※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
手芸のあとに残る、小さなフェルトの切れ端。捨てるのはもったいないけれど、取っておいても何に使えばいいのか分からず、引き出しの中でふくらんでいく。そんな状態、手芸をしていると、よくあることですよね。
先に結論をひとつ。小さな切れ端の使い道は「貼る」「縫う」「詰める」の3つの方向で考えると、迷いません。取っておくのは、色と大きさを決めた物だけ。それ以外は、思い切って手放しても大丈夫です。家具の脚に貼る話と、フェルトの植木鉢のデメリットも、あわせて見ていきましょう。
ケース別に読む:切れ端の使い道を知りたい人|家具の脚に貼りたい人|大きめが余った人|植木鉢のフェルトが気になる人|取っておく量を決めたい人
小さな切れ端は「貼る・縫う・詰める」の3方向
小さなフェルトは、実は使い道がはっきりしています。やることが「貼る」「縫う」「詰める」のどれかに分かれるので、切れ端の大きさと厚みを見て、どの方向に回すかを決めればいいんです。
| 方向 | 使い道の例 | 向く切れ端 |
|---|---|---|
| 貼る | 椅子の脚・小物の底・引き出しの内側 | 厚みがあって、1色にそろう物 |
| 縫う | 名札・コースター・ブローチ・ワッペン | 大きさがそろう物。色の組み合わせを楽しめる |
| 詰める | マスコットの中身・ボールの芯 | 端が細かくて、色が混ざってもよい物 |
| 飾る | ガーランド・飾り付け・クリスマスの飾り | 色が鮮やかで、形をそろえて切れる物 |
切れ端を使う時の考え方として、「形を決めてから切る」のがコツです。切れ端のまま取っておくと、何にでも使えそうで、結局何にも使わないままになりがちなんです。丸、四角、細長い帯と、よく使う形にあらかじめ切っておくと、思い立った時にすぐ使えます。
小さな切れ端は、小さな子どもの口に入る大きさです。取っておく時は、ふた付きの箱や袋に入れて、手の届かない所へ。作業中に床に落ちた切れ端は、そのままにせず、掃除機やテープでこまめに拾ってください。
「詰める」は、意外と出番の多い使い道です。マスコットやぬいぐるみの中身に使うと、綿とは違う、やわらかく弾む感触になります。ただし、中身にしたフェルトは、あとから取り出せません。洗濯できない作品になるので、飾って楽しむ物向きです。細かい端は、袋に入れて口を縫い閉じてから詰めると、外にこぼれません。
家具の脚に貼る時——粘着の強さとはがれに気をつける
フェルトの使い道で、いちばん役に立ちやすいのが、椅子やテーブルの脚に貼る方法です。床の傷や、動かした時の音を減らしてくれます。市販の粘着付きのシートも多いのですが、余ったフェルトに家具の脚用の粘着テープを組み合わせて、自分で作ることもできます。
- フェルトの厚み:薄いと、すぐすり減ります。厚みのある物を選ぶか、2枚重ねて貼ります
- 粘着の強さ:強すぎると、はがした時に脚の塗装や床の表面を傷めます。床の素材(フローリング・クッションフロア・畳など)で合う粘着が違うので、目立たない所で試します
- はがれやすさ:脚の底が丸い物や、凹凸がある物は、はがれやすいです。脚の形に合わせて切って貼ります
- 砂やほこり:フェルトの間に砂が挟まると、かえって床を傷つけます。時々はがして、裏の汚れを拭きます
脚に貼っても椅子がガタつく時は、フェルトの厚みの問題ではなく、床や脚の高さが合っていないことが多いので、椅子のガタつきの調整を見てください。脚にかぶせる布のカバーを作りたい時は椅子の脚カバーの手作りが参考になります。
大きめが余った時は「縫う物」に回す
手のひらくらいの大きさが残っているなら、縫う物に回すのがおすすめです。コースター、名札、ブローチ、ペンケースの飾りなど、フェルトのやわらかい質感を生かせる物が並びます。縫う場合は、色の組み合わせを先に決めておくと、仕上がりがまとまります。
縫わずに、貼るだけで作る小物もあります。余ったフェルトを重ねて、丸く切って、数枚貼り合わせるだけで、鍋敷き代わりのコースターや、花瓶の下敷きになります。コースターの作り方はコースターの手作りにまとめています。お守りやブローチに仕立てる時の金具の付け方は、同じ日にまとめたフェルトに安全ピンを付ける時が役に立ちます。
はさみは、使い終わったら刃を閉じて、子どもの手の届かない所へ戻します。フェルトを切る作業は、つい床の上でしてしまいがちですが、机の上で、切れ端がまとまる状態にしておくと、あとの片付けも楽です。
植木鉢のフェルト(不織布の鉢)のデメリット——乾きやすさと根
フェルトのような不織布で作られた植木鉢は、通気性が良く、根が元気に育ちやすいと言われます。一方で、使ってから気づきやすいデメリットもあります。
- 乾きやすい:鉢全体から水分が抜けるので、プラスチック鉢より早く乾くことがあります。水やりの間隔は、土を触って確かめます
- 根がはみ出す:根が布目から外へ伸びて、鉢の外側に出てくることがあります。植え替えの時に、ほどきにくいと感じる人もいるようです
- 水が染み出す:水やりのたびに、鉢の外側に水がにじみます。置き場所の床や棚に、受け皿やトレーが必要です
- 汚れやすい:土や水の跡が付きやすく、長く使うと色が変わることがあります
水やりの考え方は、「頻度」より「土の状態」です。指で土を触って、乾いていたら足す。そう決めておくと、フェルトの鉢でも失敗が減ります。植木鉢の底の石が要るか迷う時はプランターの底の石は要らない?が参考になります。
猫や犬、小鳥などのペットがいる家では、観葉植物やハーブの種類によって、口に入ると体に良くない物があります。置き場所に迷う時や、ペットが葉をかじってしまった時は、かかりつけの獣医さんに相談してください。
置き場所についても、ひとこと。フェルトの鉢は、水がにじむ前提で置く場所を選びます。木の棚やパソコンの近くなど、水を嫌う場所は避けて、玄関先やベランダの、水がこぼれても困らない所が向いています。植え替えの時期や土の量は、育てる植物の説明に合わせてください。
取っておく量と収納の考え方
切れ端をためすぎないために、取っておく量の線引きを決めておくと楽になります。目安は「ふた付きの箱ひとつ分」。入らなくなったら、使うか手放すかのタイミングです。さらに、色別に袋を分けておくと、手芸のたびに探す手間が減ります。
- 残す:手のひらより大きい物、よく使う色、厚みのある物
- 形を切って残す:丸・四角・帯の形にそろえた物
- 手放す:細かすぎる端、汚れた物、色あせた物
ゆきこ( ゚Д゚)『切れ端は「いつか使うかも」で取っておくと、箱だけが増えていきますよね。使う予定が見えない色は、手放す勇気を持つくらいが、続けやすいと思います』
💡 この困りごとへの提案
これから手芸を始めたい人や、色が足りなくなった人は、色数のそろったセットがあると、切れ端に頼らなくて済みます。
あわせて読みたい
切れ端でコースターを作りたい時はコースターの手作り、椅子の脚の傷とガタつきは椅子のガタつきの調整、フェルトの飾りに金具を付けたい時はフェルトに安全ピンを付ける時、鉢の水はけが気になる時はプランターの底の石は要らない?をどうぞ。
まとめ:貼る・縫う・詰める。取っておくのは色と大きさを決めた物だけ
- 切れ端は貼る・縫う・詰めるの3方向で考える。形を決めて切っておくと使いやすい
- 家具の脚に貼るなら厚み・粘着・はがれを見る。床の素材で試してから
- 大きめは縫う物に回す。コースターや名札、ブローチなど
- 植木鉢のフェルトは乾きやすい。土を触って水やりを決める。ペットがいる家は置き場所に注意
- 切れ端は子どもの口に入る大きさ。手の届かない所にしまい、取っておく量を決める
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント