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カーテンを束ねるタッセルが片方だけ壊れた、引っ越し先の窓に合う物がない、100円ショップで似た物を買い足したいけれど売り場になかった。そんな時、代用や手作りで済ませたくなりますよね。房のふさふさした部分だけでなく、紐や金具まで含めて「タッセル」と呼ぶことが多いので、探し方に迷う人も多いと思います。
先に言っておきたいことがあります。代用や手作りを考える前に、まず「輪を作らない留め方」を選ぶこと。垂れた紐や輪の形には、見た目以上に気をつけたい点があるんです。理由と、安全な形を優先した代用・手作りの方法、長さの決め方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:安全な形を先に知りたい人|代用で乗り切りたい人|手作りしたい人|長さで迷っている人|壁への留め方に迷っている人
先に知ってほしい——垂れた紐や輪に子どもの首が入る事故
カーテンやブラインドの垂れた紐、タッセルの輪に、子どもの首が入ってしまう事故が実際に起きています。輪(ループ)になった形は、体重がかかると絞まりやすい作りだからです。まず押さえてほしいのは次の5つです。
- 輪(ループ)を作らない。結んで輪にする留め方は選ばない
- 子どもの手が届く高さに紐を垂らさない。窓辺で遊ぶ高さより上でまとめる
- 長い紐は束ねて高い位置で留める。余った分を輪のまま垂らさない
- ベビーベッド・ソファ・子どもが登れる家具の近くの窓では使わない。登れば手が届く高さが変わります
- 「自作だから短く作れる」ではなく「輪を作らない形にする」。マグネット式・クリップ式・面ファスナー式を先に考える
加えて、留め具のピンやフックが外れて落ちると、小さい子は口に入れてしまうことがあります。金具は子どもの手が届かない高さに付けてください。マグネットを使う場合は、磁石を2個以上飲み込むと腸に穴が開くことがあるため、強力な磁石は子どもの手が届く所に置かないという注意も必要です。脚立を使うような高い場所の作業は、この記事では扱いません。無理はせず、家族に頼むか業者に相談してください。窓のそばに家具を置く配置そのものを見直すのも、遠回りに見えて実は近道です。
代用の早見表——麻紐・革ベルト・マグネット・洗濯ばさみ
買い足す前に、家にある物や100円ショップで代用できないか見てみましょう。あくまで一時しのぎとして考えてください。
| 代用の形 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 麻紐・リボン | 房の代わりに結ぶ | 輪にせず、片側だけを壁側の金具に固定する |
| 革ベルト・ヘアゴムとボタン | しっかり留めたい | 長さを短く切り、余りを垂らさない |
| マグネット | 出し入れを楽にしたい | 強力な物は子どもの手が届く所に置かない |
| 洗濯ばさみ | 今すぐ間に合わせたい | 見た目より安全を優先した一時しのぎと割り切る |
どれも一時しのぎとしては便利ですが、輪を作らない、手の届く高さに垂らさないという条件だけは外さないでください。特に窓の近くに子どもの手が届く家具がある部屋では、見た目より安全条件を優先して選んでくださいね。
手作りの3つの方法——ロープ・毛糸・マグネット
自分で作る場合の代表的な3つを紹介します。どれも輪を作らずに仕上げるのが前提です。
- ロープを編んで房を作る。太めのロープを三つ編みにし、端をほどけないように縛って、輪にせず片側の金具にだけ固定します
- 毛糸で房(ふさ)を作る。毛糸を束ねて上をしっかり結び、下を切りそろえます。切り口はほつれやすいので、使う前に軽く固定しておくと安心です
- マグネットを布でくるむ。布で包んだマグネットでカーテンを挟む形です。紐そのものを使わないので、輪ができにくい方法です
はさみを使う工程があるので、刃先を人に向けない、切った端は角を丸くする、といった基本のけがの防止も忘れずに。作業中は材料も道具も、途中の休憩をはさむ時に子どもの手が届かない場所に置いておくと安心です。
長さの決め方——カーテンの幅とひだで変わる
長さは、カーテンの幅とひだの寄せ方で変わります。窓の横に垂らして結ぶ位置を決めてから、必要な分だけ用意すると失敗しにくいです。
- 厚手のカーテンほど、束ねた時の太さが増えるので、紐は気持ち長めに用意する
- 結ぶ位置は、子どもの手が届かない高さで先に決める。仕上がりの見た目より優先する
- 余った分は切るか、房の中にたたみ込む。輪にして垂らさない
レースと厚手のドレープカーテンでは、束ねた時の見え方も必要な長さも変わってきます。紙紐などで仮に作ってみて、実際の窓にあてながら決めると失敗しにくいですよ。
タッセル受けがない壁への留め方——輪を作らない形に置き換える
タッセル受け(房掛け)がない壁にどう留めるかは、突っ張り棒やピンを使う話と重なる部分が多いので、カーテンが長い時の対処もあわせて読んでみてください。
ここで伝えたいのは、留め方そのものを輪を作らない形に置き換えるという考え方です。マグネット式・クリップ式・面ファスナー式は、房のように結ぶ工程がない分、輪ができにくい形なんです。
100円ショップとインテリア用品売り場のどちらにも似た形があります。100円ショップの製品とクリップで選ぶ具体的な比較はカーテンタッセルの100円ショップとクリップにまとめているので、そちらも参考にしてください。タッセル受けを使わない場合も、留め具そのものが輪を作らない形かどうかを、買う前に必ず確認してください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、見た目のかわいさより先に「輪にしない」を決めてしまう方が、あとで安心できると思っています。子どもの背が伸びると、届く高さもどんどん変わりますし』
マグネット式なら結び目を作らずに済むので、輪の心配を減らしたい人にはまず試しやすい形です。
あわせて読みたい
壁への留め方全般で迷っている人はカーテンが長い時の対処へ。100円ショップの製品やクリップで選びたい人はカーテンタッセルの100円ショップとクリップにまとめています。
まとめ:輪を作らない形を先に選び、代用も手作りも同じ条件で
- 輪(ループ)を作らない形が最優先。垂れた紐の輪に首が入る事故がある
- 子どもの手が届く高さに垂らさない。長い分は高い位置で束ねる
- 登れる家具の近くの窓では使わない。ベビーベッドやソファのそばは特に注意
- マグネット式・クリップ式・面ファスナー式を優先。輪ができにくい形を選ぶ
- 強力な磁石は子どもの手が届く所に置かない。誤飲は腸に穴が開くことがある
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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