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冷凍の小籠包を買ったものの、蒸し器がない。レンジで温めていいのか、フライパンで蒸せるのか、皮が破れてスープが出てしまったらどうしよう。小籠包は、中にスープが入っているぶん、普通の餃子やシュウマイより扱いに気をつかいますよね。
先に考え方をひとつ。まず袋の調理方法を見ることです。レンジ向きの商品、蒸し器やフライパンで蒸す前提の商品、焼いてもいい商品があり、それぞれ皮の厚さや作りが違います。蒸し器がない時は、フライパンに湯を張って、皿やシートの上で蒸す考え方があります。そして中のスープはとても熱いので、割ってから冷ますのが大切です。近い状況を分岐図から探してください。
ケース別に読む:温め方の選び方を知りたい人|レンジで温めたい人|フライパンで蒸したい人|皮が破れる・くっつく人|食べ方・子どもに出す人
温め方の選び方——まず袋の調理方法。レンジ・蒸す・焼くは商品しだい
冷凍の小籠包は、商品によって温め方がかなり違います。皮が薄くて、レンジで温めやすいように作ってあるもの。蒸し器やフライパンで蒸すことを前提にしたもの。焼き小籠包のように、焼いて食べるもの。見た目は似ていても、袋の「調理方法」を見ると、そこがはっきり書いてあります。
袋の表示にない温め方は、自己判断になります。試したい時は、少量ずつ、様子を見ながらにしてください。レンジの機種や、鍋の大きさ、冷凍庫の状態によって、仕上がりは変わります。メーカーの公式なよくある質問に、質問が載っていることもあります。
蒸し器がない時の道具の代わりは、蒸し器の代わりになるものにまとめています。シュウマイの場合は冷凍シュウマイのフライパンとレンジと考え方が近いので、あわせてどうぞ。
レンジで温める——表示どおりに。破裂と加熱ムラに注意
レンジで温める時は、袋の調理方法にある使い方を守るのが基本です。耐熱の皿に並べるのか、ラップをかけるのか、袋のまま温めていいのか。袋のまま温めていいのは、「電子レンジ可」と書いてある袋だけです。
- 耐熱の皿に、間隔をあけて並べる。くっつくと、皮が破れやすくなります
- ラップの有無は表示どおり。ふんわりかけるタイプと、かけないタイプがあります
- 加熱しすぎない。皮が固くなり、中のスープが勢いよく飛び出して破裂することがあります
- 加熱ムラに注意。中心が冷たい時は、途中で向きを変えたり、少し置いて熱を伝えたりします
- 取り出す時はやけどに注意。皿もラップの下の蒸気も熱いです
加熱の時間とワット数は、商品の量やレンジの機種で変わります。袋の表示と、電子レンジの取扱説明書を見て決めてください。表示より長く温めても、おいしくなるとは限りません。皮が破れて、スープが皿に出てしまうだけです。
フライパンで蒸す——湯を切らさない。ふたを開ける時の蒸気に注意
蒸し器がなくても、フライパンで蒸すことはできます。深めのフライパンに湯を入れて、耐熱の皿やシートの上に小籠包を並べ、ふたをして蒸す、という考え方です。取扱説明書や袋の表示に、フライパンでの調理方法が書いてあれば、そちらが先です。
- 湯が減っていないかを見る。空だきにすると、フライパンが傷み、火災の原因になります
- 皿やシートは、フライパンに入る大きさで。はみ出して火に触れないようにします
- ふたを開ける時は、蒸気に顔を近づけない。ふたを自分の方に向けて開けず、奥から開けます
- 取り出す時は、トングやへらで。熱くなった皿を素手でつかまないでください
- 子どもを近づけない。蒸気と熱い湯は、やけどの原因です
蒸す時間は、火の強さや小籠包の大きさで変わります。表示を見て、中心まで熱くなったかを確かめます。割って中を見る、中のスープの様子を見る、といった方法です。ただし割ったスープは熱いので、気をつけてください。
焼く場合は、「焼いてもよい」と袋に書いてある商品だけにしてください。凍った小籠包を油で焼くと、水分で油がはねやすいです。ふたをして、はねに気をつけながら、そばを離れずに。
皮が破れる・底がくっつく——並べ方とシートで防ぎます
小籠包の皮は薄いので、破れたり、底がくっついたりしやすいです。くっつくのは、蒸している間に、皮の表面がやわらかくなって、皿やシートに貼りつくから。破れるのは、くっついたものを無理にはがした時や、加熱しすぎた時に多いです。
- 間隔をあけて並べる。大きさの分だけ、すき間を作ります
- くっつきにくいシートや、キャベツなどの野菜を下に敷く。フライパンや蒸し器に使えるシートは、耐熱の表示を見てください
- 凍ったまま温める。袋の表示で、解凍してもいいとなっていなければ、凍ったままです。溶けると皮がやわらかくなって破れやすいです
- 取る時は、へらでそっと。くっついている時は、無理せず、少し置いてから
破れてスープが出てしまっても、傷んだわけではありません。ただ、中身の味は薄くなります。残ったスープは、れんげで受けて、一緒に食べると無駄がありません。
熱いスープでやけどしない食べ方——割って冷まします。子どもには特に
小籠包でいちばん多い事故が、中のスープでのやけどです。皮の中に閉じ込められたスープは、見た目以上に熱くなっています。いきなり一口で食べると、口の中をやけどすることがあります。
- れんげにのせる。皿の上ではなく、れんげの上で
- 皮を少し破って、スープを出す。湯気を逃がして、冷ましてから
- 少し冷めた皮を、一口ずつ。熱さを確かめながら
子どもに出す時は、まずメーカーの公式な案内や、袋の表示を見てください。そのうえで、割って中の熱さを確かめ、冷ましてから出します。一口で丸ごと食べさせるのは、スープでのやけどと、のどに詰まらせる心配があるので避けます。小さく切って、大人がそばで見守ってください。
アレルギー表示(小麦、卵、乳、えび、大豆、豚肉など)も、原材料の欄を見ておくと安心です。心配な時は、医師に相談してください。
なお、冷凍小籠包は、食べる直前まで凍ったままにしておくのが基本です。先に出して置いておくと、皮が溶けてくっつき、破れやすくなります。家族の人数分を一度に温める時は、蒸す皿に入る分だけ出して、残りは冷凍庫に戻します。一度溶けたものを再び凍らせるのは避けてください。数が多い時は、何回かに分けて温める方が失敗しにくいです。
ゆきこ( ゚Д゚)『小籠包は、割ってスープを冷ます、というひと手間が一番の安全策ですよね。慌てて口に入れる前に、れんげの上で一呼吸、が合言葉だと思います』
💡 この困りごとへの提案
蒸し器がなくて困る家庭なら、電子レンジ用の蒸し器が一つあると、フライパンで湯を切らす心配が減って気が楽です。使う前に、耐熱の表示と使い方を見て、蒸気でやけどしないよう気をつけてください。
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まとめ:温め方は袋の表示が先。レンジは破裂に、蒸す時は空だきと蒸気に注意
- 袋の調理方法が先。レンジ・蒸す・焼くは商品しだい
- レンジは表示どおり。破裂と加熱ムラとやけどに注意
- フライパンで蒸す時は、湯を切らさない。蒸気でやけどしない
- 皮が破れるのは並べ方とシート。凍ったまま、間隔をあけて
- 中のスープは熱い。割って冷まし、子どもには小さく
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手順を1枚にまとめています。



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