ヒサカキの花が臭い時——においの時期と正体、サカキとの違いと庭木で気になる時の見方

家事

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春先の散歩や、家の前を通る時に、ふっと変わったにおいがした。どこから来るのかと見回すと、小さな白っぽい花をつけた木が近くにある。そんな時、ヒサカキの花かもしれません。においがはっきりしているので、一度気づくと気になってしまいますよね。

先に結論をひとつ。ヒサカキは、早春の花の時期に、ガスやたくあんに例えられる独特のにおいがすると言われます。においは花の時期が中心で、季節が過ぎると目立たなくなることが多いです。ただし、家の中でガスのようなにおいがする時は、ヒサカキと決めつけてはいけません。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? においの場面から自分の章へ早春に急ににおう→花の時期のにおいが目安第1章へ ▶家の中でガスのにおい→決めつけず連絡が先第2章へ ▶サカキと迷う→葉のふちと花の時期で見る第3章へ ▶これから植えたい→植える場所を先に考える第4章へ ▶

ケース別に読む:においの時期を知りたい人|ガスのにおいと迷う人|サカキとの違いを知りたい人|これから植える人|においが気になる人|季節ごとの姿を知りたい人

4コマ漫画|春先のにおいの正体この独特のにおいは何?1早春の道急に独特のにおいがする家の中でもどうせ木でしょ2やりがちNG家の中でも木のせいにする家の中ならガス会社へ連絡3確かめる家の中なら連絡が先外なら花のにおいかも4結果外のにおいは花の時期

においの早見表——いつ、どこから、どんなにおいか

ヒサカキは常緑の木で、早春に、葉のつけ根に小さな丸みのある花が並んでつきます。この花のにおいが、ガスやたくあんのようだと例えられることがあるんです。とはいえ、においの感じ方には個人差があります。気にならない人もいれば、強く感じる人もいます。

場所 時期の目安 においの様子
咲いている花 早春の花の時期 独特のにおいが中心。風向きで強まる
落ちた花 花の時期の終わりごろ 地面にたまると、においが残ることも
葉や枝 ふだん 目立たないことが多い
実 花のあとの季節 においで話題になることは少ない

においが気になるのは、ほとんどが花の時期だけです。時期が過ぎれば目立たなくなることが多いので、「一年中においそう」と心配しすぎなくて大丈夫です。もし季節を問わず同じにおいが続くなら、別のところに原因があるかもしれません。ごみや排水など、身近な原因もあるので、ヒサカキだけに目を向けず、周りの様子も合わせて確かめてください。

においの目安早春の花においの中心落ちた花地面でも残るふだん目立たない

家の中でガスのようなにおいがする時は、ヒサカキと決めつけない

ここは大事なところです。ヒサカキの花のにおいは、ガスに例えられることがあります。だからといって、家の中でガスのようなにおいがする時に、「ヒサカキのせいだろう」と決めつけてはいけません。

  • 家の中でにおう時は、ガス会社か管理会社に連絡してください。ガス会社の緊急の連絡先は、検針票などに書かれています
  • 窓を開けて換気し、火や換気扇のスイッチ、電気のスイッチには触らないようにします
  • 外でだけにおう時は、近くに花の咲いた木がないか見てみます

集合住宅の場合は、管理会社や管理人さんにも連絡してください。「木のにおいだった」と分かれば、それで安心ですし、万一ガスだった場合に大きな差になります。外のにおいと家の中のにおいは、分けて考えるのが安全です。

サカキとの違い——葉のふちと花の時期で見る

ヒサカキは、名前が似たサカキとよく間違えられます。どちらも常緑で、つやのある葉の木です。神棚に供える枝としても知られていて、地域によってはヒサカキが使われることもあると言われます。

見る所 ヒサカキ サカキ
葉のふち 細かいぎざぎざがある なめらかで、ぎざぎざがない
葉の大きさ 小ぶり 大きめで厚みがある
花の時期 早春 初夏のころ
においの話題 独特のにおいで知られる ヒサカキほどは話題にならない

見分ける時は、葉のふちを指で触ってみるのが手軽です。ぎざぎざがあればヒサカキの目安になります。迷う時は、苗のラベルや園芸店、図鑑で確かめてください。

葉のふちで見分けるふちにぎざぎざヒサカキの目安ふちがなめらかサカキの目安迷ったら図鑑や園芸店で

庭に植えてはいけないと言われる理由、これから植える人へ

「ヒサカキは庭に植えてはいけない」と言われることがあります。理由の中心は、花の時期のにおいです。ほかに、実が鳥に食べられて種が運ばれ、思わぬ場所で芽生えることがある、という話も聞きます。神事に使う枝という見方もありますが、悩みの中心はやはりにおいです。

これから植えるなら、窓や換気口の近く、人がよく通る玄関先を避けるのが無難です。隣の家との境に近い場所だと、においが気になる原因になりやすいので、話し合っておくと安心です。大きくなった木の剪定や伐採は、手の届く範囲を超えたら造園業者に任せてください。

においが気になる時の対処——窓の近く、落ちた花、風向き

すでに庭にあって、においが気になる時は、できることから試してみましょう。

  • 花の時期は、窓の開け閉めを風向きに合わせる。においが入りやすい側の窓は、短い時間だけ閉めます
  • 落ちた花をこまめに掃く。地面にたまると、においが残りやすくなります
  • 花の時期が過ぎるのを待つ。においは時期が限られていることが多いです
  • 手の届く枝だけ整える。高い所の枝や幹の作業は、造園業者へ

ゆきこ( ゚Д゚)『においは好き嫌いが分かれるものなので、「気にしすぎかな」と自分を責めなくて大丈夫ですよね。時期が決まっている分、先に分かっていれば心の準備もできます』

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季節ごとの姿——いつ、どこを見れば見つかるか

においのもとが本当にヒサカキなのか、自分の目で確かめたい時は、季節ごとの姿を知っておくと探しやすくなります。ヒサカキは、庭木や生垣、雑木林の縁などで見かける常緑の木です。

  • 早春。葉のつけ根に、小さな丸みのある花がずらりと並んで下向きにつきます。においがするのはこの時期です
  • 花のあと。実が少しずつ育ちます。においは目立たなくなり、葉の緑が主役になります
  • 秋から冬。実が黒っぽく熟します。常緑なので、冬も葉は残ります

花はとても小さく、下向きにつくので、見上げただけでは気づきにくいんです。においがするのに花が見つからない時は、枝の下側をのぞいてみてください。ただし、他人の敷地や公園の木は、枝を引っぱったり折ったりしないでください。見るだけにとどめます。

においで気づく木は、ほかにもあります。においの元が分からない時に、ひとつの木に決めつけずに、周りの木も見回してみると、思わぬ発見があるかもしれません。

ヒサカキの季節早春花が下向きにつく花のあと葉の緑が主役秋から冬実が黒く熟す

実は口に入れない・ペットと隣の家のこと

ヒサカキの実は、秋に黒っぽく熟します。小さな実なので、小さな子どもが口に入れないように気をつけてください。口に入れるものではありません。猫や犬がかじらないよう、落ちた実や枝葉はこまめに掃いておくと安心です。

枝や落ち葉が隣の家の敷地や共用の通路にはみ出していないかも、ときどき見ておきましょう。集合住宅の花壇の場合は、管理規約に従い、勝手に切らずに管理者へ相談してください。

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まとめ:においは花の時期の目安。家の中のガスのにおいは連絡が先

  1. においの中心は早春の花の時期。感じ方には個人差があり、時期が過ぎれば目立たなくなることが多いです
  2. 家の中でガスのようなにおいがする時は、ヒサカキと決めつけない。ガス会社か管理会社に連絡します
  3. サカキとは、葉のふち(ぎざぎざの有無)と花の時期で見分ける。迷ったら図鑑で
  4. 植えるなら、窓や換気口、玄関先を避ける。気になる時は落ちた花を掃き、風向きに合わせて窓を閉めます
  5. 実は口に入れない。大きな木は造園業者へ、越境は話し合いで

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ヒサカキの花が臭い時の早見表:においの中心は早春の花の時期で、ガスやたくあんに例えられる。感じ方には個人差があり、時期が過ぎれば目立たなくなることが多い。家の中でガスのようなにおいがする時は、ヒサカキと決めつけずガス会社や管理会社に連絡する。サカキとは、葉のふちにぎざぎざがあるか、花の時期が早春か初夏かで見分ける。庭に植えてはいけないと言われる理由は主ににおい。植えるなら窓や換気口、玄関先を避ける。気になる時は落ちた花を掃き、風向きに合わせて窓を閉める。実は口に入れず、ペットや子どもがかじらないようにする。大きな木の作業は造園業者へ。

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