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出産準備のリストに「おむつ替えシート」と書いてあって、これって本当に要るのかな、と手が止まる人は多いですよね。おむつを替える時に赤ちゃんの下に敷く1枚なのですが、バスタオルで足りるのでは、という気持ちもよく分かります。知恵袋などを見ても「買ったけど使わなかった」「外出用だけでよかった」という声が並びます。
先に結論をひとつ。家の中で替えるだけなら、専用のシートがなくても回る家が多いです。ただ、外出や帰省、ベッドや台の上で替える習慣、ゆるうんち期のように「要る場面」もはっきりしています。役目を知ってから、自分の家がどちらかを見ていくと、買う・買わないで迷わなくなります。あわせて、シートより大事な「どこで替えるか」の安全の話も、この記事では外せません。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:役目を先に知りたい人|家で替えるだけの人|外出や帰省が多い人|使い捨てか洗えるかで迷う人|替える場所の安全を知りたい人
おむつ替えシートの役目は3つ——汚れ防止・外出先の衛生・肌ざわり
「いらない」かどうかを決める前に、そもそも何のための1枚なのかを押さえておくと話が早いです。おむつ替えシートの仕事は、大きく3つなんです。
- 汚れ防止。替えている最中におしっこが飛ぶ、ゆるいうんちが背中側にはみ出す。下の布団やマット、外出先の台を汚さないための1枚です
- 外出先の衛生。商業施設や駅のおむつ替え台は、たくさんの人が使います。赤ちゃんの肌と台の間に1枚はさむのが役目で、使い捨てならそのまま捨てて帰れます
- 肌ざわり。冷たい台や床に直接寝かせない。冬は特に、背中がひやっとして泣いてしまい、替えにくくなる子が多いんです
裏を返すと、この3つが家にある物で足りるなら、専用品はなくても困りません。逆に、この3つのどれかが毎日のように必要な家は、あると楽です。「いる・いらない」は、この役目に自分の家を当てはめて決めるものなんですね。
いらない家——家で替えるだけならタオルと家にある防水の物で足りる
「専用品はいらない」と言いやすいのは、こんな家です。
- おむつ替えは、ほぼ家の中。外出はまだ少ない時期
- 替える場所が決まっていて、床に敷いたマットや、おねしょシーツの上
- バスタオルが何枚もあって、汚れたらすぐ洗濯できる
- ペットがいて、使い捨てのペットシーツがすでに家にある
| 家にある物 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| バスタオル | 毎日の替え。洗ってすぐ乾く | 防水ではないので下に染みる。おねしょシーツやマットと重ねる |
| おねしょシーツ・防水シーツ | 布団やベッドの上で替える | 防水面はつるつるして滑りやすい。上にタオルを重ねる |
| ペットシーツ | ゆるうんち期。汚れたら捨てたい | 肌に直接あてず、上にガーゼやタオルを。毎回替える |
| レジャーシート・ビニール | 帰省先の畳など、急場 | 薄いビニールは顔の近くに置かない(窒息)。滑るので必ずタオルを上に |
共通のコツは、肌側にタオル、その下に防水の何かという2枚重ね。この順番さえ守れば、専用品と同じ働きをしてくれます。家にある物それぞれの向き不向きや、ゴミ袋やレジ袋を敷かない方がいい理由は、おむつ替えシートの代用に細かくまとめています。
要る場面——外出・帰省・ベッドで替える・ゆるうんち期
一方で、「あってよかった」の声が集まるのは、こんな場面です。当てはまる数を数えてみてください。
- 外出が増える時期。おむつ替え台に敷く1枚が要ります。使い捨てなら畳んでそのまま捨てられて、荷物が減ります
- 帰省・旅行。実家の畳や布団を汚したくない、相手の家だからこそ1枚あると気が楽、という声が多いです
- ベッドや大人の布団の上で替える家。マットレスに染みると乾きにくく、臭いも残りやすいです
- ゆるうんち期。新生児から離乳食が始まる前くらいまでは、背中まで漏れることが日に何度もあります。洗い物を減らせるかどうかが、そのまま体力に響きます
- 保育園の持ち物に指定されている。園によっては入園時に用意する物に入っていることがあります
この中で2つ以上当てはまるなら、使い捨てを1袋、あるいは洗えるタイプを1枚持っておく方が、結局は洗い物と気疲れが減ります。逆に1つも当てはまらなければ、第2章のとおり家にある物で十分。「とりあえず買っておく」より、当てはまる場面が出てきてから買う方が、無駄になりにくいんです。
使い捨てと洗えるタイプの違い——使う場面で選ぶ
買うと決めた時に迷うのが、使い捨てか、洗えるタイプか。どちらが上ということはなくて、使う場面で決まります。
| 使い捨て | 洗える(布+防水) | |
|---|---|---|
| 向く場面 | 外出・帰省・ゆるうんち期 | 家での毎日。ベッドや布団の上で替える |
| 良い点 | 畳んで捨てるだけ。かさばらない | 肌ざわりが良い。ゴミが出ない。長く使える |
| 気になる点 | 使うたびに減る。ゴミが増える | 洗って乾かす手間。防水面が傷むと染みる |
| 選ぶ時に見る所 | 大きさ・吸水の速さ・1枚ずつ取り出せる包装 | 大きさ・防水面の位置・洗濯機で洗えるか・乾きやすさ |
大きさは、赤ちゃんの肩から足首までが隠れるくらいを目安に。小さいと、体をひねった時にはみ出してしまいます。洗えるタイプは、柔軟剤で撥水が落ちること、乾燥機や熱湯は防水面を傷めやすいことを覚えておくと長持ちします。洗い方の手順はおむつ替えシートの代用の後半にまとめました。
両方持つ家も多いです。家用に洗えるタイプを1枚、外出用に使い捨てを1袋、という分け方なら、どちらも無駄になりにくいですよ。
替える場所の安全——床が基本、台やベッド・ソファでは目を離さない
シートがあるかないかより、ずっと大事なことがあります。どこで替えるかです。おむつ替え台やベッド、ソファからの転落は、「ほんの一瞬」目を離した時に起きます。
- 床で替えるのを基本に。シートを敷いていても、床なら落ちる高さがありません。月齢が低いうちほど、床が安心です
- おむつ替え台・ベッド・ソファで替える時は、目を離さない。寝返り前でも、足で蹴って進んだり、体をひねったりして、一瞬で端まで動きます。片手は赤ちゃんに添えたまま。ベルト付きの台はベルトを使ってください
- おむつ・おしりふき・着替え・袋は、替え始める前に手の届く所へ。「取りに行く」をなくすのが、転落を防ぐいちばん確実な方法です
- ビニール袋やレジ袋を、赤ちゃんの顔の近くに置かない。薄い袋が顔にかぶさると、自分では払えず窒息の心配があります。使用済みおむつを入れる袋は、口を閉じて、手の届かない所へ
- 防水面がつるつるした物をそのまま敷かない。体の重みで滑ってずれます。上にタオルを重ねてください
- 代用品も清潔に。タオルもペットシーツも、汚れたら毎回替える。肌に触れる面は、洗剤が残らないようすすぎを十分に
高い所で替える便利さと、床で替える安心を天秤にかけたら、月齢が低いうちほど床の方が安心です。腰がつらくて台を使いたい時ほど、「先に物をそろえる・片手は離さない」を習慣にしておくと安全に近づきます。ベッドまわりの転落や、寝かせる場所の考え方はベビーベッドで後悔した理由にもまとまっています。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、シートを買うかどうかより、「替える前に必要な物を全部並べておく」習慣の方がずっと効くと思っています。取りに行く一瞬が、いちばん怖いんですよね』
💡 この困りごとへの提案
外出や帰省が多い家、ゆるうんち期の家には、洗えるおむつ替えシートが1枚あると、タオルの洗い物がぐっと減ります。家用に1枚、外出用に使い捨てを1袋、という分け方が無駄になりにくいです。
あわせて読みたい
家にある物での代用と、ゴミ袋やレジ袋を敷かない方がいい理由、洗えるシートの洗い方はおむつ替えシートの代用にまとめています。出産準備で同じように「いる・いらない」で迷いやすい物は、おしりふきウォーマーは後悔する?とおむつ用ゴミ箱は後悔する?もどうぞ。寝かせる場所と転落の話はベビーベッドで後悔した理由で触れています。
まとめ:家で替えるだけならタオルで足りる。外出・帰省・ゆるうんち期は1枚あると楽。替えるのは床が基本
- 役目は汚れ防止・外出先の衛生・肌ざわりの3つ。家にある物で足りるかで決める
- 家で替えるだけなら、肌側にタオル・下に防水の2枚重ねで足りる家が多い
- 外出・帰省・ベッドで替える・ゆるうんち期は要る場面。2つ当てはまれば1枚
- 使い捨ては外出用、洗えるタイプは家用。柔軟剤と乾燥機は防水面の敵
- 替えるのは床が基本。台やベッドでは目を離さない。袋は顔の近くに置かない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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