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電気鍋を使った後、「これって丸ごと洗っていいの?」と手が止まったことはありませんか。鍋の形をしていても、電気の部分がある道具ですよね。水洗いしていい所と、濡らしてはいけない所があって、境目がわかりにくいんです。
先に結論を言うと、電気鍋は、外せる内鍋・ふたと、電気の部分がある本体で洗い方が違います。どちらも、必ず電源プラグを抜いて、冷めてから始めます。内鍋は取扱説明書の範囲で洗い、本体は水につけず、固くしぼった布で拭く。これが基本です。
この記事では、洗う前の準備、内鍋とふたの洗い方、内鍋が外せない場合、本体を水につけてはいけない理由、こびりつきの落とし方を順番に見ていきます。電気の部分は、分解したり、中をのぞいて触ったりしないことも先にお伝えしておきます。
ケース別に読む:洗う前の準備を知りたい人|内鍋が外せる人|内鍋が外せない人|本体の汚れが気になる人|こびりつきが取れない人
洗う前の準備——プラグを抜いて、冷ます
洗い方を考える前に、最初にやることは同じです。順番を間違えないようにしましょう。
- 電源プラグをコンセントから抜く。スイッチを切っただけでは、電気がつながったままの物もあります。抜く時は、コードではなくプラグを持ちます
- 濡れた手でプラグに触らない。台所は水気が多いので、手を拭いてから
- しっかり冷ます。中の汁や内鍋は、見た目より熱いことがあります。やけどに注意して、触っても熱くない状態まで待ちます
- 内鍋やふたが外せるか、確かめる。外せる物だけ外します。無理に引っ張ったり、はがしたりしません
プラグを抜かずに洗い始めて、うっかり本体に水をかけてしまった、という失敗は避けたいですよね。「抜く」「冷ます」の2つが済むまでは、水に手を出さないと覚えておくと迷いません。
内鍋とふたが外せる場合——取扱説明書の範囲で洗う
内鍋とふたが外せる電気鍋は、その部分だけを台所の流しで洗えます。ただし、洗っていい範囲は物によって違うので、取扱説明書の指示が最優先です。
| 部分 | 洗い方の考え方 |
|---|---|
| 内鍋 | 外して、やわらかいスポンジで洗う。洗剤が使えるかは説明書で確認 |
| ふた | 外せる物は外して洗う。外せない部分は、拭き洗いが基本 |
| パッキンなどの部品 | 外せるか・洗えるかは説明書で確認。無理に外さない |
| 本体 | 水につけない。固くしぼった布で拭く(第4章) |
- やわらかいスポンジで洗う。内側に加工がしてある物が多いので、金属たわしや研磨剤は説明書で可とされている時だけ
- 洗剤の量は、すすぎ残しが出ない範囲で。すすぎが足りないと、次に使った時ににおいが出る元になります
- 食器洗い乾燥機に入れていいかは、説明書で確認。物によって、できる物とできない物があります
- 洗ったら水気を拭いて、乾かしてから戻す。濡れたまま本体にセットしない
内鍋が外せない場合——内側だけを拭き洗いする
内鍋が本体と一体になっていて外せない電気鍋もあります。この場合は流しで丸ごと洗えません。ここが、いちばん間違えやすいところです。
- 汚れは、水かぬるま湯を含ませたやわらかい布やスポンジで拭き取る。流しでじゃぶじゃぶ洗うのではなく、あくまで「拭く」
- 水を入れすぎない。縁や継ぎ目から、本体の中に水が入らないようにします
- 洗剤を使う時は、少しだけ。使ってよいかは説明書で確認し、拭き取りをしっかり
- 最後は、乾いた布で水分を拭き取る。仕上げに風通しのよい所で乾かします
「外せるのか外せないのか、よくわからない」という時は、取扱説明書の「お手入れ」のページを見てください。見当たらなければ、買ったお店に型を伝えて聞くのが確実です。同じように、たこ焼き器のプレートが外せる物と外せない物で洗い方が変わる話はたこ焼き器の洗い方にもまとめています。
本体を水につけてはいけない理由——電気の部分があるから
電気鍋の本体には、電気を通したり、温度を調整したりする部分が入っています。そこに水が入ると、故障するだけでなく、感電や発火につながるおそれがあります。だから、本体は水につけたり、水をかけたりしないのが大前提です。
- 本体の汚れは、固くしぼった布で拭く。布から水がしたたらない程度に、しっかりしぼります
- コード・プラグ・差し込み口は、水を近づけない。汚れたら乾いた布で拭きます
- 分解したり、ねじを外したりしない。内部には触らず、おかしいと思ったら使わずに購入店へ相談を
- 水がかかってしまった時は、使わない。プラグを抜いて、しっかり乾かしてから、説明書の連絡先へ問い合わせます
修理できるかどうかは物によって違います。「濡らしてしまったかも」と思ったら、まず使わないのが安全です。使わなくなった電気鍋の処分については、電気鍋の捨て方で確認の仕方をまとめています。
こびりつきが取れない時——ふやかしてから落とす
焦げつきやこびりつきは、いきなり削るより、ふやかしてから落とす方が、内側を傷つけません。
- 水かぬるま湯を、内鍋にはる。加熱してふやかす方法を使ってよいかは、説明書で確認します。分からなければ、加熱せずに置くだけで
- やわらかくなるまで、しばらく置く。焦げの具合で待つ長さは変わります。待てる時に、のんびりと
- やわらかいスポンジでなでるように落とす。力を入れてこすると、内側の加工に傷がつきます
- それでも取れない時は、無理をしない。説明書の連絡先や購入店に相談します
金属たわしや研磨剤、硬いヘラは、内側の加工をはがす元になるので避けます。傷がつくと、次からもっとこびりつきやすくなります。ホットプレートのような平らな調理家電の焦げの考え方はホットプレートの焦げ落としにも通じます。
しまう前に——よく乾かして、においを残さない
洗い終わったら、しっかり乾かしてからしまうのが大事です。濡れたままふたをして収納すると、においやカビの元になります。
- 内鍋とふたは、水気を拭いて、風通しのよい所で乾かす
- 本体は、乾いた布で拭いて、コードは軽くまとめる。強く巻きつけたり、折り曲げたりしない
- ふたは、閉めきらず、少しずらしてしまうと、においがこもりにくくなります
- 子どもの手の届かない所に置く。コードを引っ張って落とす事故を防ぎます
調理家電の洗い方で迷う時は、ハンドブレンダーでメレンゲができない理由にも、容器と洗い方のコツが出ています。電気の部分は水に近づけない、という考え方が共通です。
ゆきこ( ゚Д゚)『電気の道具は、洗う前に「プラグを抜いたか」を声に出して確かめるのが、安心ですよね』
💡 この困りごとへの提案
内鍋を洗う時は、内側の加工を傷めにくい、やわらかいスポンジが1つあると安心です。
電気鍋を使う前にも、ひとつ確認を。内鍋がきちんと乾いているか、本体の中に水気や食べかすが入っていないかを見てから、セットしてください。濡れたまま使うのは、においの元でもあり、安全の面でも避けたいところです。
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使わなくなった電気鍋の処分が気になる人は電気鍋の捨て方へ。プレートが外せる・外せないで洗い方が変わる話はたこ焼き器の洗い方、焦げの落とし方はホットプレートの焦げ落としで読めます。
まとめ:プラグを抜いて冷ます。内鍋は説明書の範囲で、本体は水につけない
- 洗う前に必ず電源プラグを抜いて、冷ます。濡れた手でプラグに触らない
- 外せる内鍋とふたは、説明書の範囲で洗う。やわらかいスポンジを使う
- 内鍋が外せない物は、内側だけを拭き洗い。丸ごと水洗いしない
- 本体は水につけず、固くしぼった布で拭く。分解や内部に触るのはしない
- こびりつきは、ふやかしてからなでるように落とす。洗ったら乾かしてしまう
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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