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体操着袋を作ったのに、体操服と赤白帽と上履きを入れたら、口が閉まらないくらいパンパンになってしまった。そんな話をよく聞きます。小学校から配られる持ち物の紙には「体操着袋」としか書かれておらず、サイズの指定がはっきりしない学校も多いんです。
先に結論をひとつ。サイズで迷ったら、実際に入れる物を並べて測るのが一番確実です。体操服・赤白帽・上履きの3点を置いてから寸法を決めれば、あとで入らないという失敗を防げます。測り方、裏地なしの縫う順番、マチの付け方、裏地ありで楽になること、紐の長さと通し口まで、順番に見ていきましょう。紐を通す巾着なので、長さには安全のポイントがあります。作り方と一緒に、あとでまとめてお伝えしますね。なお、サイズは園・学校の指定が最優先です。この記事の数字はあくまで目安として読んでください。
ケース別に読む:サイズの決め方を知りたい人|小学校の目安を知りたい人|裏地なしの縫い方を知りたい人|裏地ありか迷っている人|マチの付け方で迷っている人
入れる物を並べて測る——体操服・赤白帽・上履きの3点
体操着袋のサイズで一番失敗しやすいのは、袋だけを先に決めてしまうことです。実際に入れる体操服・赤白帽・上履きの3点を、たたんだ状態で並べて置き、その上から縦と横を測るのが確実な決め方です。学年が上がると体操服も上履きも大きくなるので、同じ袋を長く使いたい時は、今の学年より少し余裕を持たせておくと買い替えの回数を減らせます。
小学校でよく指定される寸法の目安
学校によっては「縦35センチ×横45センチ」のように具体的な指定がある一方、特に指定がない学校もあります。指定がある時はそれが最優先で、指定がない時だけ、この記事の測り方を参考にしてください。目安として、低学年は体操服と赤白帽の2点、高学年になると上履きも一緒に入れることが増える傾向があります。断定はできないので、学年が上がるタイミングで一度サイズを見直すと安心です。入学時にぴったりのサイズで作ってしまうと、翌年には手狭になることも珍しくありません。少し余裕を持たせて作るか、大きめの生地を選んで、必要ならあとで紐の位置を調整できるようにしておくのもひとつの手です。
裏地なしの縫う順番——端の始末から
裏地なしで作る時の基本の流れです。①口の部分を三つ折りにして縫い、紐の通し口を作る②両端を縫い合わせて袋状にする③底を縫う④切り口をジグザグ縫いかバイアステープで始末するという順番だと、あとから縫い代の始末をしにくい場所を残さずに済みます。切り口は内側に、角は丸め気味に始末すると、指や物が引っかかりにくくなります。作業の前に、ミシン・アイロン・裁ちばさみ・リッパーは扱いを間違えるとけがにつながる道具だと確認しておいてください。アイロンは当て布をして直接生地に当てず、蒸気のやけどと、コードを垂らさない・子どもを台に近づけないことにも気をつけてください。
裏地ありにすると何が楽になるか
裏地をつけると、端の始末をする回数が減り、内側もすっきりした見た目になります。汗をかいた体操服を入れても、裏地がクッションになって中身が透けにくいのも利点です。柄物の生地は表側だけに使い、裏地は無地にすると、縫い代の始末が多少雑でも目立ちにくくなります。ただし、裏地をつける分だけ工程が増えるので、初めて作る時は裏地なしで慣れてから、次に裏地ありに挑戦するという順番でも十分です。汗をかいた体操服そのもののにおいが気になる人は、袋とは別の対策になるので体操服が臭う時の対策を見てみてください。
マチの付け方——底を折る・別布を足す
マチをつけると底が平らになり、上履きを入れた時に袋が安定します。方法は主に2つ。底の角を三角に折って縫う方法(一番シンプル)と、底に別布を足す方法(マチの幅を自由に決めやすい)です。
どちらの方法でも、まち針は使う前に本数を数え、縫い終わったらもう一度数えて抜き忘れがないか確かめてください。床に落ちたまま気づかずに次の作業に進んでしまうのが、一番よくある事故のもとです。ミシンに自信がない時や、手早く済ませたい時は、100円ショップの巾着に紐を足したり、マチの部分だけ布用接着剤で補強したりする方法もあります。無理に一から縫わなくても、形になる道は残されていますよ。
紐の長さと通し口も、安全の面で大事なポイントです。体操着袋のように毎日持ち歩く巾着は、首に回るほど長い紐を足さないようにしてください。肩から斜めがけにする紐も、成長に合わせてあとから長くしすぎないのが基本です。長い紐は遊具や自転車のかごに引っかかると、首が絞まる事故につながります。通し口は両側に作っておくと、紐を引けば開閉できるので、子どもが自分で開け閉めできる長さに調整しやすくなります。片側だけの絞り口だと、子ども自身では開けにくく、結局まわりの大人が毎回開け閉めすることになりがちです。できあがった袋を、遊びの延長で頭からすっぽりかぶらないよう、渡す時に一言伝えておくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、紐の長さは「今ちょうどいい」よりも少し短めに作っておいて、必要なら足す方が安全だと思っています。長く作ってしまってから短くするのは、心理的にやりにくいものですよね』
紐を新しく替えるなら、アクリルコードのようなコシのある紐だと、口をきゅっと絞りやすく、結び目もほどけにくくなります。もともと付いていた紐が細くて頼りない、ほつれてきた、という時の買い替えにも使いやすい太さです。
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まとめ:3点を並べて測る。マチは2つの型。紐は首に回らない長さで両側から
- サイズは体操服・赤白帽・上履きを並べて測る。指定があれば指定が最優先
- 裏地なしは端の始末の順番を守る。切り口は内側・角は丸める
- 裏地ありは端の始末が減り中身が透けにくい。慣れてから挑戦を
- マチは底を三角に折るか別布を足すの2つから選べる
- 紐は首に回る長さにしない。両側から通し子どもが自分で開閉できる長さに
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手順を1枚にまとめました。



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