シャッターのロックが解除できない時に見る所——掛け金・鍵・電動の見分け方と業者に頼む目安

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窓やガレージのシャッターを開けようとしたら、ロックのところで引っかかって動かない。掛け金が固いのか、鍵が回らないのか、それとも電動の不具合なのか、パッと見ただけでは分かりにくいですよね。焦って力任せに動かそうとすると、かえって金具を傷めてしまうこともあります。

先に言ってしまうと、自分でできるのは掃除と少量の潤滑までです。鍵の解除方法を無理に探ったり、電動の内部を開けたりするのは、けがのもとになるのでおすすめできません。まずは自分の状況がどれに近いか、下の図で確認してみましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ掛け金が固い・渋いゴミやサビが原因かも→第1章少し下がって引っかかる持ち上げて荷重を抜く→第2章鍵付きロックが回らない鍵穴専用の潤滑剤へ→第3章電動・鍵付きで動かない業者・メーカーに相談→第4章賃貸・分譲マンション管理会社に先に連絡→第5章

ケース別に読む:掛け金が固い人下がって引っかかる人鍵が回らない人電動で動かない人賃貸・分譲の人

4コマ漫画|シャッターのロック1ロックが開かない掛け金が固くて困る2バールでこじる掛け金が固いバールでこじろう×バールでこじるのはNG3掃除して潤滑まず砂を払おうスプレーは少量掃除してから少量スプレー4ロックが外れた軽く動いたよかった外れて安心、次は点検も

掛け金が固い・動きが渋い時に見る所

シャッターの下の方についている掛け金が固くて動かない、レバーを引っ張っても引っかかったまま、という時は、まず汚れを疑ってみてください。レールや掛け金のまわりには、砂やほこり、落ち葉が知らないうちにたまりやすく、それが引っかかりの原因になっていることがよくあります。サビも同じで、屋外に面したシャッターは雨や湿気の影響を受けやすく、金属の可動部が少しずつ固くなっていきます。まずは乾いた布やブラシで、掛け金とレールのすき間のゴミを払ってみましょう。それでも動きが渋いようなら、次の手順で少量の潤滑剤を試してみてください。掃除だけで軽く動くようになるケースは意外と多く、いきなり潤滑剤に頼らなくても改善することがあります。

掛け金を動かすまでの3つの手順1ゴミとサビを払うレールと掛け金のすき間を乾いた布で→ まずここから2少量のスプレー掛け金の可動部だけ床に垂らさない→ 換気しながら3持ち上げて解除両手で腰を落として重ければ二人で→ 無理はしない

シャッターが下がっている時は持ち上げてから

掛け金自体は動くのに、ロックのところで引っかかって外れない時は、シャッターがわずかに下がって、ロックのすき間に重さがかかっていることがあります。この状態だと、いくら掛け金を動かそうとしても、金具同士がこすれ合ったままなので外れにくいんです。こういう時は、シャッターの下の部分を両手で少しだけ持ち上げて、金具にかかっている荷重を抜いてから、もう一度ロックを操作してみてください。持ち上げる時は重量のあるシャッターを支えることになるので、必ず両手で、腰を落として持ち上げるようにしましょう。一人で重さを感じる場合は、無理をせずもう一人に手伝ってもらうと安心です。持ち上げる高さはほんの数センチで十分なので、大きく揺らしたり、勢いをつけて動かしたりする必要はありません。

鍵付きのロックが回らない時

鍵を差し込んで回すタイプのロックが付いている場合、鍵が固くて回らないことがあります。鍵穴の内部にほこりや小さなゴミが入り込んでいたり、寒い時期は凍結していたりすることもあります。この時に入れていいのは、鍵穴専用の潤滑剤だけです。自転車の鍵や玄関の鍵と同じで、浸透油や食用油、グリスのようなものを鍵穴に入れると、かえってほこりを呼び寄せて、余計に動きが悪くなることがあるので避けてください。鍵穴専用の潤滑剤を少量差しても回らない、鍵が折れそうな感触がある、という時は、無理に回さず、鍵を交換できる業者に相談するほうが安全です。鍵が抜けにくい、途中で止まる、という時も同じで、力を入れ続けるより先に手を止めることを優先してください。

電動シャッターと業者に頼む目安

電動で動かすタイプのシャッターがロックのところで止まってしまった時は、まず電源を切ってから状況を確認してください。電動シャッターの内部や、シャッターを巻き上げているバネの部分には、絶対に手を触れないようにしましょう。バネには強い力がかかっていて、思わぬ形で動くと大きなけがにつながる恐れがあります。掛け金の変形や鍵そのものの故障、シャッターが上下どちらにも動かなくなっている場合も、無理に自分で直そうとせず、取り付けたメーカーや専門の業者に連絡するのが安心です。費用は状態によって差が出るので、この記事では金額を断定しません。連絡する時は、いつ頃から動きがおかしくなったか、どの位置で止まるかをメモしておくと、業者に状況を伝えやすくなります。

状態 目安
掛け金の汚れ・軽いサビ 自分で掃除と少量の潤滑
少し下がって引っかかる 自分で持ち上げて荷重を抜く
掛け金の変形・鍵の故障 業者に相談
電動が動かない・本体が上下しない メーカーや専門業者に連絡

やってはいけないことと賃貸・分譲マンションの注意

ロックが外れないからといって、バールのような工具でこじ開けたり、掛け金を叩いたりするのはやめてください。金具が変形すると、かえって直しにくくなりますし、力のかけ方によってはシャッター自体が傷んでしまいます。潤滑剤はシャッター全体にたっぷり吹きかけるよりも、掛け金の可動部分に少量だけで十分です。吹きかけすぎると床に垂れて滑りやすくなるので、換気をしながら、火の気のない場所で少しずつ使ってください。賃貸や分譲マンションに住んでいる場合、シャッターは共用部分や設備の一部にあたることが多いので、自分で判断して手を加える前に、まず管理会社や大家さんに連絡しておくと、後のトラブルを防げます。

気をつける時のOKとNGOK掃除して少量の潤滑両手で持ち上げてから賃貸は管理会社に先に連絡迷ったら業者に相談NG×バールでこじる・叩く潤滑剤をシャッター全体に電動の内部やバネに触る

ゆきこ( ゚Д゚)『鍵の解除方法を検索して無理に開けようとするより、業者さんを一本呼んだほうが早いことも多いです。防犯にも関わる部分なので、詳しいやり方はあえて書きません』

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掛け金の動きが渋い程度なら、シャッターや鍵穴に使えるシリコンスプレーを一本用意しておくと、次に同じことが起きた時にすぐ対応できます。金属にやさしいタイプを選んで、床に垂れたらすぐ拭き取るようにしてください。


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まとめ:掛け金は掃除と少量の潤滑から

  1. 掛け金が固い時は掃除と少量の潤滑から。砂やサビが主な原因です
  2. 下がっている時は荷重を抜いてから。両手で持ち上げて操作します
  3. 鍵が回らない時は鍵穴専用の潤滑剤だけ。浸透油や食用油は使いません
  4. 電動や変形・故障は業者へ。内部とバネには絶対に触れません
  5. 賃貸・分譲は管理会社に先に連絡。自己判断で分解しません

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

シャッターのロックが解除できない時の早見表:掛け金が固い・動きが渋い時はゴミやサビを疑い乾いた布で拭き取る。シャッターが少し下がって引っかかる時は両手で持ち上げて荷重を抜いてから操作する。鍵付きのロックが回らない時は鍵穴専用の潤滑剤だけを使い浸透油や食用油は入れない。電動シャッターが動かない時や掛け金の変形・鍵の故障は電源を切って業者やメーカーに相談し内部とバネには触れない。潤滑剤は換気しながら少量で床に垂らさない。賃貸や分譲マンションは自己判断で分解せず管理会社に先に連絡する

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