分度器がない時の代用——三角定規・折り紙・時計を使って今すぐ角度を測るやり方

4コマ漫画:分度器がない時 子供・育児・子育て

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宿題をやろうとしたら分度器が見当たらない、学校に忘れてきてしまった。そんな時、家にあるものだけでどうにか角度を測れないかと焦った経験がある家庭は多いはずです。分度器はコンパスと違って地味な道具ですが、いざ無いと図形の宿題が一歩も進まなくなる、意外と厄介な存在でもあります。

先に言っておくと、代用の精度には限りがあり、宿題として提出していいかどうかは学校の指示が優先です。そのうえで、家にあるものだけで今すぐ角度を測る・作る方法を、精度の高い順に紹介していきます。とはいえ、精度を気にしすぎて手が止まってしまっては本末転倒です。まずは今ある道具で、できるところまで進めてみましょう。

分度器という道具そのものは、円をどのくらいの角度で区切っているかを目で確認するための道具にすぎません。仕組みが分かれば、代用品でもある程度は同じ役割を果たせます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ今すぐ角度を測りたい三角定規・折り紙・時計で代用→第1章きっちり角度を作りたい折り紙で45度などを作る→第2章宿題として出していいか不安学校の指示を確認する→第3章コンパスも一緒にない道具ごと代用を探す→他の代用へ

ケース別に読む:今すぐ測りたい人きっちり角度を作りたい人宿題として出していいか不安な人

4コマ漫画:分度器がない時

精度順の早見表——三角定規・折り紙・時計・計算

分度器がない時の代用は、精度の高い順に並べると選びやすくなります。宿題で正確さが必要な場合ほど、上の方法を選んでください。まずは全体像を早見図でつかんでおきましょう。角度を測る場面は宿題の作図だけでなく、工作や自由研究でも意外とよく出てきます。分度器がない時の対処法を知っておくと、いざという時に慌てずに済みます。

身近なものを使う一番手軽な方法としては、本やノートの角がちょうど90度になっていることを利用する手もあります。そこからさらに半分に折れば45度に近づけられるので、覚えておくと便利です。定規やものさしの角も同じように直角になっていることが多いので、あわせて確認してみてください。

代用の精度早見図きっちり印刷した分度器(学校の指示があれば使う)そこそこ三角定規の組み合わせ・折り紙で角度を折る目安時計の文字盤・スマホの水平器や傾斜計アプリ計算定規で辺の長さを測って比で出す(中学以上)
方法 作れる角度の目安 精度
三角定規の組み合わせ 15度刻み(15・30・45・60・75・90など) 比較的正確
折り紙 45度・22.5度・60度・30度 折り方次第
時計の文字盤 1時間で30度 おおよその目安
スマホの水平器・傾斜計アプリ 数字で表示される 機種によって差がある

どの方法も、きっちり測れる分度器の代わりにはなりますが、精度を断定できるものではありません。宿題や提出物で正確さが求められる時は、必ず学校の指示を確認してください。教科によっては、分度器を使わない別の解き方が認められることもあるので、まずは先生に聞いてみるのが一番早い場合もあります。

三角定規は、45度の直角二等辺三角形と、30度・60度・90度の三角形の2枚組が学校でもおなじみです。この2枚を組み合わせると、角を足したり引いたりして、15度刻みでほとんどの角度に近い形が作れます。定規で辺の長さを測って比を出す方法は、三角比の考え方を使うので、算数や数学で三角比を習ってからの方が理解しやすい方法です。

折り紙で角度を作る手順

折り紙は、角を折るだけで正確な角度を作れる便利な道具です。家に一枚もない、ということはあまりないのではないでしょうか。代表的な作り方を見てみましょう。

折り紙で角度を作る3つの手順1対角線で半分に正方形を対角線で折る→ 45度ができる2さらに半分に45度をさらに半分に折る→ 22.5度ができる3正三角形に折る一辺を使って正三角形にする→ 60度・30度
  1. 正方形の折り紙を対角線で半分に折ると、直角二等辺三角形になり、角の一つが45度になります
  2. その45度をさらに半分に折ると、22.5度が作れます
  3. 正方形の一辺を使って正三角形になるよう折ると、角が60度になり、それを半分に折ると30度が作れます

正方形の紙を対角線で折ると、直角二等辺三角形の底角がちょうど45度になる仕組みです。角度の意味を考えながら折ると、算数の授業の理解にもつながります。折り紙でよく使う角度をまとめると、次のようになります。

  • 90度:正方形の角そのもの
  • 45度:対角線で半分に折る
  • 60度・30度:正三角形に折ってから、さらに半分に折る

厚紙や下敷きに、目盛りの数字を書き写して簡易的な自作の分度器を作る方法もあります。ただし、写し間違いや厚紙のゆがみで誤差が出やすいので、あくまで応急のひとつとして考えてください。

はさみやカッターで切って形を整える場合は、手を切らないよう大人が付き添うようにしてください。刃物の扱いに慣れていないうちは、子どもだけに任せるのは避けましょう。

学校の課題への向き合い方

代用で乗り切った後も、今後のために正しい向き合い方を確認しておきましょう。代用の方法はどれも「今すぐ何とかする」ための手段で、精度を保証するものではありません。宿題や提出物として使っていいかどうかは、学校や先生の指示が最優先です。

分度器がない時のOKとNGOK先生に確認してから代用を使う精度が必要な時は分度器を借りるアプリは大人と一緒に確認する分度器は早めに買い足すNG!目分量のまま提出するスマホアプリだけに頼り切る精度を断定して言い切るカッターを子どもだけで使う

スマホの角度アプリを使う時は、子どもだけで操作させず、大人と一緒に確認するようにしてください。機種によって表示される数字の精度にも差があるので、あくまで目安として使うのが安心です。特にテストや提出物として点数がつく場面では、代用で測った角度が正解として扱われるとは限りません。事前に先生へ相談しておくと安心です。

普段から分度器を使う機会が少ない家庭ほど、いざという時に置き場所が分からなくなりがちです。筆箱や学用品の定位置を決めておくと、次に困ることが減ります。

ゆきこ( ゚Д゚)『代用はあくまで応急のやり方です。正確さが必要な場面では、先生に確認するのが一番早いと思います』

💡 この困りごとへの提案

分度器は100円程度で買えるものも多いので、忘れ物が続くようなら、筆箱に予備を1本入れておくと安心です。文房具店だけでなく、100円ショップやスーパーの文具コーナーでも手に入りやすいので、新学期のタイミングでまとめて買っておくのもおすすめです。小さな三角定規のセットも一緒に持たせておくと、分度器代わりにも普段の作図にも使えて便利です。


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分度器と一緒に忘れがちな筆箱まわりの道具の代用も、それぞれ別記事にまとめています。コンパスも一緒にない時はコンパスの代用、消しゴムがない時は消しゴムの代用にまとめています。下敷きがない時は下敷きの代用、筆箱そのものを忘れた時は筆箱の代用もどうぞ。

まとめ:代用は精度順に、宿題は学校の指示優先

  1. 代用は精度の高い順に三角定規・折り紙・時計・計算
  2. 折り紙は半分に折るだけで45度・22.5度が作れる
  3. 正三角形に折れば60度と30度も作れる
  4. 精度を断定せず、宿題は学校の指示を優先する
  5. 分度器は安価なので予備を1本持っておくと安心

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

分度器がない時の代用方法の早見表:精度の高い順に、印刷した分度器(学校の指示があれば)、三角定規の組み合わせや折り紙で作る45度・22.5度・60度、時計の文字盤やスマホの水平器アプリで測るおおよその目安、定規で辺を測って計算する方法がある。折り紙は正方形を対角に半分に折ると45度、さらに半分で22.5度、正三角形に折ると60度と30度が作れる。どの方法も精度を断定できないため、宿題や提出物は学校の指示を優先し先生に確認する。カッターを使う時は大人が付き添い、スマホアプリは子どもだけで使わせない。

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