【図解あり】コートの紐の結び方——後ろで結ぶ・前で結ぶ、ベルトがほどけにくい結び方の手順

衣

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

トレンチコートやガウンのようなコートには、腰に巻く紐やベルトが付いていますよね。久しぶりに出して着てみたら、どう結べばきれいに見えるのか思い出せない。前を開けて着たい日は、垂れたベルトがじゃまになる。コートの紐の結び方は、年に一度しか考えないからこそ迷いやすいものです。

先に結論をひとつ。前を開けて着る日は、ベルトを後ろに回して腰の後ろで結ぶと、端が垂れずにすっきりします。前を閉じて着る日は、ベルトの先を下からくぐらせて片結びにすると、ほどけにくく、きちんとした印象になります。

この記事では、後ろで結ぶ場面と手順、前で結ぶ手順、バックル付きのベルトの考え方、結び方の比べ方、ほどけやすい時の直し方を、図解で順番に見ていきます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ前を開けて着る→ベルトを後ろに回して結ぶ第2章へ ▶前を閉じて着る→前で片結びにする第3章へ ▶バックルがある→使うか、使わずに結ぶか第4章へ ▶すぐほどける→一度ねじる・端をループへ第5章へ ▶どれが合うか迷う→結び方の早見表で比べる第4章へ ▶

ケース別に読む:後ろで結ぶ理由を知りたい人|後ろで結びたい人|前で結びたい人|バックル付き・比べたい人|すぐほどける人

コートの紐を後ろで結ぶのはどんな時?——前を開けて着る日

コートの紐の結び方で、まず知っておきたいのが「後ろで結ぶ」場面です。前を開けて着る時、ベルトをそのままにしておくと、両脇から長い端がぶらぶらと垂れてしまいます。歩くたびに揺れたり、床に付いたり、何かに引っかかったりしがちです。

そこで、ベルトを腰の後ろに回して結ぶと、前から見ると端が見えず、すっきりした印象になります。後ろ姿にはリボンや結び目が見えるので、ちょっとしたアクセントにもなります。

後ろで結ぶのは、次のような場面に向いています。

  • 前を開けて、中の服を見せたい時
  • 電車やバスの乗り降り、自転車に乗る時など、端を垂らしたくない時
  • 室内で脱ぎ着が多く、毎回結び直すのが手間な時

特に、自転車やエスカレーター、車のドアは、垂れたベルトの端が巻き込まれやすい場所です。前を開けて着るなら、後ろで結ぶか、端を短くまとめておくと安心です。

後ろで結ぶ手順——ベルト通しに通したまま回す

後ろで結ぶ方法は、ベルトを外さず、腰のベルト通し(ベルトループ)に通したまま進めます。

後ろで結ぶ手順後ろへ回すループに通したまま→腰の後ろで交差背中の真ん中で→結ぶリボンか片結び→整える端の長さをそろえる
  1. ベルトを後ろへ回す:両端を持って、背中側へ回します。ベルト通しに通っていれば、そのままずれずに後ろへ回ります
  2. 腰の後ろで交差させる:背中の真ん中あたりで、左右のベルトを重ねます
  3. 結ぶ:やわらかい印象にしたいならリボン結び、すっきりさせたいなら片結び(一回結んで片方の端を垂らす)にします
  4. 整える:端の長さをそろえ、結び目がまっすぐになっているか、鏡で後ろ姿を確かめます

ベルトが長すぎて端が余る時は、一度結んだ後に、端を結び目に軽く巻き付けると、垂れる長さを短くできます。座った時に結び目が背中に当たるのが気になる人は、少し横にずらして結ぶと楽です。

前で結ぶ手順——下からくぐらせて片結び

前を閉じて着る時は、ウエストの位置でベルトを結ぶと、全体が引きしまった印象になります。バックルを使わずに結ぶ、いちばん基本の片結びの手順です。

前で片結びにする手順重ねるウエストの位置で→下からくぐらせる上に引き上げる→片結び輪に通して軽く締める→整える端を斜め下へ
  1. 重ねる:前を閉じて、ウエストの位置で左右のベルトを重ねます
  2. 下からくぐらせる:上に重ねたベルトを、もう一方の下から通して、上へ引き上げます
  3. 片結びにする:引き上げた端で輪を作り、もう一度通して軽く締めます。締めすぎると生地にしわが寄るので、ほどよい加減に
  4. 整える:端を斜め下に流すと、こなれた印象になります

バックル付きのベルトと、結び方の比べ方

トレンチコートなどのベルトには、金具(バックル)が付いていることがあります。バックルのピンを穴に通してきちんと留めると、かっちりした着こなしになります。一方で、バックルを使わずに結ぶ着方も広く見られます。その時は、ベルトの先をバックルに通さず、バックル側を内側に隠すようにして片結びにすると、金具がぶら下がらずすっきりします。

結び方 見た目 ほどけにくさ 向く場面
後ろでリボン結び やわらかい・後ろ姿にアクセント ふつう 前を開けて着る日
後ろで片結び すっきり・目立ちにくい ほどけにくい 自転車や乗り物が多い日
前で片結び ウエストが引きしまる ほどけにくい 前を閉じて着る日
前でバックル かっちり・きちんと いちばんほどけにくい 仕事や改まった場

どれが正解ということはありません。その日の服や行き先に合わせて、気分で選んでみてください。

コートの形によっても、似合う結び方は変わります。丈の長いトレンチコートは後ろでリボン結びにすると後ろ姿がやわらかく見え、ガウンのように前を重ねて着るコートは前で片結びにするとウエストの位置が分かりやすくなります。ショート丈のコートは、ベルトを結ぶと上半身が詰まって見えることもあるので、外して着るのもひとつの方法です。

すぐほどける時の直し方——一度ねじる・端をループに入れる

歩いているうちにベルトがほどけてしまう時は、次の方法を試してみてください。

  • 結ぶ前に一度ねじる:重ねた所で一度ねじってから結ぶと、すべりにくくなります
  • 端をベルト通しに入れる:余った端を近くのベルト通しにくぐらせておくと、垂れずに固定されます
  • 素材に合わせて結び方を変える:つるつるした生地のベルトは、リボン結びよりも片結びのほうがほどけにくい傾向があります

ベルトをなくしてしまった時は、コートと同じような色の替えベルトを付けると、また結ぶ着方を楽しめます。小さい子の手が届く所では、ベルトや紐を首に巻いて遊ばないよう、しまっておくことも大切です。

ゆきこ( ゚Д゚)『前を開けて着る日は後ろで結ぶ、これだけ覚えておくと迷いませんよね。自転車に乗る日は特に、端が垂れていないか見ておきたいところです』

💡 この困りごとへの提案

ベルトがどこかへいってしまった時は、長さを調整できる替えベルトが便利です。コートの色に合わせて選ぶと、自然になじみます。


なくした時に付け替えられるコート用の替えベルトをAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

よくある質問

Q. ベルトを結ばずに、そのまま垂らしてもいいですか?
A. 着方は自由ですが、端が垂れると引っかかりやすくなります。乗り物に乗る日は、後ろで結ぶか、ポケットに入れておくと安心です。

Q. ベルトを外してしまっても大丈夫?
A. 外して着るのもひとつの着方です。なくさないよう、外したベルトはコートのポケットに入れておくか、ハンガーに掛けておきます。

Q. 結びじわが付いてしまいました。
A. 生地の洗濯表示を見て、スチームを当てられる物なら、少し離して当てるとしわがやわらぎます。

Q. 子どものコートの紐はどうしたらいいですか?
A. 小さい子のコートは、遊具や自転車に紐が引っかかると危ないことがあります。長い紐やベルトは、短く結ぶか外しておき、首まわりに紐が垂れないようにしておくと安心です。

あわせて読みたい

コートのしまい方とハンガーはコートのハンガーのかけ方、クリーニングに出す時期はコートをクリーニングに出す時期は?、猫の毛が付いた時はコートについた猫の毛が取れないのはなぜへどうぞ。

まとめ:開けて着るなら後ろで、閉じて着るなら前で片結び。端は垂らさない

  1. 前を開けて着る日は、ベルトを後ろで結ぶ。端が垂れずにすっきり
  2. 後ろはベルト通しに通したまま回し、リボンか片結び。端の長さをそろえる
  3. 前を閉じて着る日は、下からくぐらせて片結び。締めすぎない
  4. バックルは留めても、使わずに結んでもよい。使わない時は金具を内側へ
  5. ほどける時は一度ねじる・端をループへ。乗り物では端を巻き込まれないように

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

コートの紐の結び方の早見表:前を開けて着る日はベルトを後ろに回して結ぶと端が垂れずすっきりする。ベルト通しに通したまま背中側へ回し、腰の後ろで交差させ、リボン結びか片結びにして端の長さをそろえる。前を閉じて着る日はウエストで重ね、上のベルトを下からくぐらせて引き上げ、輪に通して軽く締める片結びにし、端を斜め下に流す。バックルはピンを穴に通して留めるとかっちり、使わない時は金具を内側に隠して結ぶ。後ろでリボンはやわらかい印象、後ろで片結びはほどけにくい、前でバックルはいちばんほどけにくい。すぐほどける時は一度ねじってから結ぶ、余った端をベルト通しに入れる。自転車やエスカレーターでは端を巻き込まれないように

コメント

タイトルとURLをコピーしました