※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
冬のある朝、エバーフレッシュの葉がぱらぱらと床に落ちている。気づけば、枝ばかりになってきた。「枯れた?」「もう復活しないの?」と、頭が真っ白になりますよね。葉が一気になくなると、誰でも不安になります。
先に結論をひとつ。葉が落ちても、枝に弾力があって、皮の下が緑色なら、まだ生きている可能性があります。大事なのは、落ちた葉の量よりも、枝と根元を見ること。すぐに全部切ったり、捨てたりする前に、生きているかどうかを確かめる順番を押さえましょう。
ケース別に読む:枯れたかもしれない人|冬に葉が落ちる人|葉がチリチリの人|全部切るか迷う人|植え替えや剪定の後の人|種や花が気になる人
生きているかの見分け方——枝の皮・しなり・小さな芽・根元
見るポイントは4つあります。枝の皮の下の色、枝のしなり、枝先の小さなふくらみ、そして根元と土の様子です。まず、細めの枝を1本選びます。爪の先で、皮をほんの少しだけこすってみてください。皮の下が緑っぽければ、その枝はまだ水を運んでいる可能性があります。茶色くて乾いていたら、その枝は傷んでいます。全部の枝に傷をつけると株が弱るので、確かめるのは1〜2本にとどめます。
| 見る場所 | 生きていそうな時 | 傷んでいそうな時 |
|---|---|---|
| 枝の皮の下 | 緑っぽい | 茶色くて乾いている |
| 枝を軽く曲げる | しなって曲がる | ポキッと折れる |
| 枝先のふくらみ | 小さな芽のような粒がある | しわしわで何もない |
| 根元と土 | 土のにおいがふつうで、茎がしっかり | いやなにおいがして、茎がぶよぶよ |
枝を曲げる時は、折らないように、そっと。生きている枝は、少し曲げても戻ろうとします。反対に、乾いた枝は曲げた瞬間に折れて、断面がカサカサです。根元がぶよぶよして、いやなにおいがする時は、土の中が傷んでいる形です。鉢から株を出して、根が黒くぶよぶよしていないかを見る流れになります。傷んだ根だけを取り、乾き気味の土で植え直すのが基本の考え方です。
冬に葉が落ちる時——落ちた量より、枝と根元を見る
エバーフレッシュは、暖かい地域の植物と言われています。寒くなったり、日照が減ったりすると、葉を落とすことがあります。つまり冬に葉が落ちるのは、傷んだというより、冬に備えて葉を手放した形のこともあるんです。
- 枝がしなっている:生きている可能性があります。置き場所を変えすぎず、様子を見る
- 土が乾きにくい:冬は水が減りにくいので、水を足す前に、指を土に入れて中を確かめる
- 窓辺の冷え:夜に冷たい空気がたまる窓辺から、少し内側へ。冷えの対策は窓の結露対策が参考になります
水を足すか迷う時は、鉢を持ち上げて重さを見ます。土の中の乾き具合が見えにくい時は、水やりチェッカーのような道具を使う方法もあります。冬は成長がゆっくりなので、水を多くやりすぎると、根を傷める原因になりやすいと言われます。
葉が落ちたあとの枝は、そのままだと寂しく見えますが、枝先の小さなふくらみが残っていれば、気温が上がる季節に動き出すことがあります。部屋の中でも、窓辺は夜に冷えやすく、日中は暖かくなるので、温度の差が大きくなりがちです。鉢を窓から少し離して、変化の少ない場所に置くと、株が落ち着きます。
葉がチリチリになった時——乾いた空気と風を見る
葉先から茶色く縮んでチリチリになる時は、空気の乾燥が関わっていることがあります。暖房の温風が直接当たると、葉は一気に乾きます。水が足りない時にも、葉が縮んで落ちやすくなります。
一度チリチリになった葉は、元の形には戻らないと言われます。守りたいのは、これから出てくる新しい葉です。温風が当たらない場所に動かし、葉の表面は軽くしめらせます。部屋全体の乾燥が気になる時は、加湿器の力も借りたいところ。調子が悪いなら加湿器が動かない時、フィルターのないタイプが気になるならフィルターなしの加湿器も見てみてください。
葉を全部切る前に——傷んだ枝から、少しずつ
「もう枯れたから、全部切ってしまおうか」と思う瞬間がありますよね。でも、ここで待つのが大事です。切るかどうかは、前の章で見た「皮の下の色」で決めます。皮の下が緑の枝は、残しておく。茶色く乾いた枝だけを、傷んだ所から切る。この順番です。
- 清潔なはさみで:刃を洗って乾かしてから。切れ味が悪いと切り口がつぶれます。手入れははさみの手入れも
- 一度に切りすぎない:弱っている時に切りすぎると、回復が遅れることがあります
- 切り戻す時期:地域や気温で変わるので、迷ったら園芸店に相談を
- 刃先の向きに注意:子どもが使う時は、必ず大人が見ていてください
枝を切ると汁が出ることがあります。手袋をして、触った後は手を洗います。切った枝や落ちた葉は、子どもやペットが口に入れないよう、すぐ片付けましょう。
植え替えや剪定の後に弱った時——休ませて、様子を見る
植え替えや剪定のあとに、葉が落ちたりしおれたりすることがあります。根や枝を切られた株は、一時的に水を吸う力が落ちるためと言われます。この時にやりたくなるのは、水や肥料をたくさん足すこと。でも弱っている間は、急いで足さず、まず休ませるのが基本です。
- 明るい日陰に置いて、強い直射日光やエアコンの風を避ける
- 水は、鉢の重さと土の中を見てから。日数では決めない
- 肥料や活力剤は、弱っている間は急がない。使う時は製品の表示どおりに
- 新しい葉が動き出すまで、置き場所を変えない
作業に使ったはさみは、洗って乾かしてしまっておきます。刃先は人に向けず、子どもの手の届かない所へ。手入れの基本ははさみの手入れにまとめています。
種ができない・花が咲いた後——枯れる原因とは限らない
エバーフレッシュは、鉢植えの室内では、花や種がつきにくいと言われます。種ができなくても、それは枯れる原因ではありません。花が咲いた場合は、ふわふわした花が散るので、咲き終わった花がらは傷みやすいぶん、清潔なはさみで取っておくと見た目が整います。
葉の開き閉じが気になる時や、日ごとの動きのズレは、光や水を見直すと分かりやすくなります。そのやり方はエバーフレッシュの葉が閉じる時にまとめています。
子どもとペットの安全——落ちた葉や枝を放置しない
落ちた葉や枝は、床に散らばるので、小さな子どもが拾って口に入れることがあります。猫や小鳥なども、かじることがあるので、鉢は手の届かない所へ。もし口に入れてしまったら、すぐに医療機関や、中毒の相談窓口に連絡を。ペットの場合は獣医さんへ。植物ごとの毒性は種類で違うので、気になる時は専門家に相談してください。
薬剤を使う時は、製品の表示どおりに、換気をして、子どもやペットを近づけずに使います。背の高い鉢は、倒れても人に当たらない場所へ。
ゆきこ( ゚Д゚)『落ちた葉の量を数えるより、枝の皮の色を見る。この順番を覚えておくだけで、あわてずに済みますよね』
あわせて読みたい
葉が閉じたまま開かない、夜になっても閉じない時の見方はエバーフレッシュの葉が閉じる時へ。空気の乾きは加湿器が動かない時、道具の手入れははさみの手入れ、窓の冷えは窓の結露対策にまとめています。
まとめ:落ちた量より、枝の皮の色。全部切る前に生きているかを確かめる
- 葉が落ちても、枝の皮の下が緑なら、生きている可能性がある
- 冬に落ちるのは性質のこともある。水は控えめに、鉢の重さで見る
- チリチリは乾いた空気と風。温風を避けて、新しい葉を守る
- 切るのは傷んだ枝だけ。清潔なはさみで、少しずつ
- 植え替えや剪定の後は休ませる。肥料を急がず、様子を見る
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント