レッスンバッグの作り方——指定サイズ(30×40・45×35)から裁ち方を出す計算、マチの3つの付け方、持ち手の長さ、裏地ありで寸法がずれる理由、布は何センチ要るか

子供・育児・子育て

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園や学校から渡される持ち物の紙に「レッスンバッグ 縦30センチ×横40センチ」のように書かれていて、この数字が「できあがりの大きさ」なのか「布を裁つ大きさ」なのか分からず、手が止まってしまう。そんな声をよく聞きます。マチを足したら指定の縦が縮んでしまった、裏地をつけたら思ったより小さくなった、という迷いどころも意外と多いんです。

先に結論をひとつ。指定サイズは基本的に「できあがりの寸法」として読み、そこに縫い代を足して布を裁ちます。マチをつける分だけ縦が縮むことも、あらかじめ計算に入れておくと安心です。裁ち方の計算、マチの3つの付け方、持ち手の長さ、裏地ありで寸法がずれる理由、布は何センチ要るかの早見表まで、順番に見ていきましょう。なお、サイズや持ち手の長さは、園・学校の指定が最優先です。この記事の数字はあくまで目安として読んでください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ指定サイズの意味が分からない仕上がり寸法として読む→第1章裁ち方の計算が分からない縦は2倍に縫い代・横は縫い代のみ→第2章マチの付け方で迷っている3つの型から選べる→第3章持ち手の長さで迷っているサイズに合わせて変える→第4章裏地で寸法がずれて困る裏地は少し小さく裁つ→第5章

ケース別に読む:指定サイズの意味を知りたい人裁ち方の計算をしたい人マチの付け方で迷っている人持ち手の長さで迷っている人裏地で寸法がずれて困っている人

4コマ漫画|サイズ選びサイズが謎1サイズ表記に困る適当でいいか2適当だとずれやすい計算して裁つ3仕上がり寸法で計算ぴったりだ4指定どおりに収まる

指定サイズ=仕上がり寸法と読む

持ち物の紙に書かれた数字は、たいてい「縫い上がったあとの大きさ」を指しています。布そのものを30センチ×40センチに切ってしまうと、縫い代の分だけ小さくできあがってしまうんです。まず、指定の数字を仕上がり寸法として扱うところから始めると迷いません。ただし、学校によっては裁ち切りサイズを指定している場合もあります。不安な時は先生に確認するのが一番早い方法です。この記事の数字は目安であって、断定はできません。園・学校の指定が最優先だと覚えておいてください。

裁ち方の計算——縦は2倍に縫い代・横は縫い代のみ

仕上がり寸法が決まったら、縦と横それぞれに縫い代を足して布を裁ちます。目安は上下左右に1.5〜2センチ程度。袋の底を輪にして縫う作り方なら、縦は仕上がりの2倍に縫い代を足した長さになり、横はそのまま仕上がり幅に縫い代を足すだけです。数字だけだと迷いやすいので、下の図で流れを確認してみてください。

裁ち方の計算1仕上がり寸法2縦2倍+縫い代3横+縫い代のみ

作業の前に、ひとつだけ確認を。ミシン・アイロン・裁ちばさみ・リッパーはどれも扱いを間違えるとけがにつながる道具です。アイロンは当て布をして直接生地に当てず、蒸気でのやけどと、コードを机から垂らさない・子どもを台に近づけないことにも気をつけてください。まち針は使う前に本数を数え、縫い終わったらもう一度数えて、抜き忘れがないか確かめる習慣をつけると安心です。角は丸めに縫い、切り口は内側に始末すると引っかかりにくくなります。ミシンに自信がない時は、一から縫うより、市販の巾着に布用接着剤や両面テープでマチ布を足すだけでも形になりますよ。

マチの3つの作り方——底を折る・別布を足す・マチなし

マチをつけると底に厚みが出て、教科書や上履きを立てて入れやすくなります。代表的な方法は3つ。①底の角を三角に折って縫う方法(一番シンプル)、②底に別の布を足す方法(マチの幅を自由に決めやすい)、③マチをつけない方法(薄い布小物だけを入れるならこれでも十分)です。マチをつけると、縫った分だけ縦の仕上がりが少し縮みます。心配な人は、マチの深さの半分くらいを縦の長さにあらかじめ足しておくと安心です。マチの深さを自分で決めにくい時は、底に厚みを持たせる別の道具を入れて安定させる方法もあります(→底板の代用)。

持ち手の長さ——30×40と45×35で変わる

持ち手の長さも、サイズによって目安が変わります。小さめの袋は短めの持ち手で肩から下げやすく、大きめの袋は荷物が増える分だけ、もう少し長めが使いやすいことが多いです。ただし持ち手は長くしすぎないのが大事なポイント。長すぎる持ち手は、遊具や自転車のかごなどに引っかかりやすくなります。

指定に合わせて選ぶ30×40の目安短めが目安45×35の目安長めが目安

裏地ありで寸法がずれる理由——裏地は少し小さく裁つ

裏地をつけると、表布と裏地の2枚が重なるぶん、生地に厚みが出ます。その厚みを吸収するために、裏地は表布よりわずかに小さく裁つのが基本です。同じ寸法で2枚を裁ってしまうと、縫い合わせた時に裏地が余ってもたついたり、逆に表布が引っ張られて仕上がりが指定より小さくなったりします。差はほんの数ミリでかまいません。心配な時は、表布を裁ってから、それに合わせて裏地の型を少し内側に取り直すと失敗しにくいです。できあがった袋は、遊びの延長で頭からすっぽりかぶらないよう、渡す時に一言伝えておくと安心ですよ。

布は何センチ要るか——幅とマチの有無で変わる早見表

最後に、布の必要量の目安です。生地の幅によって取れる枚数が変わるので、購入前に確認しておきましょう。表地と裏地を同じ生地でそろえる時は、上の数字をそのまま2倍にすると、だいたいの必要量が見えてきます。持ち手を別布で作る場合は、幅5センチ前後×長さ100センチくらいを2本、別で用意しておくと安心です。端切れで足りるか迷う時は、思ったより多めに買っておくと、裁ち間違えた時のやり直しがききます。

サイズの目安 幅110cmの生地 幅102cmの生地 マチを足す時
30×40センチ前後 50cm前後 50cm前後 +10cm前後を目安に
45×35センチ前後 60cm前後 70cm前後 +10cm前後を目安に

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、寸法の計算だけ先に紙に書き出しておくと、裁ちながら迷わずに済むと思っています。指定は毎年同じとは限らないので、去年の紙をそのまま信じないのがコツですよね』

入園入学に合わせてレッスンバッグを作るなら、最初からキルティング生地を選んでおくと、裏地なしの一枚布でも厚みと丈夫さが出て失敗しにくくなります。

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まとめ:指定サイズは仕上がり寸法。マチは3つの型、持ち手は長くしすぎない

  1. 指定サイズは仕上がり寸法として読む。不安な時は先生に確認を
  2. 裁ち方は縦2倍+縫い代、横は+縫い代で計算する
  3. マチは3つの型から選べる。三角に折る・別布を足す・マチなし
  4. 持ち手の長さはサイズに合わせる。長くしすぎない
  5. 裏地は少し小さく裁つ。布の必要量は早見表で確認を

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

レッスンバッグの作り方の早見表:指定サイズは仕上がり寸法として読み、不安な時は先生に確認する。裁ち方は縦を仕上がりの2倍に縫い代を足し、横は仕上がり幅に縫い代を足すだけ。マチは底を三角に折る・別布を足す・マチなしの3つの型から選び、マチの深さの半分ほど縦の長さに足しておくと縮みを防げる。持ち手はサイズに合わせて選び長くしすぎない。裏地は表布よりわずかに小さく裁つと寸法がずれにくい。布の必要量は幅110cmと幅102cmで変わるので購入前に確認する。ミシン・アイロン・裁ちばさみ・リッパーは扱いに注意し、アイロンは当て布をして蒸気のやけどとコードに気をつけ、まち針は本数を数えて始めて数えて終わる。角は丸め切り口は内側に。ミシンに自信がない時は布用接着剤や両面テープでマチ布を足すだけでもよい。できあがった袋は頭からかぶらないよう伝える。サイズや持ち手の長さは園・学校の指定が最優先

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