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脱いだ靴下のかかとに、ぽっかり穴。まだ生地はしっかりしてるのに、穴ひとつで捨てるのはもったいない…。でもいざ直そうとすると、穴の縁をぐるっと縫い絞ると巾着みたいにすぼまって、履くとゴロゴロ痛いんですよね。あれ、実はやり方が違うんです。
靴下の穴の正解は「縫い閉じる」ではなく「糸で面を張り直す」。ダーニングという昔ながらの繕い方で、ふっくら平らに直ります。道具は家にあるもので代用できますよ。
道具は「丸いもの」なら何でもいい
ダーニング用には木のキノコ型の台(ダーニングマッシュルーム)がありますが、なければ電球・ガチャガチャのカプセル・お玉の背で十分。穴の下に丸いものを入れて生地をピンと張るのが目的です。糸は刺しゅう糸や毛糸の残り、太めの手縫い糸でOK。あえて違う色で直す「見せる繕い」も流行っていて、子どもの靴下だとむしろ喜ばれます。
基本のダーニング(15分)
- 靴下の中に電球などを入れ、穴を上にして生地を張ります
- 穴より1cm外側の丈夫な生地から、縦糸をすだれ状に渡します。穴の上を橋のように往復するイメージです
- 次に横糸を、縦糸を1本ずつ上下互い違いにくぐらせながら渡します。機織りと同じ要領で、詰めながら
- 格子が穴を覆ったら、裏で玉留めせず糸端を編み目にくぐらせて始末します(玉留めは足裏だと当たって痛いので)
急いでいる時の5分簡易版
小さい穴(5mm以下)なら、格子まで作らなくても穴の縁をメリヤス目に沿ってはしご状にすくい、軽く寄せるだけでも止まります。ポイントはぎゅっと絞り切らないこと。少したるませて面で受けると、履いた時に突っ張りません。「今日だけもてばいい」なら裏から補修布シールという手もありますが、足裏は剥がれやすいので応急どまりです。
同じ場所ばかり穴が開くのは、靴下のせいじゃないかも
「補修してもまた同じ所が開く」なら、原因はたいてい靴下の外にあります。
- 親指の先——爪が伸びています。切った直後の角が鋭くても開くので、切ったらひと撫でヤスリを
- つま先全体——靴のサイズが小さいか、足が前滑りしています。ひもの締め方や中敷きで前滑りを止めると激減します
- かかと——かかとの角質が硬くなっていると、ヤスリのように生地を削ります。保湿でつるっとさせるのが実は一番の靴下長持ち策
- いつも数週間で開く——薄手すぎ・サイズ違いの可能性。つま先かかと補強タイプに替えるのが早いです
ゆきこ( ゚Д゚)『息子たちの靴下、月に3足ペースで穴が開くので調べたら、長男は爪、次男は靴のサイズアウトが犯人でした。ダーニング覚えるより先に爪切りだったという』
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まとめ:張って、渡して、くぐらせる
- 靴下の穴は縫い閉じずにダーニングで面を張り直す
- 台は電球・カプセル・お玉で代用OK
- 縦糸すだれ→横糸互い違いの格子で、玉留めはしない
- 小穴ははしご状にすくって軽く寄せる5分版で
- 再発するなら爪・靴サイズ・かかと角質を疑う
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手順と原因チェックを1枚にまとめました。



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