シャワーカーテンの洗い方——洗濯機で洗える?カビ取りの手順、100均の薄手と厚手の使い分け、カビにくい掛け方と買い替えの目安

家事

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

お風呂に入ろうとしてシャワーカーテンをさっと引いたら、裾のあたりに黒い点々。あれ、この前まできれいだったのに……と思って触ると、なんだかぬるっとする。ユニットバスだと毎日使うものだから、汚れているのを見て見ぬふりもできなくて、気が重くなりますよね。うちも下の子が「カーテンくさい」と言い出して、そこで初めてちゃんと向き合いました。

先に結論をひとつ。シャワーカーテンは、ほとんどのものが自宅で洗えます。洗濯表示と素材を見て、洗濯機の弱水流か手洗いかを選ぶだけなんです。黒カビもつけ置きで落ちることが多いですし、どうしても落ちない時は100均で買い替えれば数百円。洗い方、カビ取り、100均の薄手と厚手の使い分け、そしてカビにくい掛け方まで、順番に見ていきましょう。

シャワーカーテンは洗濯機で洗える?——洗濯表示と素材で決める

まず見てほしいのは、カーテンの端に付いている洗濯表示のタグです。何も付いていない100均のものも多いのですが、その場合は素材の手触りで判断できますよ。

  • ポリエステル製(布のような手触り):洗濯機で洗えるものがほとんど。ネットに入れて弱水流で。いちばん扱いやすい素材です
  • 塩ビやポリエチレン系(ビニールのつるっとした手触り):洗濯機に入れられるものもありますが、薄手は絡まって破れやすい。弱水流でタオルと一緒に回すか、浴槽で手洗いが安心
  • 裾に重りが入っているもの:重りが洗濯槽を傷めることがあるので、ネットは必須。重りが外せるタイプなら外して
  • 「洗濯機不可」の表示があるもの:表示に従って手洗いに。ビニールが薄くて、洗濯機の水流で裂けてしまうタイプです

迷ったら手洗いにしておけば失敗はありません。浴槽に広げて洗えるので、意外と手間もかからないんです。

基本の洗い方——ビニール製は「タオルと一緒に弱水流・脱水は短く・吊るして乾かす」

  1. フックから外して、乾いた状態でほこりを払う。フックは洗面器に外して、あとでまとめてつけ置き洗いに
  2. ネットに入れて、バスタオル2〜3枚と一緒に洗濯機へ。タオルがクッションになって、ビニールが絡まったり破れたりしにくくなります。洗剤はいつもの洗濯用でOK
  3. 弱水流(手洗いコース・ドライコースなど)で洗う。水温は常温か30度くらいまで。お湯だとビニールが縮んだり波打ったりします
  4. 脱水は30秒〜1分で止める。長く回すとしわが固定されて戻らなくなります。ビニール製はほとんど水を含まないので、短くて十分なんです
  5. すぐに浴室のポールに吊るして乾かす。手で広げてしわを伸ばし、窓を開けるか換気扇を回します。乾燥機は使わないでください(縮む・溶ける)

手洗いの場合は、浴槽に3〜5cmほど水を張って洗剤を溶かし、カーテンを広げて浸けます。スポンジでなでるように洗って、シャワーで流すだけ。汚れがひどい裾のあたりは、洗剤を含ませたスポンジで軽くこすると落ちやすいですよ。

カビが生えたら——酸素系のつけ置きが基本。塩素系は換気と手袋を忘れずに

裾の黒い点々は黒カビ、ぬるっとしたピンク色は酵母の仲間で、実は別物です。ピンクのぬめりは洗剤とスポンジで簡単に落ちますが、黒カビは根が張っているので、つけ置きが必要になります。

  1. まず酸素系漂白剤(粉末タイプ)でつけ置き。40〜50度のお湯に規定量を溶かし、カーテンを浸けて1〜2時間。浴槽か大きめのバケツで。ビニール製は熱に弱いので、お湯は熱すぎない範囲で
  2. それでも残る黒い点は、塩素系のカビ取り剤を部分的に。カーテンを浴室の壁に広げて、黒い部分だけにスプレーし、5〜10分置いてシャワーで流します。全体に使うと生地が傷むので、あくまで点で
  3. 最後によくすすいで、吊るして乾かす。漂白剤が残ると次に触った時に肌に付くので、すすぎは念入りに

ここで大事なお願いをひとつ。塩素系のカビ取り剤と、酸性のもの(クエン酸・お酢・酸性の洗剤)を絶対に一緒に使わないでください。有害なガスが出ます。同じ日に使うのも避けて、塩素系を使う時は窓を開けて換気扇を回し、ゴム手袋をつけて、目に入らないよう顔より上にはスプレーしないこと。子どもは浴室に入れないでくださいね。

色柄のあるカーテンは、塩素系で色が抜けることがあります。目立たない端で試してからにしてください。

洗って→カビはつけ置き→使ったら広げる洗い方ネット+タオルと一緒に弱水流で洗う脱水は30秒〜1分すぐ吊るして乾かす薄手は浴槽で手洗い→ 乾燥機は使わないカビが生えたらピンクぬめり→洗剤で黒カビ→酸素系で つけ置き1〜2時間残った点だけ塩素系 (部分的に・点で)→ よくすすいで干すカビにくくする使ったら広げて乾かす裾を浴槽に入れない最後にシャワーで流す換気扇は回しっぱなし週1で裾だけ拭く→ 洗うより効く100均の使い分け:薄手は2〜3か月で交換する使い捨て感覚厚手は裾に重りが入ったものを選び、洗濯機で洗い回す(半年〜1年)塩素系と酸性(クエン酸・お酢)は絶対に混ぜない/換気/ゴム手袋/子どもは浴室に入れない

100均のシャワーカーテンは使える?——薄手は交換前提、厚手は重り付きを選ぶ

「100均の薄いのはすぐカビる」とよく言われますが、うちの感覚では、薄手か厚手かで付き合い方を変えれば、どちらも十分使えます

  • 薄手(110円のシンプルなビニール):軽くて乾きやすいのが長所。ただ、裾が浴槽に張り付きやすく、そこにカビが出ます。洗ってもよれやすいので、2〜3か月で交換する使い捨て感覚がいちばん楽。洗う手間を考えたら、これも立派な選択なんですよね
  • 厚手(220〜330円くらいの重り入り・ポリエステル):裾に重りが入っているので、シャワー中に体にまとわりつかず、浴槽の外に水がはねにくい。生地がしっかりしているので洗濯機で何度も洗えて、半年〜1年もちます。洗って使い続けたい人はこちら
  • サイズは幅に余裕を。ポールの長さより20cmほど幅の広いものを選ぶと、ひだができて水はねを防げます。長さは床に付かず、浴槽のふちから10cmほど下がるくらいが目安
  • フックも100均で。カーテンリングは金属より樹脂のほうがさびません。カーテンと一緒に洗えるのも楽です

カビにくくする掛け方——「使ったら広げる」だけで変わります

洗い方より効くのが、実は日々のちょっとした掛け方です。

  • 使い終わったら、カーテンを広げたまま乾かす。端に寄せて束ねると、重なった部分がいつまでも乾かず、そこからカビが出ます
  • 裾を浴槽の内側に入れっぱなしにしない。シャワー中は水はね防止で内側に入れますが、終わったら外に出して、裾が浴槽のふちに張り付かないように
  • 最後にシャワーで軽く流して、水気を切る。石けんカスや皮脂がカビのえさになります。冷たい水で流すと浴室の温度も下がって一石二鳥
  • 換気扇は回しっぱなし、できれば窓も。浴室が乾く速さがそのままカビの出にくさです。浴室乾燥機の効きが弱いと感じたらフィルターの掃除と代用も一度見てみてください
  • 週に1回、裾だけ洗剤スプレーで拭く。全部洗うのは月1回でも、裾だけこまめにすると黒カビはほぼ出ません
  • 防カビの燻煙剤を使う日に、カーテンも浴室に広げておく。カーテンにも効きます

買い替えの目安

  • つけ置きしても黒い点が残る(カビが繊維の奥まで入っている)
  • ビニールが白く曇って硬くなり、パリパリと割れそう
  • 裾が波打って、洗っても戻らない
  • においが取れない

捨てる時は、ビニール製もポリエステル製も、多くの自治体で可燃ごみかプラスチック製品として出せます。重りが金属なら外して分けてくださいね。地域でルールが違うので、迷ったら自治体の分別表を一度見ておくと安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『長男に「カーテンくさい」と言われた日、ムッとしながら外して洗ったら、裾の裏が真っ黒で言葉を失いました。今は洗うより「終わったら広げる」を家族に徹底。広げてないと、お風呂上がりの長男を呼び戻します』

洗っても取れないくらいになったら、無理にこすらず買い替えてしまうのも手です。裾に重りが入った防カビ加工のものを選んでおくと、洗濯機で洗い回せて、次のカビまでの間隔がぐっと延びますよ。


防カビの厚手シャワーカーテンをAmazonで探す

あわせて読みたい

「酸素系でつけ置き→広げて乾かす」の考え方は、すだれのカビの落とし方レジャーシートのカビの落とし方と同じです。素材が違っても手順はほぼ一緒なので、あわせて読むと迷いません。足元のマットまで気になってきたら珪藻土バスマットの捨て方もどうぞ。

まとめ:洗って、カビはつけ置き、そして「使ったら広げる」

  1. ほとんどは自宅で洗える。ポリエステルは洗濯機、薄手のビニールは手洗いが安心
  2. 洗濯機ならネット+タオルと一緒に弱水流。脱水は短く、吊るして乾かす
  3. 黒カビは酸素系でつけ置き。残った点だけ塩素系を。酸性と混ぜない・換気・手袋
  4. 100均は薄手は交換前提、厚手は重り付きを選んで洗い回す
  5. いちばん効くのは使ったら広げて乾かす。裾を浴槽に入れっぱなしにしない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

シャワーカーテンの洗い方の早見表:ほとんどは自宅で洗える。ポリエステルは洗濯機、薄手のビニールは浴槽で手洗い。洗濯機ならフックを外し、ネットに入れてバスタオルと一緒に弱水流、常温の水で、脱水は30秒から1分、すぐ吊るして乾かす、乾燥機は使わない。ピンクのぬめりは洗剤とスポンジ、黒カビは酸素系漂白剤で1〜2時間つけ置き、残った点だけ塩素系を部分的に使い、よくすすぐ。塩素系と酸性を混ぜない、換気、ゴム手袋。100均は薄手を2〜3か月で交換、厚手は重り付きを選んで洗い回す。カビにくくするには使ったら広げて乾かす、裾を浴槽に入れっぱなしにしない、最後にシャワーで流す、換気扇を回す、週1で裾だけ拭く

コメント

タイトルとURLをコピーしました