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お店に並び始めた大きなクリスマスツリーを見ると、「どうせ買うなら180cm」と心が動きますよね。写真では天井まで届く緑がきれいで、子どもたちも「大きいのがいい!」と言う。でも実際に買った人から「180cmは大きすぎた」という声を、この時期になると本当によく聞きます。うちも小学生2人と相談して、去年ずいぶん迷いました。
先に結論をひとつ。天井240cm前後の一般的なマンションなら、150cmが目安。6畳のリビングや置き場所が通路の脇なら120cmです。180cmが向くのは12畳以上のリビングか、吹き抜けのある家。後悔の中身を知ったうえで、天井高と部屋の広さから決める早見表、120と150の使い勝手の違い、子どもや猫がいる家の注意、買わない選択肢、収納まで、順番に見ていきましょう。
180cmで後悔する人が多い理由——よく聞く声4つ
- 圧迫感。天井240cmの部屋に180cmを置くと、上に残るのは60cm。てっぺんの星を付けると天井すれすれで、部屋が一回り狭く感じます。ツリーの幅も100〜110cmほどあるので、ソファやテレビ台との距離が詰まります
- 組み立てと片付けが大仕事。枝の本数が多く、1本ずつ広げて形を整えるだけで1時間。片付けは枝をたたんで箱に戻す作業が加わって、年末の忙しい時期に半日つぶれる、という声も
- オーナメントと電飾が足りない。150cm用に買った飾りを付けても、180cmだとスカスカに見えます。飾りを買い足し、電飾も長いものが必要で、ツリー本体より周りにお金がかかった、というのがよくある後悔
- 1か月半、場所を取り続ける。掃除機がツリーの下に入らない、エアコンの風で電飾が揺れる、来客のたびに動かせない。そして片付けた後の箱が押入れの一角を占領します
どれも「ツリーが悪い」のではなく、部屋と暮らしに対して大きすぎたという話なんです。だからサイズさえ合えば、大きなツリーも十分楽しめます。
天井高と部屋の広さで決める早見表
目安は「天井までの余白を50〜60cm残す」「幅は高さの6割くらい」の2つ。天井の余白は、てっぺんの飾りと視線のゆとりの分です。
| 天井高 | 置く部屋 | 目安のサイズ | 必要な床の幅 |
|---|---|---|---|
| 240cm前後 | 6畳(テレビ台の横など) | 120cm | 約70〜80cm |
| 240cm前後 | 8〜10畳のリビング | 150cm | 約90cm |
| 240cm前後 | 12畳以上・角に余裕あり | 180cm | 約100〜110cm |
| 270cm以上・吹き抜け | 広いリビング | 180〜210cm | 約110〜130cm |
幅は製品によって違うので、買う前に商品ページの「幅」を見て、置く予定の場所に新聞紙を広げて円を作ってみると、想像とのずれがすぐ分かります。うちはこれで180cmをあきらめました。
120cmと150cmで迷ったら——使い勝手の違い
- 120cm:床置きの中では最小クラス。子どもの目線の高さなので、小学生が自分で飾り付けできるのが一番の魅力。飾りは20〜30個、電飾は5m前後で形になります。テレビ台の横や窓際のちょっとした空きに置けて、箱も小さめ。ただし大人が立って見ると少し「かわいいサイズ」に見えます
- 150cm:大人の目線に近く、リビングの主役になれる存在感。飾りは40〜60個、電飾は10m前後が目安。組み立ては30分ほど。迷ったらこちら、と言われることが多いのは、存在感と扱いやすさのバランスが取れているから
- 180cm:飾りは80個以上、電飾は15〜20m。箱は縦1m前後になることが多く、収納場所を先に決めてから買う必要があります
選び方をひとことで言うと、「飾るのは誰か」。子どもが主役なら120cm、家族で眺めるのが主役なら150cm。180cmは「部屋が受け入れられるか」を先に確かめてから、です。
子どもや猫がいる家の注意——倒れる・飾りを口に・コード
- 転倒を防ぐ。人工ツリーは土台が軽く、上が重いので、子どもがぶつかると意外と簡単に倒れます。壁際か部屋の角に置いて、土台の上にツリースカートと一緒に重し(水を入れたペットボトルなど)を。可能なら幹の上の方を細いひもで壁のフックや家具につないでおくと安心です
- 小さい飾りは下段に付けない。ビーズや小さな玉飾りは、幼児が口に入れる高さに付けないこと。下の子がまだ小さい家では、下段は布やフェルト、木の飾りにして、ガラス玉は上の方に
- 電飾のコード。子どもが引っ張ったり噛んだりしないよう、コードは幹の内側を通して床に垂らさない。安全マーク(PSE)のあるものを使い、寝る時と外出時は必ず抜く。電球の熱がこもらないよう、布の飾りをかぶせない。キャンドルを本物の火で飾るのはやめておきましょう
- 猫がいる家。登る、揺れる飾りを狙う、コードをかじる、の三重苦。床置きをあきらめて壁掛けタイプにする家も多いです
買わずに済ませる選択——壁掛けタペストリー・卓上・枝ツリー
- 壁掛けのツリータペストリー:布1枚を壁に掛けるだけ。床を1cmも使わず、飾りは小さなピンやマスキングテープで留めます。片付けは丸めて筒に入れるだけで、収納は30cm四方で済みます。狭いリビングや猫がいる家の定番
- 卓上ツリー(60〜90cm):棚の上やカウンターに。子どもの手が届かない高さに置けるので、下の子が小さい家でも飾りを気にせず済みます
- 枝ツリー(白い枝に飾りを吊るすタイプ):幅を取らず、片付けが早い。緑のもみの木らしさは薄れますが、部屋になじみます
「今年はまだ小さいから」と壁掛けで1〜2年過ごして、子どもが自分で飾れる年になったら床置きに、という順番も無理がなくていいですよ。
収納のコツ——箱の大きさは買う前に確認
- 箱のサイズを商品ページで見る。150cmで縦80〜90cm、180cmで縦1m前後になることが多い(製品で差があります)。押入れの上段、クローゼットの枕棚、ベッド下、どこに入るかを先に決めておく
- 枝は上から下へ順にたたむ。元の箱がへたってきたら、ツリー用の収納袋に替えると出し入れが楽になります
- 飾りは仕切りのあるケースに。卵パックや100均の仕切り付きボックスが便利。電飾は厚紙に巻いておくと、翌年ほどく時間がゼロに
- 季節ものはまとめて。羽毛布団をしまうのと同じ時期・同じ場所にすると、出し忘れと探し物が減ります。しまい方は羽毛布団のしまい方もどうぞ
ゆきこ( ゚Д゚)『去年、長男は「180がいい」、私は「押入れに入らない」で意見が割れて、新聞紙で床に円を作ったら本人が「これは通れない」と納得しました。結局150cmにして、下段は次男担当、上段は長男担当。飾り付けを2人でけんかしながらやっている姿が、ツリーのサイズより何倍もクリスマスらしかったです』
マンションのリビングで「主役になるけど邪魔にならない」線を探しているなら、150cmで枝の本数が多めのものを選んで、電飾は置き場所に合わせて長さを決めると失敗が少ないです。
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ツリーを決めたら、次は「いつから飾るか」ですよね。クリスマスツリーはいつから飾る?にまとめています。子どもに見つからないクリスマスプレゼントの隠し場所も、ツリーの箱と一緒に考えると楽ですよ。
まとめ:天井から60cm残す、迷ったら150cm、箱の置き場を先に決める
- 180cmの後悔は圧迫感・組み立て・飾りの数・場所。部屋に対して大きすぎるのが原因
- 天井まで50〜60cm残す。天井240cmのマンションは150cmが目安
- 子どもが飾るなら120cm、家族で眺めるなら150cm。180は12畳以上で
- 子ども・猫がいる家は壁際に置いて重し、小さい飾りは上段、コードは抜く
- 箱の大きさと置き場所を買う前に決める。飾りは仕切りケースに
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手順を1枚にまとめました。



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