※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
組紐を組み上げてみたものの、「この紐、何に使えるんだろう」と迷うこと、ありますよね。細くて丈夫、しかも模様が出るので、そのまま置いておくにはもったいない。かといって、端がほどけてきそうで、扱いが分かりにくいところです。
先に結論をひとつ。組紐は丈夫で飾りにもなる紐なので、ストラップ・髪ゴム・巾着の紐・しおりの紐のように、「紐として使う場面」がいちばん相性がよいです。そして使う前に大切なのが、端の始末。結ぶ、縫う、金具で留めるのどれかで止めておけば、ほどける心配が減ります。台を自作する時の考え方や、付け方もあわせて見ていきましょう。
ケース別に読む:使い道を知りたい人|台を自作したい人|端がほどける人|金具に付けたい人|子どもの首が心配な人|洗い方・しまい方を知りたい人
使い道の早見表——紐として使う場面がいちばん向く
組紐は、ほかの紐に比べて、伸びにくく、模様が出やすい紐です。その性質を生かせる場面を選ぶと、使いやすくなります。
| 使い道 | 向く理由 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ストラップ・キーホルダー | 丈夫で、金具に付けやすい | 金具との結び目がゆるまないか。首にかける物は引っかかった時に外れる工夫を |
| 髪ゴム・ヘアアクセ | 色や模様を選べる | 小さな金具や飾りは子どもの口に入る大きさ。髪に絡まない太さを選ぶ |
| 巾着の紐・ポーチの紐 | 引っ張り続けても形が崩れにくい | 端を結んで止める。洗う巾着は紐も洗えるか確かめる |
| しおり・本の飾り紐 | 薄く、本に挟んでも厚みが出にくい | 端の始末を先にして、ほつれを防ぐ |
| カーテンのまとめ紐 | 太めに組むと見栄えがする | 輪になる形は、小さな子どもの首に絡まないよう手の届かない高さに |
カーテンのまとめ紐に使うなら、カーテンのタッセルの代わり・手作りの考え方が役に立ちます。輪にならない形から選ぶ、という基本は組紐でも同じです。
使い道がまだ決まっていない時は、細めに組むとストラップや髪ゴム、太めに組むと巾着の紐やまとめ紐に向きます。組む前に使い道を決めておくと、糸の太さや量が選びやすくなります。糸の量や長さは、キットや図案の説明書に合わせてください。組むと、糸の長さより短く仕上がるので、少し余裕を持たせておくと慌てません。
台を自作する時の考え方——段ボールのディスクから
組紐は、丸い台や専用のディスクに糸をかけて、決まった順番で動かしながら組んでいきます。専用の台は、買うと大きな物もあるので、段ボールや厚紙で自作する人もいますよね。作り方の細かい手順は動画や手芸の本にゆずって、ここでは考え方だけをまとめます。
- カッターは大人が使う。段ボールの下に板を敷き、切る面を固定して、刃は自分の体から離す向きに動かします
- 切り口は毛羽立ちやすい。糸が引っかかるので、切れ込みのふちをテープで押さえると、糸が滑らかに動きます
- おもりは軽すぎても重すぎても組みにくい。目が不ぞろいになったり、糸に負担がかかったりします。使う糸やキットの説明書にある目安に合わせてください
- 段ボールの台は消耗する。切れ込みが広がってきたら、作り直すか、市販のディスクに替えます
糸は、太さがそろっていて、滑りにくい糸が組みやすいです。毛羽立つ糸や、すぐ絡まる糸は、動かしている途中で引っかかり、目が不ぞろいになりがちです。はじめて組む時は、色の違う糸を使うと、糸の動きが見えて順番を間違えにくくなります。
何度も組むなら、円盤に切れ込みが入った市販の組紐ディスクがあると、糸の位置がずれにくく、同じ模様を再現しやすくなります。説明書や動画で、糸のかけ方と動かし方を確認しながら進めましょう。
端がほどけない始末——結ぶ・縫う・金具で留める
組んだ紐は、端を切るとすぐにほどけてしまいます。切る前に、先に端を止めておくのがコツです。使い道に合わせて、方法を選びましょう。
- ひと結び。いちばん手軽で、ストラップや髪ゴムのように、端に飾りが付く物に向きます
- 縫い留め。端を数回縫って糸を処理します。しおりのように、平らに仕上げたい時に向きます
- 紐の端を挟む金具。見た目がきれいに仕上がり、ほどけにくい方法です。金具の大きさは紐の太さに合う物を選びます
- 接着剤で固める。少しだけ使います。はみ出すと固まって紐が硬くなるので、量は控えめに。製品の表示どおりに、換気をして、子どもの手の届かない所で
端を切る時は、止めた位置のすぐ外側で、よく切れるはさみを使います。切れ味の悪いはさみだと、糸がつぶれて、ほどけやすくなります。はさみは刃を自分や子どもの手に向けず、切った端は拾い集めましょう。
金具は、小さな子どもの口に入る大きさです。余った金具や、切った糸の端も、手の届かない所にしまいます。
金具やボタンへの付け方
ストラップや髪ゴムにする時は、金具や留め具に紐をつなぎます。つなぎ方は、輪を作って金具に通す、金具の穴に直接結ぶ、紐端用の金具で挟む、の3つが基本です。スマホストラップの手作りに、金具の選び方や留め方の考え方がまとまっています。
ボタンに付ける場合は、穴に紐を通してから、端を結んで止めます。結び目がゆるまないよう、引いて確かめてください。引っ張った時に動く、金具が緩む、といった様子があれば、付け直します。紐の長さに迷う時は、使う場面で必要な長さを先に測っておくと、組む長さに無駄が出ません。
首にかける物は、引っかかった時に外れる工夫を
組紐は丈夫なので、首にかける使い方では特に注意が必要です。小さな子どもの首には巻かないでください。寝る時やお昼寝の時も外します。遊んでいる間に、遊具や家具に引っかかると、紐が外れずに首が絞まる事故につながるおそれがあるからです。
- 首にかける物は、強い力がかかった時に外れる留め具(セーフティーパーツ)を選ぶ
- 子どもに付ける飾りや金具は、外れて口に入らないか、確かめる
- ペットの首には使わない。引っかかった時に外れる保証がない
洗い方・しまい方
洗う時は、糸の表示を見てください。濡れると縮んだり、色が落ちたりする糸もあります。洗う時は手でやさしく押し洗いし、平らに干すと、形が崩れにくくなります。
濃い色の糸や、鮮やかな色の糸は、水に濡れると色が移ることがあります。白っぽい服や巾着に使う時は、先に目立たない端を濡らして、色が出ないか確かめておくと、あとで困りません。
しまう時は、湿気の少ない場所で、端が絡まないようにまとめます。組みかけの糸は、先にまとめて、ほどけ防止の輪ゴムなどで止めておくと、次に取り出す時に迷いません。
ゆきこ( ゚Д゚)『組んだ紐は、完成の喜びで「早く使いたい」となりがちですよね。でも端の始末だけは先に済ませる、と決めておくと、あとで慌てなくて済みますよ』
💡 この困りごとへの提案
市販のディスクなら、糸をかける位置がはじめから決まっているので、自作より迷いにくく、同じ模様を何度も組みたい時にも向きます。
あわせて読みたい
カーテンのまとめ紐に使う考え方はカーテンのタッセルの代わり・手作りに、金具やストラップの留め方はスマホストラップの手作りに、紐で輪を作る時の考え方はロープで輪を作る方法にまとめています。
まとめ:紐として使い、端を先に止める。首にかける物は小さな子どもの首に巻かない
- 使い道は紐として使う場面。ストラップ・髪ゴム・巾着の紐・しおり
- 台の自作は考え方まで。カッターは大人が使い、切り口をテープで押さえる
- 端は切る前に止める。結ぶ・縫う・金具で挟む。接着剤はごく少量
- 付け方は輪・結び・金具。結び目を引いて確かめる
- 小さな子どもの首には巻かない。寝る時は外し、外れる留め具を選ぶ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント