ハンドソープとボディソープの代用——入れ替えて使う時の見方と注意

生活

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手を洗おうとしたら、ハンドソープの容器が空っぽ。詰め替えのストックも見当たらない。そんな時、浴室にあるボディソープでいいかな、と頭をよぎりますよね。逆に、お風呂でボディソープが切れた時に、洗面所のハンドソープを持ってきて体を洗えるのか、迷うこともあります。

先に結論をひとつ。どちらも「洗う物」ですが、使う場所を想定して作られているので、入れ替えて使う時は、製品の表示に書かれた使い方が先です。急な時に入れ替えること自体は考えられますが、肌に合う・合わないは人によって違います。表示を見る、少量ずつ使う、よくすすぐ。この3つを押さえておけば、慌てずに済みますよ。

あなたはどれ? 状況から自分の章へハンドソープが切れた→ボディソープを手に・よくすすぐ第2章へ ▶ボディソープが切れた→ハンドソープは少しずつ第3章へ ▶子ども・肌が弱い→ふだんの物を早めに買い足す第4章へ ▶泡の容器に入れたい→先に入れ間違いの注意を第5章へ ▶次は切らしたくない→予備を1つ置く第6章へ ▶

ケース別に読む:表示の見方を知りたい人|ハンドソープが切れた人|ボディソープが切れた人|子ども・肌が弱い人|泡の容器に入れたい人|切らさない工夫を知りたい人

4コマ漫画|ハンドソープが切れた困った場面ハンドソープが切れていた空の容器1手を洗いたいのにやりがちなNGとにかく何でも使っちゃおういきなり2いきなり使う正しい対処表示を見てボディソープで表示の確認3使い方を確かめる結果とひとことよくすすいだよ買い足しておこう手が洗えた4予備を買い足す

まず見たいのは製品の表示——使う場所と使い方の欄

ハンドソープとボディソープは、洗う場所が違うので、設計も少しずつ違います。どちらが良い悪いではなく、「想定している使い方」が違うんです。まずは、容器の裏や詰め替えの袋にある表示を見てみましょう。

見るところ ハンドソープ ボディソープ
想定している場所 手や指 体
表示にあることが多い使い方 手に取って泡立て、洗ってすすぐ 泡立てて体を洗い、すすぐ
顔や髪に使えるか 表示に従う 表示に従う
薬用などの記載 あれば表示の使い方どおりに あれば表示の使い方どおりに

表の「顔や髪に使えるか」は、製品によって違います。どの場所に使ってよいかは、必ず表示で確かめてください。薬用と書かれた物は、書かれている使い方を守ることが前提です。

ハンドソープが切れた時——ボディソープで手を洗う

ボディソープで手を洗うのは、急な時の選び方として考えられます。ただ、ボディソープは体全体を洗うことを想定した物なので、手に取る量が多くなりやすいのが落とし穴です。使い方は、次の流れが目安になります。

代わりに使う時の3ステップ1表示を見る使い方の欄を確かめる→2手に取って泡立てる少量ずつ使う→3よくすすぐ残りを流す
  1. 表示を見る。手に使ってよいか、使い方の欄に書かれていることを確かめます
  2. 少量を手に取って泡立てる。足りなければ足す、くらいの気持ちで
  3. 指の間や手首まで洗う。いつもの手洗いと同じ洗い方で大丈夫です
  4. よくすすぐ。泡が残らないよう、水でしっかり流します

泡立てネットがあると、少ない量でもたっぷりの泡を作れます。ネットがなければ、手のひらでよく泡立てるだけでも使えます。泡立てネットの代用の記事で、家にある物で泡立てる方法を見られます。

手を洗ったあとに、ぬるつきや泡が残っているように感じたら、もう一度水でしっかり流してください。ボディソープは体を洗ってすすぐ想定なので、手の指の間や爪のきわに泡が残りやすいことがあります。すすぎ足りないと、肌がつっぱったり、かゆくなったりする原因にもなるんです。

外出先や職場の洗面所など、備え付けの物が使えない時も同じ考え方です。表示を見て、少量で、よくすすぐ。その場しのぎで終わらせて、あとでふだんの物に戻すと安心です。

ボディソープが切れた時——ハンドソープで体を洗う

こちらも、考えられる選び方です。ただ、ハンドソープは手を洗うことを想定して作られているので、広い範囲に使うと、量がかさんで容器がすぐ空になることがあります。

  • 少しずつ使う。一度にたくさん出さず、泡立ててから広げます
  • 泡立ててから体へ。原液を直接こすりつけないようにします
  • 顔や敏感な所には使わない。表示で使える場所を確認してから
  • よくすすぐ。肌に残らないよう、時間をかけて流します
  • 肌に合わないと感じたらやめる。赤みやかゆみが出た時は使うのをやめて、続くなら受診を

入れ替えて使うときに迷うのは、「いつもの物と泡立ちや香りが違う」ことかもしれません。香りの強さや洗い上がりの感じ方は、人によって違います。違和感があれば、そこで使うのをやめて、水でよく流しましょう。

一晩だけの代用なら、それほど心配しなくてもよいのですが、毎回続けると減りが早く、かえって割高になることもあります。切れたら買い足す、と決めておくと迷いません。

子ども・肌が弱い人の場合——ふだんの物を優先する

子どもや肌が弱い人は、使っている物が合っているからこそ、毎日問題なく過ごせている、ということもあります。だから、切れたからといって別の物に頼るより、ふだん使っている物を優先して早めに買い足すのが落ち着く選び方です。

  • 子どもに使う時。大人が量を決めて手に取り、目に入らないよう気をつけます
  • 肌が弱い人。赤み・かゆみが出たら、使うのをやめて水でよく流します
  • 薬用と書かれた物。決められた使い方を守ります。ほかの物と混ぜて使いません
  • アレルギーが気になる人。成分の表示を確かめ、迷う時は医師や薬剤師に相談します

肌に異常を感じた時は、使い方の工夫を探すより先に、いったん使うのをやめることが優先です。症状が続く、広がる時は、皮膚科の受診を考えてください。

泡の容器に入れたい時——先に入れ間違いの注意を

ボディソープをハンドソープの泡ポンプに入れて使えないかな、と考える人もいるかもしれません。ここで気をつけたいのは、泡で出る容器には、泡になる前提の中身を入れる、ということ。液体のタイプをそのまま入れると、泡にならなかったり、ポンプが詰まったりすることがあります。詳しくは泡と液体のハンドソープを間違えたにまとめています。

代用する時の見方OKNG表示を見て使うよくすすぐ別の洗剤と混ぜる薄めて泡の容器へ

水で薄めて入れる使い方は、製品の表示にない時はしない方が安心です。薄めた液は傷みやすくなることがあります。また、ハンドソープ・ボディソープ・ほかの洗剤を一つの容器で混ぜるのもやめましょう。別々の物は、別々の容器で使います。容器の洗い方はハンドソープの容器の洗い方で見られます。

切らさない工夫——予備を1つ置いておく

代用を考える場面の多くは、「切れていたことに気づかなかった」ことから始まります。切らさない工夫をしておくと、気持ちにも余裕が生まれます。

  • 詰め替えを1つ予備に置く。洗面所の棚の下や、収納の手が届きやすい所に
  • 残りが少なくなったら買い足す。空になるまで待たないようにします
  • 家族に声をかける。使い切った人が、メモを残しておくと見落としません
  • 洗面所と浴室の置き場を分ける。間違えて使わないよう、容器にも書いておきます

ゆきこ( ゚Д゚)『急な時に代わりを使うのは仕方ないとして、安心なのは、切れる前に気づくことだと思います。詰め替えを1つ多めに置いておくと、あたふたしなくて済みますよ』

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代用する時は、少ない量でも泡をしっかり作りたいですよね。ボディ用の泡立てネットがあれば、量をおさえながらふんわり泡立てられるので、すすぎやすくなります。


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あわせて読みたい

泡で出る容器に液体を入れてしまった時の戻し方は泡と液体のハンドソープを間違えた、詰め替え前の洗い方はハンドソープの容器の洗い方にあります。泡立ての工夫は泡立てネットの代用も参考にどうぞ。

まとめ:入れ替えるなら表示を見て、少量ずつ使ってよくすすぐ

  1. 使い方は製品の表示が先。手用か体用か、顔や髪に使えるかを確かめる
  2. ボディソープで手を洗う時は、少量ずつ。泡立ててよくすすぐ
  3. ハンドソープで体を洗う時も、泡立ててから広げる。顔や敏感な所は表示を見る
  4. 子どもと肌が弱い人は、ふだんの物を優先。合わない時はすぐやめる
  5. 切らさないのが安心。詰め替えを予備に1つ置く

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ハンドソープとボディソープの代用の早見表:使い方は製品の表示が先で、手用か体用か、顔や髪に使えるかを確かめる。薬用と書かれた物は表示の使い方どおりに。ハンドソープが切れた時はボディソープを少量ずつ手に取って泡立て、指の間や手首まで洗ってよくすすぐ。ボディソープが切れた時はハンドソープを少しずつ泡立ててから体へ、顔や敏感な所には表示を見る。子どもと肌が弱い人はふだんの物を優先し、赤みやかゆみが出たら使うのをやめて続くなら受診する。泡の容器に入れるなら入れ間違いに注意し、薄めて入れるのは表示にない時はしない。別の洗剤と混ぜない。切らさないために詰め替えを1つ予備に置く。

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