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前カゴだけで十分になった、荷台に付けていたチャイルドシートの土台を外したい、そんな理由で荷台を外したくなる場面がありますよね。いざ外そうとしてボルトを探しても、思ったより本数が多くて、どれから緩めていいのか分からなくなることがあります。
先に結論をひとつ。荷台のボルトは、上のステーと下の車軸まわり、泥除けとの共締めの3か所を順番に見ていけば迷いません。外す前に位置を確かめ、外した後は車軸ナットの締め直しと空走確認を忘れないこと。ボルトの位置、外す手順、サビて回らない時の対処、外した後に確認すること、サビた荷台の選び方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:ボルトの位置を知りたい人|外す手順を知りたい人|回らなくて困っている人|外した後の確認が気になる人|サビた荷台をどうするか迷う人
ボルトの位置早見表——車軸ナット・上のステー・泥除け共締め
荷台を留めているボルトは、車種によって本数も位置も少しずつ違いますが、大きく分けると3か所です。ここを先に見つけておくと、外す順番で迷いません。
特に見落としやすいのが泥除けとの共締めです。荷台と泥除けのステーが同じボルトで留まっている車種があり、気づかずに外すと、泥除けだけぐらついた状態で残ってしまいます。外す前に、荷台のまわりを一周見て、同じボルトに何本のステーが刺さっているかを確認しておくと安心です。
後ろ乗せのチャイルドシート用の土台を付けている場合も、要注意です。土台のボルトが荷台と共締めになっている車種があり、外す前に土台の下をのぞいて、同じボルトを使っていないか見ておくと、あとで組み直す手間が減ります。
外す手順——上のステーを外し、下のナットを緩めて、持ち上げて抜く
順番は、上から下へが基本です。先に下の車軸ナットを緩めてしまうと、荷台がぐらついて作業しづらくなります。
荷台を持ち上げて抜いたら、車軸のナットはすぐに元の位置へ戻して締め直します。泥除けのステーが荷台と共締めだった場合は、泥除け側だけを別のボルトで留め直すか、荷台を付けたまま使うかを選んでください。宙ぶらりんのまま乗るのは避けましょう。
使う工具は、車種によって六角レンチかスパナのどちらかです。ボルトの頭の形を見れば分かるので、作業を始める前に合う工具をそろえておくと、途中で探し直す手間がありません。サイズが合わない工具を無理にかけると、それだけでボルトの頭をなめてしまうので気をつけてください。
サビて回らない時——浸透潤滑剤で待つ、叩かない、なめたら店へ
長く使った荷台ほど、ボルトがサビて固着していることがあります。ここで力任せに回そうとすると、ボルトの頭をなめてしまい、余計に外せなくなるんです。
まずは浸透潤滑剤をボルトの隙間に吹きかけて、数分から半日ほど置いてみてください。染み込むのを待ってから、レンチでゆっくり力をかけると、意外なほど素直に回ることがあります。金づちで叩いて衝撃を与えるのはやめてください。フレームや荷台自体を傷める原因になります。潤滑剤は換気の良い場所で、手袋をして使い、目に入った時はすぐに流水で洗い流してください。それでもびくともしない、ボルトの頭が丸くなってきた、という時は、無理を続けずに自転車店に相談するのが結局は早道です。無理に力をかけ続けると、ボルトだけでなくフレーム側のねじ穴まで傷めてしまうことがあり、そうなると修理の範囲が広がってしまいます。
外した後に確認すること——車軸ナット・泥除け・ブレーキのステー
外し終えたら、そこで終わりにせず、必ず確認してから乗ってください。荷台のボルトは、実は後輪を留める役目も兼ねていることが多いからです。
特に車軸ナットが緩いままだと、走行中に後輪が外れる恐れがあります。荷台のボルトが車軸の共締めになっている車種は多いので、荷台を外したこと自体が、後輪のナットに触れる作業だったと考えて、規定の力でしっかり締め直してください。ブレーキのワイヤーを支えるステーまで一緒に外してしまっていた場合は、そのまま乗らずに自転車店へ持ち込んでください。ブレーキの効きに関わる部分です。締め直した後は、必ずまたがる前に短い距離を押して歩き、異音やぐらつきがないかを確かめましょう。
「外した後に穴が空いたままで大丈夫?」と気になる人もいますよね。フレーム側に残るのは、荷台を留めていた小さなネジ穴だけで、そのまま空いていても走行に支障はありません。雨水が多少入っても、フレームの内部まで大きく影響することは少ないので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。
サビた荷台の3択——落とす・塗る・替える
外したついでに、荷台のサビが気になった人もいるはずです。判断はおおむね3つに分かれます。
| 状態 | 選択肢 | ひとこと |
|---|---|---|
| 表面が点々とサビている | サビを落として使う | 細い部分は削りすぎに注意 |
| 全体が茶色くざらつく | サビ止め・塗装をして使う | 強度は元には戻らない前提で |
| 骨組みが薄くなっている | 荷台ごと交換 | 重い荷物には特に不安が残る |
荷台は毎日の買い物やお迎えの荷物を支える部品です。少しでも「たわむ感じがする」「溶接部分が浮いている」と感じたら、削って使い続けるより、早めに交換した方が結局は安心ですよ。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ボルト1本のために自転車店に行くのは面倒に思えますが、なめたボルトを無理に回すより、結局そちらの方が早く済むことが多いと思っています』
固着したボルトに悩まされる前に、浸透潤滑剤を1本キープしておくと、荷台以外のサビ対策にも使えて重宝します。
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まとめ:ボルトは3か所、上から下へ。外した後は車軸ナットとステーを確認
- ボルトは上のステー・車軸・泥除け共締めの3か所。先に位置を確認します
- 外す順番は上から下へ。泥除けは付け直しを忘れずに
- サビて回らない時は浸透潤滑剤で待つ。叩かない・なめたら店へ
- 外した後は車軸ナットとブレーキのステーを確認。締め直して空走で確かめる
- サビた荷台は状態で判断。落とす・塗る・替えるの3択で決めます
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手順を1枚にまとめました。



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