。拭ける素材を選ぶ
  4. 油・アルコールの調味料はコンロから離す。倒れてこぼれると引火する物がある
  5. 落ちる前提で下に割れ物を置かない。毎日使う物だけに絞って重さを抑える

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

調味料ラックを100均で浮かせる置き方の早見表:浮かせる型はマグネットで冷蔵庫横・ワイヤーネットを壁に・吊り戸棚の下に吊るす・扉裏にS字フックの4つ。100均の材料で足りるのは小瓶3本程度、1リットルの大瓶や重い物は専用ラックへ。コンロの真上・真横の油はねの範囲に木・布・紙を置かない。油・アルコールの調味料はコンロから離す、倒れてこぼれると引火する物がある。落ちる前提で下に割れ物を置かない。賃貸はマグネット・はがせるテープ・突っ張りで穴を開けずに付ける。入れる物は毎日使う調味料だけに絞り、粉物と使用頻度の低い物は戸棚へ。磁石は2個以上飲むと腸に穴が開くことがあるので子どもの手の届く高さに置かない

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