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走り出すと足元から「カタカタカタ…」。スピードを上げると音が変わって、曲がると「シャリシャリ」。気になりだすと運転どころじゃなくなる、あの足回りの異音です。
樹脂のホイールキャップ(ホイールカバー)が付いている車なら、異音の犯人としてまず疑っていいのがキャップのゆるみです。ただし、足回りの音には放置してはいけない種類もあります。先に聞き分けから。
まず聞き分け:キャップの音か、それ以外か
- ホイールキャップのゆるみ——低速でカタカタ・ペコペコと樹脂っぽい軽い音。速度によって鳴ったり消えたりムラがあるのが特徴。段差で大きくなります
- タイヤの溝の小石——「パチパチ」「チッチッ」という規則的な音。速度に比例して速くなります。溝の石を取れば消えます
- ハブベアリングの傷み——「ゴーッ」「ウォンウォン」という重い連続音で、速度に比例して大きくなり、カーブで変化します。これはキャップではありません。放置すると危険なので早めに整備工場へ
- ブレーキ系——ブレーキを踏んだ時だけ「キーッ」「ゴリゴリ」。これも整備案件です
「樹脂っぽい軽い音でムラがある」ならキャップ濃厚。停車して、キャップを手で揺すってみてください。カタカタ動いたらビンゴです。
キャップの直し方:はめ直しは「位置合わせ→縁を順番に叩く」
- キャップを外します。縁に手をかけて数か所を順番に少しずつ引くと外れます(一気に1点で引くとツメが折れます)。固い場合はタオルを噛ませたマイナスドライバーでこじる箇所を分散させて
- ツメ(縁の内側の爪)とリングを点検。白く変色して割れかけたツメ、欠けたツメがゆるみの原因です
- 問題なければ、エアバルブの切り欠き位置を合わせて、縁を手のひらで「バン、バン」と対角順に叩き込みます。全周がカチッと収まったら、揺すって動かないことを確認
- ツメが割れていたら交換。汎用ホイールカバーは4枚セットで2千円前後から。タイヤサイズ表記(14インチ・15インチ等)に合わせて選びます
応急で今日をしのぐなら、結束バンドでキャップとホイールの穴を数か所縛る手もあります。見た目は妥協ですが、脱落よりずっとマシです。
「いっそ外して走る」はアリ?——アリです、ただし
ホイールキャップは基本的に装飾+ハブ周りの防塵の役割なので、外して走っても機能上は問題ありません。音問題を根絶したい人、洗車のたびに外れかけが気になる人は、外してしまうのも立派な選択です。
- デメリットは見た目(鉄ホイールむき出し)と、ナット周りの汚れ・サビが目立ちやすくなること
- 外したキャップは4枚セットで保管を。売却時に「純正カバー揃ってます」は地味に効きます
- ちなみに走行中に飛んでいったキャップは、後続車への危険物です。「たかがカバー」と思わず、ゆるみの段階で対処してください。落とした1枚だけ買い足す場合は、同デザインが廃番なら4枚とも汎用に替えると見た目が揃います
ゆきこ( ゚Д゚)『雨の日にカタカタ言い出して、ディーラー行きを覚悟したら、原因は洗車ではめ損ねたキャップでした。手のひらでバンバン叩いたら完治。無料でした。音の正体が分かるって精神衛生上とても大事』
ツメが割れたらサイズの合う汎用ホイールカバー(4枚セット)への交換が確実です。応急固定には結束バンドをどうぞ。
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まとめ:軽い音はキャップ、重い音は整備へ
- 軽いカタカタ+ムラあり=キャップ。手で揺すって動けば確定
- ゴーッという速度比例の重い音はベアリング疑い。整備へ
- はめ直しはバルブ位置合わせ→縁を対角順に叩き込む
- ツメ割れは交換(汎用4枚セット2千円前後〜)。応急は結束バンド
- ゆるいまま走らない。外して走る選択も機能上はアリ
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聞き分けと手順を1枚にまとめました。



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