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庭や畑の葉の上で、小さなバッタの背中に、もう一匹のバッタが乗っているのを見ることがありますよね。「子どもを背負っているの?」と気になって、調べたくなります。大きなバッタを見かけて、同じなかまなのか迷う人もいると思います。
先に結論です。オンブバッタは体が小さめのバッタで、メスの背中にオスが乗っている姿がよく見られ、名前もそこから来ています。乗っているのは親子ではありません。ショウリョウバッタは、ずっと大きく、頭が長くとがったバッタです。見分け方と、見かけた時の対応を順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:大きさと頭の形で見分けたい人|背中に乗っているのが気になる人|音がして気になる人|庭の葉を食べられた人|子どもやペットが心配な人
見分けの早見表——大きさと頭の形
まず見るのは、体の大きさと頭の形です。次の表で、ざっくり分けてみましょう。
| 見る所 | ショウリョウバッタ | オンブバッタ |
|---|---|---|
| 大きさ | ずっと大きい | 小さめ |
| 頭の形 | 長くとがっている | 長くとがってはいない |
| よく見る姿 | 頭の長いバッタが草の上にいる | メスの背中にオスが乗っている |
| よく見る場所 | 草の上 | 庭や畑の葉の上 |
大きさは、1匹だけを見ていると感覚があてにならないことがあります。そんな時は、横から全体が入るように写真を撮っておくと、あとで図鑑と見比べやすくなります。
頭の形や細かい体のつくりは、種類が似ているほど、見た目だけで言い切るのがむずかしいところです。ここでは「大きいか小さいか」「頭が長くとがっているか」の2つを手がかりにして、それ以上の細かい違いは図鑑にお任せします。
ショウリョウバッタに似た、細めで小さいバッタを見た時は、別の種類かもしれません。ショウリョウバッタモドキとの違いで、体つきを見比べられます。
背中に乗っているのは親子ではない——オスとメスの姿
オンブバッタが、背中に別のバッタを乗せている姿は、メスの背中にオスが乗っているところです。乗っているのは親子ではありません。名前の「オンブ」は、おんぶをしているように見える姿から来ています。
子どもを背負っているわけではないので、「かわいそう」「助けなきゃ」と心配しなくて大丈夫です。引き離したり、手でつまんだりしないで、そのまま眺めてください。
- 乗っているのは、メスとオス。親子ではありません
- 引き離さない。触らずに、離れて眺めます
- 乗っている理由を知りたい時は、図鑑や自然観察の本が参考になります
乗っている姿は、写真に撮っておくと見比べやすくなります。上から撮ると2匹の重なり方が分かり、横から撮ると背中に乗っている様子が分かります。どちらの向きも、葉ごと写すと、あとで場所を思い出しやすくなります。近づきすぎず、少し離れた所から撮ってください。
音がする時——ショウリョウバッタのオスは飛ぶ時に鳴らすことがある
ショウリョウバッタのオスは、飛ぶ時に「キチキチ」と音を立てることがあります。草むらで音がして、バッタが飛び立つのを見たら、それはショウリョウバッタのオスかもしれません。
ただし、音が聞こえたからといって、音だけで種類を決めることはできません。音は手がかりのひとつにとどめて、大きさと頭の形を合わせて見てください。写真が撮れなかった時は、音がした場所と日付をメモしておくと、あとで図鑑や自然観察の本と見比べる時に役立ちます。
飛んでいるバッタを追いかける必要はありません。驚かせて遠くへ行ってしまいますし、足元の草むらでつまずく心配もあります。止まったところを遠くから眺めて、写真に残しておけば、あとで落ち着いて調べられます。
庭の葉を食べられた時と、家の中に入った時——外へ移す、園芸店へ相談
庭の葉に穴があいていて、バッタの仕業かもしれないと気になることもありますよね。そんな時にすることは、次の3つです。
- 見つけた虫は、手で外へ移す。素手でつかまず、コップと紙を使います
- 葉の様子を写真に撮る。穴の大きさや数が分かるように残します
- 広がっている時は、葉を持って園芸店に相談する。薬の名前や使い方は、お店で聞くのが確実です
自己判断で何かをまくことはしないでください。どんな虫が原因かは、葉の様子や現地の状況によって違います。園芸店で写真や葉を見せると、ふさわしい対応を教えてもらえます。
家の中や玄関に入ってきた時は、素手でつかまず、コップをかぶせて下に紙を差し込み、そのまま外の草や木の根元へ放す。手順は3つです。
- コップをかぶせる。虫が止まった時を待って、上から透明なコップをゆっくりかぶせます
- 紙を差し込む。コップと床(壁)の間に、少し硬さのある紙をすべらせてふたをします
- 外へ放す。コップと紙を合わせたまま外へ出て、草や木の根元へ放します
バッタは、追いかけると大きく跳ねて見失いやすくなります。止まるまで少し待ってからかぶせるほうが、うまくいきます。見失った時は、部屋のドアを閉めておけば、ほかの部屋へ広がりません。外へ出す間は、子どもとペットに別の部屋で待ってもらい、使ったコップと紙は洗うか処分してください。
ゆきこ( ゚Д゚)『背中に小さいバッタが乗っていると、つい子どもだと思ってしまいますよね。親子ではないと分かると、見え方が変わって、ちょっと観察が楽しくなると思います』
💡 この困りごとへの提案
草の上の小さな虫を近くで見たい時は、虫眼鏡があると便利です。離れた所から体の形をじっくり見ると、見分けのヒントが増えます。
観察の決まりと子ども・ペット——触らず、後ろ脚は持たない
- 素手でつかまない。びっくりして跳ねるので、触らずに眺めます
- 後ろ脚は持たない。取れやすいので、うっかり触れてしまった時も、後ろ脚は避けます
- 持ち帰らない。見かけた場所で、そのまま観察を終えます。飼うこともしません
- 卵や幼虫に触らない。土の中や草の根元で見つけても、そのままにします
- 子どもには、「触らないで見るだけ」と先に伝えます。犬や猫は、虫に近づけません
観察は、葉の上でじっとしている時を選ぶと、落ち着いて見られます。背中に乗っている2匹は、近づくと一緒に動いて葉の裏へ回ることもあります。見失っても追いかけず、別の葉を探すくらいの気持ちで大丈夫です。
よくある疑問——親子?大きさはどれくらい?
Q. 背中に乗っているのは、子どもですか?
親子ではありません。メスの背中にオスが乗っている姿です。
Q. 引き離してあげたほうがいいですか?
引き離さず、そのまま眺めてください。
Q. ショウリョウバッタとの大きさの差は?
ショウリョウバッタのほうが、ずっと大きいのが目安です。
Q. 持ち帰ってもいいですか?
持ち帰らず、見かけた場所で観察を終えてください。
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細めで小さいバッタはショウリョウバッタモドキとの違いで、家の中に入る虫の対策は網戸を閉めてるのに虫が入る原因で確かめられます。家のまわりの手入れなら、座椅子の洗い方も参考になります。
まとめ:背中の小さいバッタは親子ではない。触らず、大きさと頭の形で見る
- オンブバッタは小さめ。メスの背中にオスが乗っている姿が見られ、親子ではありません
- ショウリョウバッタはずっと大きく、頭が長くとがっています。オスは飛ぶ時に音を立てることがあります
- 触らず観察します。後ろ脚は持たず、持ち帰りません
- 庭の葉を食べられた時は、手で外へ移し、広がっているなら園芸店へ相談します
- 家の中では、コップをかぶせ、下に紙を差し込み、外の草や木の根元へ放します
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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