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お参りで引いて、持ち帰ったおみくじ。読み返したくて財布や手帳に入れてみたものの、気づけばしわしわになっていた、というのはありがちな話です。「このまま持っていていいのかな」「どこにしまうのがいいのかな」と、家に帰ってから迷いますよね。
先に結論です。持ち帰ったおみくじは、折り目を戻して、清潔な入れ物にしまうのが基本の考え方です。読み返したいなら手帳やケースに。区切りの時に、授かった所の納め所へ返すことが多いとされています。
しまい方・見える形での持ち方・返し方・「結んで帰らないといけない?」という迷いを、順に見ていきましょう。なお、細かい決まりは授かった所や家ごとに違います。迷ったら授かった所の案内が優先です。
ケース別に読む:しまい方を知りたい人|読み返したい人|返し方を知りたい人|結んで帰るか迷う人
持ち帰ったおみくじのしまい方——ケース・手帳・封筒
おみくじは薄い紙なので、むき出しのまま持ち歩くと、折れや汚れ、水濡れが出やすくなります。まず折り目を軽く戻し、清潔な入れ物に入れるところから始めましょう。入れ物は、家にある物で足ります。
| しまい方 | 向く人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 透明のカードケース | 折れを防ぎたい。中身が見えると安心 | ケースの中に湿気がこもらないよう、ときどき開ける |
| 手帳のポケットやはさみ込み | 読み返したい。持ち歩きたい | 荷物の下敷きにならないよう、平らに入れる |
| 封筒や紙に包んで引き出し | しばらくしまっておきたい | 湿気の少ない所へ。ほかの紙類と混ざらないよう分ける |
| 財布や衣類のポケット | 手軽に持ち歩ける | しわ・折れ・水濡れが出やすい。長く入れっぱなしにしない |
透明のカードケースは、おみくじの大きさに近い物が多く、折れを防ぎやすいのが利点です。サイズに余裕のある物を選ぶと、折り目を戻したままそっと入れられます。紙の端が曲がらないかどうかも見ておきましょう。
折り目を戻す時は、無理に引っぱって伸ばさないのがコツです。細く折られたおみくじは、紙がもろくなっていることもあります。手のひらで軽く押さえるようにして開き、平らな面の上でしばらく落ち着かせてから入れ物に入れてください。破れそうな時は、無理をせず折り目を残したまま包んでおきましょう。
どの方法でも、直射日光と湿気の多い場所は避けます。紙が傷みやすく、印字や墨の色もあせやすいんです。置き場所は、引き出しの中、棚の上段など、ふだんから落ち着いた場所が向いています。
読み返したい・飾りたい時の持ち方
おみくじは、ただしまうだけでなく、折に触れて読み返すものとして持つ人もいます。その場合は、見える形で、傷めない工夫をしておくと続けやすくなります。
- 手帳に入れて読み返す。仕事や家事の合間に開くなら、手帳のポケットに平らに。バッグの底に入れず、荷物の上の方に入れると折れにくくなります
- 立てて飾る。透明ケースに入れ、スタンドで立てると、折れずに目に入る形になります。置く場所は、目線より高い棚の上など、物を積まない所に
- 小さな子やペットがいる家。紙は引っぱったり口に入れたりしやすいので、手の届かない高さに置いてください
読み返す頻度が高い人は、ケースに入れて見える形にしておく方が、傷みにくくて続きやすいです。反対に、しばらくしまっておきたい人は、封筒や紙に包んで引き出しへ。使う目的で入れ物を変える、と考えると迷いません。
季節の変わり目に、入れ物の中をのぞいてみるのもおすすめです。湿気がこもって紙が波打っていないか、印字がにじんでいないかを見ておけば、傷みに早く気づけます。気になる状態になっていたら、新しい入れ物に替えるか、区切りとして返す準備を始めましょう。
ゆきこ( ゚Д゚)『お守りと違って、おみくじは紙1枚なので、傷みやすいのが悩みどころですよね。ケースに入れておくだけで、読み返す気持ちもだいぶ楽になると思います』
読み返す時は、ケースから出さずに透明な面ごしに眺めるだけでもかまいません。出し入れの回数が減るほど、折れや汚れの心配も減っていきます。
💡 この困りごとへの提案
紙を傷めずに持ち歩きたい人には、おみくじがぴったり入る透明のカードケースが1つあると便利です。サイズの表示を見て、ゆとりのある物を選んでください。
返す時の考え方——授かった所の納め所へ
持ち帰ったおみくじは、いつまで持っていてもよいのでしょうか。これについては、決まった期間はなく、区切りの時に授かった所の納め所へ返すことが多いとされています。たとえば、次にお参りに行く時、年が変わる時、紙が傷んで保管が難しくなった時などです。
- 返す時期。次のお参りの時、年の区切りなど、家ごとのタイミングで。授かった所に案内があれば、それに従ってください
- たまった時。何枚かたまったら、まとめて持っていく形でも構いません。保管場所を決めておくと、増えすぎません
- 破れた・汚れた時。そのまま持ち歩かず、早めに区切りをつけて返す考え方があります
- 遠くて行けない時。授かった所の案内を確かめます。受け付け方は場所によって違います
どうしても返しに行けず、家で手放す時は、紙で包み、住んでいる自治体の分別表で出し方を確かめるのが一般的な考え方です。出し方は自治体ごとに違うので、分別表や窓口の案内に従ってください。
返す前には、手に取ってお礼の気持ちを伝える人もいます。形式にこだわる必要はなく、丁寧に扱うことが大事とされています。縁起物を手放す時の考え方は絵馬を家に飾ってもいい?でも紹介しているので、あわせて読んでみてください。
返す日までの間は、湿気の少ない場所に、ほかの紙類と分けて置いておきます。手帳に「次のお参りで返す」とひとことメモしておくと、うっかり忘れてしまうのを防げます。
よくある迷い——結んで帰らないといけない?
最後に、おみくじでよく出る迷いを順に見ていきます。
- 結んで帰らないといけない? おみくじを結ぶための場所を設けている所もあれば、持ち帰ってよいとしている所もあります。その場の案内や掲示に従えば大丈夫です。持ち帰ると決めたら、このページのしまい方を参考にしてください
- いくつも引いてしまった。複数ある時は、それぞれ折り目を戻し、まとめて同じ入れ物に入れておくと迷いません
- 書いてある内容が気になる。内容の受け止め方は人それぞれです。気になる時は、授かった所の案内を見たり、家族と話したりして、気持ちを落ち着けてください
- 財布に入れる? 手帳に入れる? どれが正しいと決まっているわけではありません。傷めない・清潔・読み返しやすいの3点で選べば足ります
どの迷いにも共通するのは、「授かった所の案内を先に確かめる」「清潔に、丁寧に扱う」「区切りをつけて返す」の3つです。この3つさえ押さえておけば、あとは家ごとの暮らし方に合わせて大丈夫。きっちり形を整えようとして気が重くなるより、続けやすい方法を選ぶ方が、おみくじも長く大切にできます。
初詣の時期の考え方は、初詣はいつまでに行く?で紹介しています。お参りに行く時期で迷った時は、あわせて読んでみてください。
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お参りで授かった絵馬を家に飾ってもいいか迷った時は絵馬を家に飾ってもいい?を、お参りの時期の目安は初詣はいつまでに行く?をどうぞ。
まとめ:おみくじは折り目を戻して清潔に。区切りには授かった所へ返す
- 折り目を戻して清潔な入れ物に。ケース・手帳・封筒から選ぶ
- 湿気と日光を避ける。引き出しや棚の上段など落ち着いた所へ
- 読み返すなら見える形で。透明ケースやスタンドが傷みにくい
- 区切りに授かった所の納め所へ。家で手放すなら紙で包んで分別表
- 結ぶかどうかはその場の案内に従う。迷ったら聞く
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手順を1枚にまとめています。



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