ハンディクリーナーのゴミの捨て方——ダストカップの外し方は3つの型。粉を舞わせないコツ、フィルターの洗い方と乾かし方、捨てる頻度の目安

家事

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ソファのすき間のお菓子のくず、車の中の砂、髪の毛。さっと吸えるハンディクリーナーは本当に便利なんですが、いざゴミを捨てようとして「これ、どこがどう外れるの?」と手が止まったこと、ありませんか。力を入れていいのか分からなくて、しばらく持ったまま眺めてしまう、あの時間。

先に結論をひとつ。外し方は機種によってばらばらですが、大きく3つの型しかありません。押して引き抜く、回して外す、下のふたが開く。この3つを頭に入れて本体をひと回り見れば、たいてい正解にたどり着けます。

そして、開ける前にやっておきたいひと手間があります。ここを飛ばすと、捨てたはずの粉が床に広がって、掃除機を出す羽目になるんですよね。順番に見ていきましょう。

開ける前に——電源を切って、充電台から外す

まずここから。当たり前のようですが、いちばん飛ばされがちなところです。

  • 電源を切る。運転を止めるだけでなく、スイッチを切った状態にします
  • 充電台に載せたまま作業しない。本体を台から外してください。持ち上げた拍子にスイッチに触れて、開けかけのカップから中身が飛ぶ、という事故が起きます
  • ロックがある機種はロックをかける。誤作動を防ぐスイッチが付いているものは使ってください
  • ハウスダストのアレルギーがある方は、マスクをして換気を。カップを開けた瞬間がいちばん細かいほこりが舞います。お子さんが近くにいるときは、少し離れてもらいましょう

捨てる場所も先に決めておくと落ち着いて作業できます。おすすめはごみ袋の口を大きく開けて、その上で。この後の「舞わせない捨て方」でも書きますが、これだけで結果がかなり変わります。

ダストカップの外し方——3つの型のどれかです

製品によって形も名前も違うので、ここは「自分のはどれか」を当てはめてみてください。無理に引っ張る前に、まず本体をぐるっと一周見るのがコツです。

  1. ボタンを押して引き抜く型。本体とカップのつなぎ目のあたりに、小さな押しボタンやレバーがあります。押しながら、まっすぐ手前に引く。押さずに引くと絶対に外れないので、力ではなくボタンを探してください。ボタンが本体の下側や横に隠れていることもあります
  2. 回して外す型。カップと本体に合わせ目の印(三角や点、線)が付いていることが多いです。印を合わせる方向にひねると、かちっと外れます。ペットボトルのふたと同じ感覚ですが、回す角度は10度ほどしかない機種もあります
  3. 下側のふたが開く型。カップは本体に付いたままで、底のふただけがぱかっと開くタイプ。開放レバーがカップの脇にあります。ごみ袋の中に先端を差し込んでからレバーを引くと、いちばんきれいに捨てられます

どれを試してもびくともしないときは、無理をしないでください。取扱説明書か、製品の型番でメーカーの案内を探すのがいちばん早いです。取扱説明書をなくしていても、型番は本体の底やバッテリーの近くのシールに書いてあることが多いですよ。力任せに引っ張ると、ツメが折れて閉まらなくなります。

粉を舞わせない捨て方——ここが本題です

細かい粉や花粉、ペットの毛は、開けた瞬間にふわっと広がります。せっかく吸ったのに部屋に戻ってしまうのは、いちばんもったいないですよね。舞わせないコツはこの4つです。

  • ごみ袋の中で開ける。袋の口を広げて、カップごと袋の中に入れてから開ける。これがいちばん確実です
  • カップにポリ袋をかぶせてから外す。外す瞬間に落ちる粉も受け止められます。袋の口を輪ゴムで留めておくと片手でできます
  • 屋外やベランダで捨てる。風下に立たないようにだけ気をつけて。マンションの場合は下の階に飛ばないよう、袋の中で完結させるほうが安心です
  • 捨てる前に軽く湿らせた紙を1枚入れておく。次に吸うときの話になりますが、掃除の最初にティッシュを1枚吸わせておくと、細かい粉がそこにまとまって、捨てるときに舞いにくくなります

そして絶対にやらないでほしいのが、カップを流し台や机の角にたたきつけて粉を落とすこと。透明なカップは思っているより割れやすく、割れた破片で手を切ります。中に残った粉は、あとで書く洗い方で落としましょう。

電源を切る→袋の中で開ける→乾かしてから戻す外し方は3つの型①ボタンを押しながら まっすぐ引き抜く②印を合わせて回す 角度は10度ほどの機種も③下のふたが開く 袋に差してレバーを引く力の前にボタンを探す舞わせない捨て方ごみ袋の中で開けるポリ袋をかぶせて外す屋外なら風下に立たない先にティッシュを吸わせるたたいて落とさないカップが割れて手を切りますフィルターの鉄則水洗い可か表示を見るぬるま湯で押し洗い洗剤は中性を少量だけ丸1日以上、陰干し濡れたまま戻さないにおいとカビと故障の元頻度の目安:カップは使うたび空に/フィルターは週1でほこりを払う/月1で洗う満杯まで使うと吸引力が落ち、モーターにも負担がかかります安全:電源を切って充電台から外す/小さな部品は子どもの手の届かない所へ

フィルターの洗い方と、乾かし方でつまずかないために

カップを空にしただけでは、実は半分です。吸引力を落としているのは、たいていフィルターのほうなんですよね。

  1. まず水洗いできるかを確認。機種によって、洗えるもの、はたくだけのもの、交換専用のものがあります。洗えないフィルターを洗うと、目がつぶれて二度と戻りません。表示か取扱説明書を見てください
  2. 洗えるものは、ぬるま湯で押し洗い。もみ洗いやこすり洗いは繊維を傷めます。汚れがひどいときだけ中性洗剤をほんの少し。すすぎはしっかり
  3. 形をととのえて、陰干しで完全に乾かす。表面が乾いて見えても、中はまだ湿っています。丸1日以上みておくと安心です。乾燥機やドライヤーの熱風は変形の元なので使わないでください
  4. 完全に乾くまで本体に戻さない。ここが今日いちばん覚えて帰ってほしいところです。濡れたフィルターを戻すと、においとカビの元になりますし、そのまま運転するとモーター側に湿気が回ります。乾くまで使いたいなら、予備をもう1枚持っておくのが現実的な答えです
  5. 小さな部品をなくさない。フィルターを押さえるリングやパッキンは驚くほど小さいことがあります。作業中は小皿にまとめて、お子さんの手の届かない所に置いてください。誤飲の心配があります

においが取れないところまで来てしまった場合は、フィルターの寿命かもしれません。においの原因と対処は掃除機のフィルターが臭い時の原因と洗い方に詳しく書いています。交換用を買うときに純正と互換のどちらにするかで迷ったら、掃除機のフィルターは純正と互換のどちらを選ぶかの考え方が参考になると思います。

捨てる頻度の目安——「満杯まで待たない」が正解

やること 頻度の目安 ひとこと
ダストカップを空にする 使うたび 3分の1でも捨てる。ためない
カップを水洗いする 週1〜月1 洗える機種のみ。完全に乾かす
フィルターのほこりを払う 週1 屋外かごみ袋の中で
フィルターを洗う 月1 洗えるものだけ。丸1日乾かす
フィルターを交換する 半年〜1年 洗っても白さが戻らなくなったら

「満杯になってから捨てる」がいちばんもったいない使い方です。カップにゴミがたまるほど空気の通り道がふさがれて、吸引力が落ちるうえに、モーターも余計に働くことになります。使ったらその場で空にするを習慣にすると、道具が長持ちしますよ。

捨てたのに吸わない時、最初に見るところ

カップを空にしてフィルターも洗ったのに吸わない。そんなときは、この順番で見てみてください。

  • フィルターがちゃんと奥まではまっているか。斜めに入っていると、すき間から空気が逃げて吸いません
  • 先端のノズルや接続部分に詰まりがないか。細いすき間ノズルは詰まりやすい場所です
  • 回転ブラシに髪の毛が巻きついていないか
  • バッテリーの残量。充電が減ると力も落ちる機種があります

もっと細かい切り分けの順番はコードレス掃除機が吸わない時の切り分けにまとめました。ハンディも棒状のものも、見る場所はほとんど同じです。

ゆきこ( ゚Д゚)『子どものスナックのくずを吸ったあと、リビングでカップを開けて、細かい粉を絨毯じゅうにばらまいた、という話は本当によく聞きます。掃除のために掃除をする、あの虚しさよ。うちでやるなら、必ずごみ袋を持って玄関まで行く、を先に決めておきます』

フィルターを洗って乾かす日のために、予備のフィルターを1枚持っておくと本当に楽です。乾くのを待たずに使えるので、「濡れたまま戻す」という危ない近道を選ばずに済みますよ。


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吸わなくなった時の切り分けはコードレス掃除機が吸わない時の切り分けに。においが気になる方は掃除機のフィルターが臭い時の原因と洗い方、交換部品で迷ったら掃除機のフィルターは純正と互換のどちらを選ぶかもどうぞ。

まとめ:袋の中で開けて、乾かしてから戻す

  1. まず電源を切って、充電台から外す。ロックがあればかけます
  2. 外し方は押す・回す・下ぶたが開くの3つ。力の前にボタンを探す
  3. ごみ袋の中で開ける。たたいて落とすと割れて手を切ります
  4. フィルターは洗えるか確認してから。丸1日以上、陰干しで
  5. 濡れたまま戻さない、使わない。予備が1枚あると迷いません

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ハンディクリーナーのゴミの捨て方の早見表:まず電源を切って充電台から外し、ロックがあればかけ、アレルギーのある方はマスクをして換気する。ダストカップの外し方は、ボタンを押しながらまっすぐ引き抜く、印を合わせて回して外す、下側のふたが開くの3つの型。粉を舞わせないコツはごみ袋の中で開ける、ポリ袋をかぶせてから外す、屋外では風下に立たない、掃除の最初にティッシュを吸わせておく。カップをたたいて落とすと割れて手を切るのでやらない。フィルターは水洗いできるか表示を確認し、ぬるま湯で押し洗いして丸1日以上陰干しで完全に乾かしてから戻す。濡れたフィルターは戻さない、使わない。頻度はカップは使うたび、フィルターは週1で払い月1で洗い、半年から1年で交換。小さな部品は子どもの手の届かない所へ

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