【図解あり】ムートンブーツが滑る——底が平らだと滑りやすい理由と、雪の日・駅の床での対策

衣

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

ムートンブーツは、あたたかくて軽くて、冬の外出には頼りになる靴です。ところが、雪の日や、雨の日の駅の入り口の床では、足元がつるっといきそうでひやっとする。ムートンブーツが滑ると感じて、履くのが怖くなる人もいますよね。

先に結論をひとつ。ムートンブーツが滑りやすいのは、底が平らでやわらかく、溝が浅いものが多いからです。対策は「靴の底に滑り止めを足す」「歩き方を変える」「滑りやすい日は別の靴にする」の3つ。この3つを場面に合わせて組み合わせると、足元の不安を減らしやすくなります。場所別に順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 場面から自分の章へ凍った朝→別の靴も考える→第六章雪が積もった→滑り止めを足す→第三章駅の濡れた床が怖い→屋内ではピンを外す→第四章底がすり減ってきた→買い替えの目安を見る→第五章

ケース別に読む:滑る理由を知りたい人|滑りやすい場所を知りたい人|滑り止めを付けたい人|歩き方を知りたい人|買い替えの目安を知りたい人|履かない方がいい日を知りたい人

ムートンブーツが滑る理由——底の形と素材

ムートンブーツの底は、軽さとやわらかさを優先して作られているものが多く、スニーカーや雪用のブーツのような深い溝が付いていないことがあります。滑りやすくなる理由は、おもに次のとおりです。

  • 底の溝が浅い、またはほぼ平ら:地面との間の水や雪を逃がせず、浮いたような状態になります
  • やわらかい底がすり減る:使ううちに角が丸くなり、溝も浅くなって、さらに滑りやすくなります
  • 濡れた床やタイル:雨や雪で濡れた駅や店の入り口の床は、底がやわらかいほど滑りやすくなります
  • 踏み固められた雪:人が歩いて固くなった雪は、表面がつるつるして氷のように滑ります

つまり、ムートンブーツが悪いのではなく、「軽くてあたたかい代わりに、滑りやすい場面がある靴」だと知っておくことが大切です。汚れが気になる時はムートンブーツの汚れの落とし方も見ておくと、冬の手入れがひと通りそろいます。

滑りやすい場所の早見表

場所 滑りやすい理由 気をつけること
凍った道 表面に氷の膜ができて、底が全く食い込まない 朝晩の冷え込む時間帯は特に。無理に歩かない
踏み固められた雪 人や車で押されて、表面がつるつるになる 新しい雪より、踏まれた跡の方が危険
駅や店の入り口の濡れたタイル 靴底の雪や水が床に広がる 入り口の手前で足を軽く踏んで水を落とす
マンホールや横断歩道の白線 金属や塗装の面は、濡れると特に滑りやすい 踏まずに避けるか、ゆっくり渡る

「ここは危ない」と先に知っておくだけでも、身構えられて転びにくくなります。特に、人の流れが多い入り口では、前の人の足元が濡れていることも多いので、歩幅を小さくして進んでください。

対策①——靴底に滑り止めを足す

靴底に滑り止めを足す4つの順番一底を拭く水気と汚れを取る→二形に合わせる底の形に合わせる→三しっかり貼る端まで押さえる→四場所で使い分け屋内ではピンを外す

靴底に足す滑り止めには、大きく分けて、底に貼るシートタイプと、靴にかぶせて付けるタイプがあります。雪道専用の道具は、雪道のためのものです。使う場面を間違えないことが、いちばん大事です。

  1. 靴底の水気と汚れを拭いて、乾かす。濡れたままだと、シートがすぐ剥がれます
  2. 貼るシートを、底の形に合わせて置く。靴の先とかかとの向きを間違えないようにします
  3. 端までしっかり押さえて貼る。端がめくれると、そこから剥がれやすくなります
  4. 使う前に、剥がれていないか確かめる。歩いているうちに端が浮いていたら、貼り直します

金属のピンが付いたタイプは、必ず屋内で外してください。駅の床やお店のタイルの上では、かえって滑りやすくなりますし、床を傷めることもあります。雪道だけで使い、建物に入る前に外す習慣をつけてください。外せない貼るタイプは、屋内でも使える素材のものを選ぶと安心です。

雪道の靴の滑り止めの種類や付け方は雪道の靴の滑り止めは100均で足りる?に、手元に滑り止めがない時の考え方は雪道の靴の滑り止めがない時の代用と自作にまとめています。貼るシートの置き方の目安が分かると、買う時にも迷いません。

💡 この困りごとへの提案

ムートンブーツの底の形に合わせて貼れるシートがあると、雪の日に履く機会が多い人は、不安がだいぶ減ります。「これがないと外に出られない」わけではありませんが、足元に自信が持てるのは大きな安心です。


靴底に貼る滑り止めのシートをAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

対策②——歩き方を変える

滑りにくい歩き方一小さな歩幅歩幅を小さく→二足裏全体で足の裏全体をつける→三手をあけるポケットから出す→四手すりを使う段差はゆっくり

道具を足しても、歩き方が変わらなければ転びやすさは残ります。次の4つを意識してみてください。

  • 歩幅を小さくする。大股は、片足に体重が乗って滑りやすくなります
  • 足の裏全体を、地面に平らにつける。かかとからドンと降ろさず、そっと置くようにします
  • 手はポケットに入れず、あけておく。転びそうな時にバランスを取れ、手をつけます
  • 階段や段差は、手すりを使って、ゆっくり。急がないのがいちばんです

荷物は、片手に重い物を持つより、リュックなどで体の中心に近づけると、バランスを崩しにくくなります。高齢の家族や小さな子どもと一緒の時は、無理に歩かせず、そばに付き添って手を貸してください。

買い替えの目安——溝がなくなった・かかとが斜めにすり減った

滑り止めを足しても追いつかない状態になったら、靴自体の寿命かもしれません。次のような状態は、買い替えを考える目安です。

  • 底の溝がほとんど見えなくなっている。なでても凹凸を感じない状態です
  • かかとが斜めに、左右どちらかだけすり減っている。歩く時に傾いて、滑りやすさも増します
  • 底が硬くなってひび割れている。やわらかさが失われて、地面を捉えにくくなります
  • 貼ったシートを何度貼っても剥がれる。底そのものが傷んでいることがあります

買い替える時は、同じムートンブーツでも、底に溝のあるタイプや、滑りにくい素材の底のタイプを選ぶと、不安が減ります。試し履きをして、床の上でそっと体重をかけて確かめるのがおすすめです。

雪の日にムートンを選ばない日——凍結の朝・長く歩く日

ムートンを履く日と避けたい日履いてよい日乾いた道を短く歩く滑り止めを付けた日時間に余裕がある日荷物が少ない日避けたい日凍った朝長く歩く日階段や坂が多い道荷物が重い・急ぐ日

どんなに対策しても、足元が危ない日はあります。そんな日は、ムートンブーツを履かないことも、立派な対策です。

  • 凍結した朝:道が氷になっている時は、深い溝のある雪用の靴の方が安心です
  • 長く歩く日:疲れて足元の注意が散ると、転びやすくなります
  • 階段や坂が多い道:下りは特に、底がやわらかい靴は不安定です
  • 急いでいる日:焦って大股になるのが、いちばん危ない歩き方です

転びそうな日は、無理に出かけず、時間をずらしたり、予定を見直したりすることも考えてみてください。外出が避けられない時は、手すりを使い、手をポケットに入れず、歩幅を小さくして進みましょう。

よくある質問

家の中でも滑り止めを付けたままでいいですか?屋内ではピンの付いた物は外してください。床を傷めたり、かえって滑ったりします。

室内用のルームシューズが滑る時は?床と底の組み合わせで考え方が変わります。ルームシューズが滑る時の対策が参考になります。

転んでしまいそうな時、どうすればいい?とっさに手をつくより、膝をゆるめて体を低くする意識をすると、衝撃を和らげやすいです。

ゆきこ( ゚Д゚)『ムートンブーツは、あたたかさと引きかえに足元が頼りない靴だと思います。履く日と履かない日を決めておくと、気持ちも楽になりますよね』

あわせて読みたい

汚れの落とし方はムートンブーツの汚れの落とし方、雪道の滑り止めの種類は雪道の靴の滑り止めは100均で足りる?へどうぞ。代用の考え方は雪道の靴の滑り止めがない時の代用と自作、室内の滑りはルームシューズが滑る時の対策にまとめています。

まとめ:底に足して、歩き方を変え、危ない日は履かない

  1. 滑る理由は、底が平らでやわらかいから。ムートンの性質を知る
  2. 貼る滑り止めを足す。金属のピンは屋内で外す
  3. 歩幅を小さく、足の裏全体で。手はポケットから出す
  4. 溝がなくなったら買い替え。かかとの斜めのすり減りも目安
  5. 凍った朝は別の靴も考える。無理に出かけない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ムートンブーツが滑る時の早見表:滑る理由は底の溝が浅い、やわらかい底がすり減る、濡れた床やタイル、踏み固められた雪。滑りやすい場所は凍った道、踏み固めた雪、駅や店の濡れたタイル、マンホールや横断歩道の白線。対策は靴底の水気を拭いて滑り止めのシートを端まで貼ること、金属のピンの物は屋内や駅の床で外すこと、歩幅を小さくして足の裏全体をつけ、手をポケットから出し、手すりを使うこと。溝がなくなった、かかとが斜めにすり減った時は買い替え。凍結の朝や長く歩く日は無理せず別の靴も考える。高齢の家族や子どもには付き添う

コメント

タイトルとURLをコピーしました