ウォシュレットのホースの水漏れ——漏れる場所の見分け方と、自分で触っていい範囲

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ウォシュレットの給水ホースの根元がなんとなく濡れている、床に水たまりができている。どこから漏れているのか分からないと、不安になりますよね。実は水漏れが起きやすい場所はだいたい決まっていて、順番に確認していけば原因を絞り込みやすくなります。

先に結論をひとつ。作業の前には必ず止水栓を閉めてコンセントを抜くこと。この2つを済ませてから、漏れている場所を見ていきましょう。自分で直せる範囲と、業者に頼んだ方がいい線引きも合わせて紹介します。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ漏れる場所が不明止水栓を閉めタオルで確認→第1章止水栓側から漏れる増し締めかパッキン交換→第2章本体側から漏れる本体の中は触らず業者へ→第3章締めても止まらない賃貸なら管理会社にも連絡→第4章

ケース別に読む:場所が分からない人止水栓側から漏れる人本体側から漏れる人止まらない人

4コマ漫画|ホースの水漏れ1床が濡れている水が漏れてるどうしよう給水ホースの根元が濡れる2そのまま触るとにかくナットを締めよう×電源を抜かずに触るのはNG3先に電源とせん止水栓を閉め電源も抜こう止水栓を閉め電源を抜いた4原因が分かった止まって安心よかったなあ原因が分かり漏れが止まった

必ず先にやること——止水栓を閉めてコンセントを抜く

床が濡れているのに気づいたら、あわてて手を伸ばす前に、まず次の3つを順番にやってください。ウォシュレットは電気と水の両方を使う機器なので、順番を間違えると感電の心配が出てきます。

  1. 止水栓を閉める。壁や床から出ている止水栓を、マイナスドライバーで時計回りに回します
  2. コンセントを抜く。ウォシュレットは電気製品なので、濡れた手で電源プラグに触らないようにしてください
  3. タオルで受けてどこから漏れるか見る。乾いたタオルを敷いて、しばらく様子を見ると、漏れている場所が分かりやすくなります

止水栓の場所が分からない、固くて回らないという時は、無理に力を入れず、家全体の元栓を閉めるか、そのまま業者に連絡してください。無理に回そうとすると、古い止水栓ほど破損しやすく、かえって水が止まらなくなることがあります。階下に住まいがある集合住宅では、水漏れが階下への漏水につながることもあるので、早めの対応が安心です。慌てて何度もコンセントの抜き差しを繰り返すのも避け、抜いたらそのままにしておきましょう。

漏れる場所を見分ける——止水栓側・分岐金具・本体側

給水ホースの水漏れは、主に3つの場所で起きます。

場所 よくある原因 自分でできること
止水栓側のナット ゆるみ・パッキンの劣化 増し締め・パッキン交換
分岐金具の継ぎ目 パッキンの劣化・締めすぎの割れ パッキン交換(割れは交換のみ)
本体側の接続部分 内部の部品の劣化 本体の中は触らない・業者に相談

3つの場所のうち、どこから漏れているか分かりにくい時は、それぞれのつなぎ目をティッシュで軽く触れて、湿り気がないか順番に確認していくと見つけやすくなります。ホースの途中がふくらんでいたり、ひび割れていたりする場合は、パッキン交換ではなくホースごとの交換が必要です。ホース交換は、説明書に手順が書かれている機種であれば自分でもできますが、本体側の接続部分は分解しないのが基本です。内部には電気の部品も入っているため、無理に開けると感電や故障の原因になります。ホースの長さや接続部分の形は機種によって細かく違うので、交換用のホースを買う前に、型番を控えておくと選びやすくなります。

自分でできる範囲——ナットの増し締めとパッキン交換

止水栓側や分岐金具からの漏れなら、次の手順で対処できることが多いです。

「水を抜く→ナットをゆるめる→交換」の3つ1水を抜く止水栓とコンセントを確認してから作業→ 濡れた手で触らない2ナットをゆるめるモンキーレンチで慎重に布を当てて傷を防ぐ→ 力任せにしない3交換する同じサイズのパッキン向きを合わせて戻す→ 締めすぎで割れる

ナットは締めすぎるとパッキンや金具が割れることがあるので、手ごたえを感じたら少しずつ確認しながら締めてください。パッキンは形とサイズがいくつかあるので、購入前に古いパッキンを外して持っていくと、店で確認しやすくなります。作業のあとは止水栓を開けて、ゆっくり漏れがないか確認しましょう。すぐに漏れが止まらなくても、しばらく様子を見てからもう一度増し締めすると、なじんで止まることもあります。焦って何度も締め直すより、少し時間を置いて確認する方が結果的に早く直ることも多いです。

修理する時のOKとNGOK止水栓と電源を先に布を当てて工具を使う少しずつ様子を見て締める止まらなければ業者へNG電源を差したまま触る本体の内部を分解する力任せに締め込む賃貸で無断修理する

業者に頼む目安と再発防止

次のような場合は、無理をせず業者に相談してください。

  • 本体側の接続部分から漏れている。内部の部品は分解しない
  • 止水栓が固くて回らない、または閉め方が分からない
  • ナットを締め直しても止まらない
  • 賃貸・分譲マンションに住んでいる。作業の前に管理会社へ連絡する
  • 水漏れの量が多い・急に増えた。放っておくと床材や下の階に影響することがある

賃貸の場合、給水設備は建物側の設備にあたることが多く、自己判断で部品を交換すると原状回復の費用がかさむこともあります。修理の費用は状態によって変わるので、ここでは金額を断定せず、見積もりを取ってから判断するのがおすすめです。業者に連絡する時は、いつから漏れているか、どのくらいの量かをメモしておくと、状況を伝えやすくなります。再発防止としては、古いパッキンを定期的に見て、劣化していそうなら早めに交換しておくと、次の水漏れを防ぎやすくなります。使い始めてから年数がたっている機種ほど、パッキンだけでなくホース自体も硬くなりやすいので、あわせて確認しておくと安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『床が濡れているのを見つけた瞬間は焦ると思いますが、まず止水栓と電源、この2つを先に済ませれば落ち着いて確認できますよ』

💡 この困りごとへの提案

パッキンは劣化しやすい消耗品なので、あらかじめ交換用のセットを1つ用意しておくと、次に同じ症状が出た時にもすぐ対応できます。サイズ違いを買ってしまわないよう、古いパッキンは捨てずに手元に残しておくと選びやすくなります。年に一度、掃除のついでにホースまわりを見ておくだけでも、早めに劣化に気づけて安心です。


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まとめ:止水栓と電源を先に、本体側は触らない

  1. 作業の前に止水栓を閉めてコンセントを抜く。濡れた手で電気部品に触らない
  2. 漏れる場所は3つ。止水栓側・分岐金具・本体側の接続部分
  3. 自分でできるのはナットの増し締めとパッキン交換まで。締めすぎで割れることに注意
  4. 本体側から漏れる時は分解しない。内部は業者に相談する
  5. 止まらない・賃貸の場合は早めに業者と管理会社へ。階下への漏水は急ぐ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ウォシュレットのホースの水漏れの早見表:床が濡れていたらまず止水栓を閉めてコンセントを抜き、濡れた手で電気部品に触らない。漏れる場所は止水栓側のナット・分岐金具の継ぎ目・本体側の接続部分の3つで、止水栓側と分岐金具はナットの増し締めやパッキン交換で対処できるが締めすぎると割れる、本体側の接続部分は分解せず業者に相談する。ナットを締め直しても止まらない、止水栓が固い、賃貸に住んでいる場合は業者と管理会社に早めに連絡する。階下への漏水は急ぐ。費用は断定しない

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