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算数セットは、進級や卒業のタイミングで「もう使わないけれど、どうしよう」と手元に残りがちな学用品です。プラスチックの小物が何十個もあり、名前まで書いてあるので、燃えるごみにまとめて出していいのか迷う人も多いはずです。
先に結論を。捨てる前に、まず「下の子・学校・譲る先」の3つを考えてから、分別に進むのがおすすめです。使える形で残せる道が意外とあります。ここでは部品別の分別の考え方、名前の消し方、磁石・電池入りの部品の扱いまで、順番に見ていきます。
算数セットは、入学時に買いそろえた物の中でも部品数が多く、片づけに気力がいる学用品のひとつです。一気に終わらせようとせず、「今日は選別だけ」「明日は名前を消す」と工程を分けて考えると、負担が軽くなります。
ケース別に読む:手放し先を考えたい人|部品別の分別を知りたい人|名前を消してから捨てたい人|磁石・電池が心配な人|自治体のルールを知りたい人
捨てる前に考えたい3つの選択肢——下の子・学校・譲る先
算数セットは、実はそのまま処分する以外にも道があります。分別を考える前に、まず次の3つを検討してみてください。
- 下の子に使う。学年で仕様が大きく変わっていなければ、名前を貼り替えるだけで使えることがあります。部品が足りない場合は、単品で買い足せることもあります
- 学校の回収を利用する。年度末に算数セットの回収を行っている学校もあります。回収の有無や時期は、学校のプリントや連絡帳で確認してみてください
- 譲る・フリマに出す。知人や地域の掲示板、フリマアプリで探している人が見つかることもあります。ただし名前が書いてある物は、次の章の方法で消してからにしてください
どれも当てはまらない場合や、部品が欠けていて再利用が難しい場合は、次の章の分別に進みます。無理にすべてを残そうとせず、使う見込みが薄い物から手放す判断でも構いません。全部をきれいに残そうとするより、「使う分だけ残す」くらいの気持ちのほうが、結局は片づけが早く進みます。
部品別の分別の考え方——プラ・紙・磁石・電池で違う
算数セットは、ひとつの製品の中に複数の素材が混ざっています。「算数セットだから」とひとまとめにせず、部品ごとに分けて考えるのがコツです。
| 部品 | 分別の考え方 | ひとこと |
|---|---|---|
| おはじき・ブロック等 | プラスチック類か可燃 | 自治体の区分に従う |
| お金・カード類 | 紙なら可燃・資源、プラなら別区分 | 素材を見て分ける |
| 時計(磁石入りのことがある) | 分別に注意 | 磁石だけ外せる場合は外す |
| ケース | 素材(プラ・布)で判断 | 大きい物は粗大扱いのことも |
部品の素材は製品によって差があり、ここで一律には言えません。迷ったら、お住まいの自治体のごみ分別のページや、収集の案内で確認するのが確実です。同じ「ブロック」でも、製品によって分別区分が違うことがあります。
名前を消してから捨てる・譲る——シールは剥がす、油性は上から
算数セットには、フルネームが書かれた部品がたくさんあります。捨てる場合も、譲る場合も、名前は個人情報として、先に消してからが基本です。
- 貼ってあるシールは剥がす。端から少しずつ引っ張ると、比較的きれいに取れます。粘着が残る時は、ぬるま湯で少しふやかすと剥がしやすくなります
- 油性ペンで直接書いた名前は、上から同じ油性ペンで塗りつぶす。読めなくなればひとまず十分です
- 消えたか、少し離れた位置から確認する。近くで見ると消えたつもりでも、離れると読めてしまうことがあります
譲る相手が決まっている場合も、名前を消してから渡すと、受け取った側も安心して使えます。急ぐ場合でも、この工程だけは省略しないほうが、後々のトラブルを避けられます。
磁石・電池入りの部品は要注意——誤飲は受診、電池は抜く
算数セットの中には、時計の部品などに磁石や小さな電池が使われていることがあります。ここは他の部品と分けて考えてください。
- 磁石を誤って飲み込んでしまった場合は、自己判断で様子を見ず、医療機関を受診してください。複数の磁石が体内でくっつくと、放置できない状態になることがあります
- 電池が入っている部品は、捨てる前に電池を抜く。抜いた電池は、自治体や店頭の回収ボックスに出します。電池をそのまま可燃・不燃ごみに混ぜるのは避けてください
- 作業中は、外した磁石や電池、細かい部品を下の子やペットの手が届かない場所に置くようにしてください
磁石や電池が使われているかどうかは、部品を見ただけでは分かりにくいこともあります。少しでも重みや違和感を感じたら、分解して中を確認してから分別すると安心です。分解する時も、細かいねじやバネで手を切ったり、飛んだ部品を見失ったりしないよう、平らな場所で落ち着いて作業してください。
分別のルールは自治体で違う——「お住まいの区分」で確認
ここまでの分別の考え方は、あくまで目安です。プラスチックの扱いも、資源の区分も、自治体によって違います。「これはこの区分」と一律に断定はできません。
お住まいの自治体のホームページや、配布されているごみ分別のガイドで、品目ごとの区分を確認してから出すのが確実です。迷う部品だけ別に取り分けておいて、確認できてから出す、という順番でも構いません。収集日や出し方の細かいルールも自治体ごとに違うので、あわせて確認しておくと二度手間になりません。
ゆきこ( ゚Д゚)『名前を消す作業は地味に時間がかかりますが、そこを飛ばさないほうが、譲る時も捨てる時も気持ちが軽いです。焦らず少しずつで大丈夫だと思います』
下の子に回す部品や、譲る予定の部品は、仕切りのある文具収納ケースにまとめておくと、欠けや紛失を防ぎやすくなります。
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体操服の処分で迷っている人は体操服の捨て方、鉛筆削りの手放し方は鉛筆削りの捨て方、洗濯ばさみの分別で迷ったら洗濯ばさみの分解と捨て方にまとめています。これから名前シールを貼る番の人は算数セットの名前シールの貼り方もどうぞ。
まとめ:手放し先を考え、部品ごとに分けて、名前は消してから
- 捨てる前に下の子・学校・譲る先を検討。そのまま使える道もある
- 分別は部品ごとに考える。プラ・紙・磁石・電池で扱いが違う
- 名前はシールを剥がすか、油性ペンで上から塗って消す
- 磁石の誤飲は受診、電池は抜いてから捨てる
- 分別の区分は自治体で違う。お住まいのルールを確認する
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