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「ただいま〜」と帰ってきた子のズボンの膝に、ぽっかり穴。制服ズボンって1本1万円前後しますから、「またか…」のダメージが大きいんですよね。でも捨てるのはちょっと待って。穴の場所によって正解の直し方が違うだけで、たいていは家で目立たなく直せます。
まず確認:穴はどこに開いていますか?
- 膝——転んだ擦り切れ。いちばん多くて、いちばん直しやすい
- 股・内もも——生地の破れではなく縫い目のほつれのことが多い。これは一番簡単
- ポケット口・お尻——力がかかる場所。補修+補強が必要
- 引っ掛けたL字の鉤裂き——フェンスや自転車で。生地は残っているので戻して貼れます
膝の穴:アイロン補修布を「裏から」貼る(15分)
- 穴のまわりのほつれ糸をハサミで軽く整えます
- ズボンを裏返し、穴より一回り大きく切った補修布(角を丸くカットすると剥がれにくい)を穴の上に置きます
- 表から穴の形をできるだけ閉じて整え、当て布をして中温アイロンで20秒プレス。制服はポリエステル混が多いので温度表示を守って、テカリ防止に当て布は必須です
- 仕上げに表から、穴の縁と補修布を近い色の糸で細かくまつると、洗濯してもめくれません
紺や黒の制服なら、共布より「同色の補修布」の方が目立ちません。柄がないぶん、色さえ合えば境目が見えないんです。
股のほつれ:縫い目を閉じるだけ(10分)
股の「穴」は、生地が破れたのではなく縫い糸が切れて口が開いただけのことがよくあります。裏返して、開いた縫い目を元の縫い線の上を返し縫いでなぞるだけ。両端は元の縫い目に2cmずつ重ねて縫い始め・縫い終わると、また同じ所から開きません。生地ごと薄くなってスケスケの場合は、膝と同じ補修布を裏から貼ってから縫うと安心です。
鉤裂き(L字の引っ掛け破れ):生地を戻して裏から貼る
めくれた生地の「フタ」が残っているのが鉤裂きの特徴。フタを元の位置にきれいに戻してから、裏に補修布を貼ります。表からは破れ線に沿って細かくまつり縫い。破れ線がプレスラインや縫い目に近いと、ほぼ分からなくなります。
お直し店の値段と、買い替えの分岐点
自分で直すのが不安なら、お直し店ではほつれ縫いが1,000円前後から、穴・破れの補修が2,000〜3,000円前後が目安です(ミシン刺しでガッチリ埋めるタタキ補修は少し上がります)。制服販売店経由だと共布や同素材で直してくれることもあるので、購入店に聞いてみるのもおすすめ。
判断の目安は「卒業までの残り時間」。あと1年切っているなら補修で走り切る、まだ2年あって膝も股も全体的に薄くなっているなら、1本買い替えて2本ローテの方が結局長持ちします。
ゆきこ( ゚Д゚)『長男が校庭で転んで膝に500円玉大の穴。補修布を裏から貼って縁をまつったら、参観日に私でも場所を見失うレベルに。1万円が15分で守られました』
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まとめ:場所を見て、裏から貼って、表からまつる
- 膝は裏から補修布+当て布中温プレス+縁まつり
- 股はほつれが大半。元の縫い線をなぞって返し縫い
- 鉤裂きは生地のフタを戻してから裏貼り
- 無地の制服は同色の補修布が共布より目立たない
- お直し店は1,000〜3,000円前後。残り在学期間で買い替えと天秤に
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場所別の直し方を1枚にまとめました。



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