【図解あり】陶器の湯たんぽは割れる?——割れやすい場面と、長く使うためのお湯の入れ方・しまい方

家事

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

陶器の湯たんぽは、ずっしりとした重みと、やさしい温かさが魅力ですよね。その一方で、「陶器の湯たんぽは割れるって本当?」「落としたらどうしよう」と、買う前や使い始めに不安になる人も多いと思います。熱いお湯を入れる物だけに、割れると思うとなおさらこわいものです。

先に結論をひとつ。陶器は焼き物なので、落としたりぶつけたりすれば、ひびや欠けが入ることがあります。また、冷えた本体にいきなり熱いお湯を入れると、温度差でひびが入ることもあります。ただ、割れやすい場面を知って、入れ方としまい方を整えれば、長く使える道具でもあるんです。割れやすい場面の早見表、お湯の入れ方、ひびを見つけた時の考え方、しまい方を順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ買う前に知りたい→割れやすい場面を表で確認第1章へ ▶お湯を入れる時がこわい→先に温めてから、じょうごで第2章へ ▶ひびを見つけた→使わない。直して使わない第3章へ ▶しまい方を知りたい→空にして乾かし、布で包む第4章へ ▶

ケース別に読む:買う前に知りたい人|お湯の入れ方を知りたい人|ひびを見つけた人|しまい方を知りたい人

陶器の湯たんぽは割れる?——割れやすい場面の早見表

陶器の湯たんぽが割れる主な理由は、大きく分けて衝撃と温度差の2つです。重みがあるぶん、落とした時の衝撃は大きく、床や角に当たるとひびや欠けが入ることがあります。また、冷えきった本体にいきなり熱いお湯を注ぐと、内側と外側で温まり方に差が出て、ひびの元になることがあります。割れやすい場面を表にしてみます。

場面 起きやすいこと 防ぎ方
落とす・倒す 床や角に当たり、ひびや欠けが入る カバーに入れて両手で持つ。置く場所は平らな所に
冷えた本体にいきなり熱湯 温度差でひびが入ることがある 先に少しぬるま湯を入れて、本体を温めてから
直火にかける 割れや漏れの元になる 取扱説明書で直火が可とされる物以外は、火にかけない
栓の締めすぎ 栓のまわりに力がかかる 無理に力を入れず、パッキンの位置を確かめて締める
踏む・上に物を置く 布団の中で体重や重みがかかる 足を伸ばす先に置かない。上に重い物を置かない
レンジで温める 製品によっては割れの元になる 取扱説明書でレンジ可と書かれた物だけ

表を見ると、「落とす」と「温度差」の2つに、ほとんどが当てはまります。逆に言うと、落とさない持ち方と、先に本体を温める習慣があれば、割れるリスクはぐっと下げられます。

陶器は、ひとつひとつの焼き方や厚みが違い、割れにくさも製品で差があります。買う前には、取扱説明書や商品説明にある「お湯の温度」「入れていい量」「直火やレンジの可否」を必ず確認してください。ここに書かれた使い方が、その湯たんぽのいちばん安全な使い方です。

陶器の湯たんぽには、手にずっしりとした重みがあり、温かさが穏やかに続くところに魅力があります。反面、重いからこそ落とした時の衝撃は大きく、軽い樹脂の物より扱いに気を配る必要があります。「割れるかもしれない」と知ったうえで、使い方を整えて付き合う道具だと考えると、気が楽になりますよ。

カバーに入れて使うと、落とした時の衝撃をやわらげてくれます。カバーそのものが手元にない時の代わりは湯たんぽカバーの代用と手作りで紹介しています。

お湯の入れ方——先に本体を温めてから、じょうごで

入れ方の基本は、本体をぬるま湯で温めてから、じょうごを使ってお湯を注ぐことです。熱湯を扱うので、やけどにはくれぐれも気をつけてください。子どもに入れさせるのは避けましょう。

お湯を入れる手順ア温めるぬるま湯で→イ注ぐじょうごで→ウ栓をするしっかり閉める→エ拭く漏れを確認→オカバー包んで使う
  1. 本体を温める。少しぬるめのお湯を入れて、軽く回し、本体を温めてから捨てます。冷えた本体を先になじませるのが、温度差を和らげるコツです
  2. じょうごで注ぐ。お湯の温度と量は、取扱説明書のとおりに。多くは口元近くまで入れる使い方ですが、製品で違います
  3. 栓を閉める。パッキンがずれていないか見てから、閉まるところまで締めます。力任せに押しこまないでください
  4. 外側を拭く。水気を拭き取り、栓のまわりからにじみや漏れがないかを目で確かめます。にじむ時は、そのまま使わずに栓とパッキンを見直してください
  5. カバーに入れる。落とした時の衝撃をやわらげ、低温やけどを防ぐためにも、カバーは外さずに使います

栓が固くて開かない時は、無理に回すと割れの元になります。湯たんぽのふたが開かない時を先に読んでみてください。

使うときは、体に当て続けないのが大切です。寝る時の置き場所やお湯の量は湯たんぽはどこに置く?にまとめています。寝る時はカバーに入れて、体から離しておくと低温やけどを防げます。

お湯を入れたあとの運び方も、割れを防ぐ大切な場面です。濡れた手や、ぬるぬるした手で持つと、滑らせて落とすことがあります。手を拭いてから、カバーごと両手で抱えるように持ち、寝室までの床に物が落ちていないかも見ておきましょう。階段を使う時は、片手が空くように、湯たんぽは両手で持てる時にだけ運びます。

置く場所は、平らで安定した所を選びます。布団の中で足を動かした時に蹴ったり、ベッドから床に落としたりしないよう、足元の端に寄せすぎないでください。落ちやすい場所に置いたままにしないことも、割れを防ぐ工夫のひとつです。

ひびや欠けを見つけたら——使わない。接着剤で直さない

ひびや欠けを見つけたら、その湯たんぽは使わないのが基本です。髪の毛のように細いひびでも、お湯の重みと熱で広がり、漏れてくることがあります。漏れたお湯は、布団の中で肌にかかるとやけどにつながります。

ひびを見つけた時✓こうする使うのをやめるお湯を捨てて冷ます自治体の案内で処分✕しない接着剤で直して使う細いひびだから使うお湯を入れたまま運ぶ

接着剤で直して使い続けるのは、すすめません。接着剤は熱や水に強いとは限らず、お湯が漏れて、やけどにつながるおそれがあるからです。割れた陶器の処分は、お住まいの自治体の案内で決まります。湯たんぽの捨て方に、陶器を含む出し方をまとめています。

長く使うためのしまい方——空にして乾かして、布で包む

シーズンが終わったら、しまい方が割れや傷みを防ぐ最後のポイントです。次の順番でしまってみてください。

  • お湯を捨てて、中を空にする。残ったお湯を入れたままにしない
  • 栓を外して、中を乾かす。風通しのよい日陰で、内側までしっかり
  • 布で包んで箱へ。タオルや布で包み、ぶつからないようにしまう
  • 重ねない。上に物を置くと、重みで割れの元に
  • 使う前に、ひびや欠けがないか見る。次のシーズンの最初に確認

しまう前に、ひびや欠けがないかも見ておくと、来年の安全につながります。小さな傷を見つけたら、そのまま使わずに処分を考えましょう。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、陶器は「落とさない持ち方」と「先に温める」の2つを覚えておくだけで、ぐっと安心して使えると思います』

💡 この困りごとへの提案

厚手のカバーがあれば、落とした時の衝撃をやわらげるだけでなく、低温やけどを防ぐ助けにもなります。陶器の湯たんぽには、カバーが1枚あると心強いです。


落とした時の衝撃もやわらげる厚手の湯たんぽカバーをAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

あわせて読みたい

置き場所やお湯の量、低温やけどを防ぐ使い方は湯たんぽはどこに置く?へ。栓が開かない時は湯たんぽのふたが開かない時、手元のカバーで代わりを探すなら湯たんぽカバーの代用と手作り、処分は湯たんぽの捨て方もどうぞ。

まとめ:陶器の湯たんぽは、落とさず・先に温め・ひびは使わない

  1. 割れる主な理由は衝撃と温度差。落とさない持ち方が基本
  2. 入れる前に、本体をぬるま湯で温める。注ぐ時はじょうごを使う
  3. 温度と量は取扱説明書のとおり。直火やレンジは可とされた物だけ
  4. ひびや欠けは使わない。接着剤で直さず、処分を考える
  5. カバーに入れて体から離す。シーズン後は空にして乾かし、布で包む

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

陶器の湯たんぽの早見表:割れる主な理由は衝撃と温度差。落とす、冷えた本体にいきなり熱湯、直火にかける、栓の締めすぎ、踏む、レンジで温める、が割れやすい場面。入れ方は、ぬるま湯で本体を温める、じょうごで説明書どおりのお湯を注ぐ、栓を閉める、外側を拭いて漏れを確認、カバーに入れる。ひびや欠けを見つけたら使わず、接着剤で直さず、自治体の案内で処分。しまい方は、中を空にして乾かし、布で包んで箱へ、重ねない。やけどに注意し、寝る時は体から離す

コメント

タイトルとURLをコピーしました