保冷剤が消臭剤になるって本当?——作り方1分、でも子どものいる家は読んでから

生活

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冷凍庫の扉ポケット、保冷剤でぎゅうぎゅうになっていませんか。ケーキ屋さんでもらうあの小さい袋、捨てるのは忍びなくて、気づけば十個以上。じつはあれ、中身を器に出すだけで置き型の消臭剤になります

作り方はほんとうに1分です。ただしこの再利用ワザ、小さいお子さんやペットのいるご家庭では注意が必要なので、この記事では作り方とセットで「使わないほうがいい場合」まできちんとお話しします。

作り方:常温に戻して、器に出すだけ

  1. 保冷剤を常温に戻します(凍ったままでは出せません)
  2. 袋の端をハサミで切り、ジャムの空き瓶やプリンカップに中身を出します。ぷるぷるのジェルが出てきます
  3. そのまま下駄箱・トイレ・洗面所など匂いの気になる場所へ。口の広い器のほうがよく効きます

これだけです。お好みでアロマオイルを2〜3滴垂らすと芳香剤に、絵の具や食紅をほんの少し混ぜて色を付けると見た目もかわいくなります。100均のガラス容器に入れると、市販品と言われても分からない仕上がりになります。

なぜ効くの?——正体は紙おむつと同じ「高吸水性ポリマー」

保冷剤の中身は、ほとんどが水と高吸水性ポリマー(紙おむつの吸水材と同じ仲間)です。ジェル状で表面積が大きく、水分をたっぷり含んでいるため、空気中の匂い分子が水分に溶け込んで吸着される、というのが効く理屈です。市販の置き型消臭剤(ビーズタイプ)も同じ仕組みのものが多いので、「ミニチュア版を自作している」と思えばだいたい正解です。

効き目の範囲は下駄箱一段、トイレの棚一角くらいのイメージで、部屋全体を消臭するパワーはありません。匂いの発生源の近くに置くのがコツです。

何日持つ?——「かさが減ったら終わり」です

検索の関連質問にも「何日くらい持ちますか?」とありますが、答えはシンプルで、水分が蒸発してジェルのかさが減ってきたら交換時期です。季節や置き場所にもよりますが、目安は2週間〜1か月。小さくカピカピになったら役目終了です。

終わったジェルは新聞紙などに包んで可燃ごみへ(自治体の区分に従ってください)。排水口やトイレに流すのは絶対にやめてください。高吸水性ポリマーは水を吸って膨らむので、配管詰まりの原因になります。

保冷剤→消臭剤リメイクの手順と注意①常温に戻す ②袋を切って瓶に出す ③匂いの元の近くに置くアロマ2〜3滴で芳香剤に。効く範囲は下駄箱一段くらい持ちは2週間〜1か月。かさが減ってカピカピになったら交換終わったら新聞紙に包んで可燃ごみへ(自治体区分に従う)排水口・トイレに流すのは厳禁(水を吸って膨らみ配管が詰まる)凍らせ直しての再冷凍利用も袋を切った時点で不可最重要:子ども・ペットの手が届く家では「作らない」も正解誤食の恐れ。口にしたら量と現物を確認してすぐ医療機関・中毒110番へ

【ここが大事】子ども・ペットのいるご家庭へ

ぷるぷるして見た目がゼリーのようなので、小さいお子さんやペットが口にしてしまう事故が実際に起きています。高吸水性ポリマーは体内で水分を吸って膨らむため、量によっては危険です。

  • 手の届く高さには絶対に置かない。下駄箱の上段、トイレタンクの上など、確実に届かない場所だけに
  • それでも心配なら、この再利用ワザ自体をやらないのがいちばん確実です。数百円の市販品はフタ付きで倒れてもこぼれません。ここはケチらない判断も立派な正解です
  • 万一口にしてしまったら、なめた程度でも自己判断せず、製品の袋(成分表示)を手元に、医療機関や中毒110番に相談してください
  • また、かなり古い保冷剤や海外製の一部にはエチレングリコール(毒性あり)を使ったものがあります。成分表示のないもの・古いものは再利用せず、そのまま処分してください

ゆきこ( ゚Д゚)『わが家も次男が小さい頃は封印していたワザです。いまは下駄箱の最上段限定で復活。ケーキ屋さんの保冷剤が「長男の部活シューズコーナー」で静かに戦ってくれています』

そもそも保冷剤、何個あれば足りる?

再利用しても追いつかないほど増えていくのが保冷剤というものです。わが家の運用は「お弁当用の小×4、レジャー用の大×2を残して、あとは消臭剤化 or 処分」。ケーキ屋さんの小さいものは保冷力が弱いので、レジャー用にはハードタイプを別で持っておくとクーラーバッグの実力が変わります。


香り付けに使うなら、精油(エッセンシャルオイル)を数滴。柑橘系は玄関、ラベンダーは寝室まわりと相性がいいです。

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保冷剤つながりで保冷剤が液漏れした時の対処も公開しています。袋が破れた保冷剤は消臭剤にせず、そちらの手順で処分してください。

まとめ:1分でできる。ただし置き場所は選ぶ

  1. 保冷剤の中身(高吸水性ポリマー)は器に出すだけで置き型消臭剤になる
  2. 効く範囲は狭いので匂いの発生源の近くに置く
  3. 持ちは2週間〜1か月。かさが減ったら可燃ごみへ。排水口には流さない
  4. 子ども・ペットの手が届かない場所限定。心配なら市販品を選ぶ判断も正解
  5. 成分表示のない古い保冷剤は再利用しない

保存版:この記事の早見表

手順と注意点を1枚にまとめました。

保冷剤の消臭剤リメイク早見表:常温に戻して瓶に出し匂いの元の近くへ置く。アロマで香り付け可。持ちは2週間から1か月でかさが減ったら可燃ごみ。排水口に流すのは配管詰まりの元で厳禁。子どもやペットの手が届く場所には置かず心配なら作らない。古い保冷剤は成分不明なら再利用しない

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