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朝しっかり日焼け止めを塗って出かけたのに、お昼を過ぎるころには「これ、もう効いてないよね」と不安になる。でもメイクの上からどう塗り直せばいいのか分からなくて、結局そのまま夕方まで過ごしてしまう。私も子どもの送り迎えや公園で、日差しの下にいる時間が長いわりに、顔の塗り直しはずっと後回しでした。
先に結論をひとつ。メイクの上からの塗り直しは、皮脂を押さえてから「重ねやすいタイプ」を使えば、崩さずにできます。ポイントは順番と量で、道具をそろえるより先に手順を覚える方が効きます。何時間おきが目安なのか、ベタつく時はどこを見直すか、子どもの塗り直しはどうするかまで、順番に見ていきましょう。
塗り直しはなぜ必要?——落ちる理由と「2〜3時間」という目安の考え方
日焼け止めは、塗った瞬間から少しずつ落ちていきます。汗で流れる、皮脂と混ざって浮く、タオルやマスク、手でこすれて取れる。特に顔は、髪を直したり、ハンカチで押さえたり、無意識に触る回数が多い場所なんですよね。SPFやPAの数値は「どれだけ長く守れるか」ではなく、あくまで塗った状態を保てている前提の目安なので、落ちてしまえば数値はあまり意味がなくなってしまいます。
- 2〜3時間おきがよく言われる目安。ただしこれは「その時間がたてば必ず効かなくなる」という意味ではなく、汗や皮脂で落ちやすい人ほど早めに、と読み替えると迷いません
- 汗をかいた・顔を拭いた・プールや海に入ったあとは、時間に関係なく塗り直しのタイミング
- 室内で過ごす日は朝1回で足りることも多い。「屋外にいた時間」と「顔を触った回数」で決めると現実的
- 日差しの強い時期は、昼休みに1回、夕方の外出前に1回、と決めておくと忘れにくい
「何時間おきに」と数字で覚えるより、「汗をかいたら」「顔を拭いたら」と行動で覚える方が、続けやすいですよ。
メイクの上から塗り直す手順——ティッシュ→ミスト→パウダーの順
ここが一番知りたいところだと思います。朝のクリームタイプをそのままメイクの上に重ねると、ファンデーションが混ざってよれてしまうので、メイクの上には「メイクの上用」の形のものを使うのが基本です。
- ティッシュで皮脂を押さえる。こすらず、顔全体にティッシュを当てて軽く押す。皮脂が浮いたままだと、何を重ねてもよれます。あぶらとり紙よりティッシュの方が取りすぎなくて安心
- ミストかスプレータイプを顔全体に。20〜30cmほど離して、目を閉じて吹きかける。吸い込まないよう息を止めて、顔の前で軽く円を描くように。吹いたあとは手のひらで軽く押さえてなじませると、ムラになりにくいです
- パウダータイプで仕上げ。日焼け止め効果のあるフェイスパウダーを、大きめのブラシかパフで軽くのせる。テカりも一緒に押さえられて、メイク直しも同時に済みます
- スティックタイプは部分用。鼻筋・頬骨・額など、日に当たりやすくて落ちやすい高い所だけに、こすらず「置く」ように塗る。顔全体を塗ろうとするとメイクがずれます
ミストとパウダーは、どちらか片方だけでも「何もしない」よりずっといいので、まずはバッグに入れやすい方を1つから始めてみてください。
崩れたメイクごと直したい時——部分だけ落として、下から作り直す
お昼にはもう小鼻や頬がよれていて、ミストを吹いてもきれいにならない日もありますよね。そんな時は、崩れた部分だけ一度落として、そこだけ日焼け止めから塗り直す方が結果的に早いです。
- 乳液を少し含ませた綿棒かコットンで、よれた部分だけをやさしくなでて落とす
- ティッシュで軽く押さえて、水分と油分を取る
- 指先に少量の日焼け止め(朝と同じもので大丈夫)をとって、その部分だけトントンと置く
- 上からパウダーかファンデーションを重ねて、周りとなじませる
毛穴に落ちたファンデーションの直し方は、ファンデーションの毛穴落ちの直し方でくわしく書いています。日焼け止めの塗り直しとセットで覚えておくと、午後の顔がだいぶ違います。
ベタつく時の見直しポイント——量・重ねすぎ・タイプの違い
「塗り直したらベタベタになって、前髪が張りつく」という声も多いです。ベタつく原因はだいたい次のどれかなので、ひとつずつ見直してみてください。
- 1回の量が多い。顔全体で、朝はパール粒2つ分くらいが目安とよく言われますが、塗り直しはそれより少なくて大丈夫。落ちた分を足すイメージで
- 重ねすぎ。朝の分の上に何度も重ねると、落ちなかった分がたまってベタつきます。ティッシュで一度押さえてから塗るだけで、かなり違います
- タイプが肌に合っていない。ジェルタイプはさらっとして重ねやすく、クリームタイプはしっとりして落ちにくい代わりに重く感じることも。ベタつく人は、塗り直し用だけジェルやミストにするのも手です
- 仕上げのパウダーを省いている。最後にパウダーをひとはたきするだけで、表面のベタつきはだいぶ落ち着きます
- 湿気の多い日。汗と混ざってベタつくのは、量より気候の問題。こまめにティッシュで押さえる方が効きます
忘れがちな首・耳・手の甲——顔と同じタイミングで一緒に
顔は気をつけていても、首の後ろ、耳の上、手の甲は意外と忘れがちです。顔を塗り直す時に、一緒にさっとと決めておくと抜けません。
- 首は前だけでなく、髪をまとめている日は後ろ側も。ミストなら髪を上げて2プッシュ
- 耳は上のふちと後ろ。眼鏡やマスクのつるでこすれて落ちやすい
- 手の甲は手を洗うたびに落ちるので、ハンドクリームと一緒に置いておくと塗り直しやすい
- 首元は服の襟の形によって日に当たる範囲が変わるので、出かける前に鏡で確認を
子どもの塗り直し——学校では塗れない前提で組み立てる
うちの子たちもそうですが、小学校では授業中に日焼け止めを塗り直す時間はまずありません。持って行けない学校もあります。なので、「登校前にしっかり」「帰宅後すぐに塗り直して、夕方の外遊びに備える」の2回で組み立てるのが現実的なんです。
- 登校前は、顔・首・耳・腕を、子どもが嫌がらない範囲でしっかり。塗り広げるより、点で置いてから伸ばすとムラが減ります
- 帽子や長袖の体操着など、塗らなくても守れる部分を増やしておく
- 帰宅後は、汗を拭いてから塗り直し。習い事や公園に行く前の習慣にする
- 休みの日や運動会は、休憩のたびに親が塗り直す。運動会の日差しの対策は運動会の場所取りのコツにも書いています
- 子どもが自分で塗るなら、スティックタイプかミルクタイプが扱いやすい。スプレーは目に入りやすいので、顔は親が
大人も子どもも、目に入ったらすぐ水で洗い流す、赤みやかゆみが出たら使うのをやめて、続くようなら皮膚科に相談してくださいね。塗り直しのしやすさより、肌に合うことが先です。
ゆきこ( ゚Д゚)『サロンで見てきた範囲だと、「朝はきちんと塗っているのに焼ける」という人は、たいてい昼の塗り直しがゼロなんです。私自身も、下の子の付き添いで炎天下に3時間いた日は、朝の一回なんて何の足しにもなりませんでした。今はミストをポーチに入れて、ティッシュで押さえて吹くだけ。1分で終わるのに、夕方の肌の疲れ方が全然違います』
塗り直しを続けるコツは、正直「手間を減らすこと」に尽きます。メイクの上から使えるミストタイプと、日焼け止め効果のあるパウダーの2つがポーチに入っていれば、昼休みの1分で顔も首も済みます。
あわせて読みたい
「夏は日焼け止めだけで、ファンデーションを省きたい」という人は、日焼け止めはファンデーション代わりになる?で、色付きタイプで済ませられる線と白浮きの防ぎ方をまとめています。午後のよれが気になる人はファンデーションの毛穴落ちの直し方もあわせてどうぞ。
まとめ:皮脂を押さえて、重ねやすいタイプで、少量をこまめに
- 2〜3時間おきは目安。汗をかいた・顔を拭いたら時間に関係なく塗り直す
- メイクの上はティッシュ→ミスト→パウダーの順。スティックは部分用
- 崩れた所は部分だけ落として下から作り直す方が早い
- ベタつくなら量・重ねすぎ・タイプを見直す。仕上げにパウダー
- 首・耳・手の甲も一緒に。子どもは登校前と帰宅後の2回で組み立てる
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手順を1枚にまとめました。



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