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「レンジフードの油汚れ、気づいたら真っ黒になっていて驚いた」という声、よく聞きます。毎回きちんと分解して洗うのは正直しんどいし、掃除の間隔を少しでも空けたいというのが本音ですよね。そこで候補に挙がるのが、100円ショップで手に入るかぶせるタイプのカバーやフィルターです。安くて手軽そうに見えますが、実際に使ってみると「すぐ剥がれてしまった」「自分の機種にサイズが合わなかった」という悩みも多いアイテムです。
先に結論をひとつ。かぶせるカバーには「磁石」「両面テープ」「被せて縛る」の3つの付け方があり、フードの形や汚れの状態によって向き不向きが分かれます。100円ショップの物で十分な場面もあれば、寸法が合わずに専用品を探した方が早い場面もあるんです。付け方の選び方、剥がれた時の直し方、自作する時に気をつけたいことまで、順番に見ていきましょう。
先に安全のことをお伝えします。レンジフードのフィルターやカバーは難燃の表示のある物だけを選んでください。取り付けたあとは吸い込み口をふさがないように、厚みと貼る位置を確かめること。換気扇のカバーを外す時は必ず電源を切ってから作業してくださいね。コンロの真上での作業は、火を止めてからにして、この記事では脚立を使う手順は扱いません。フィルターの奥にある本体の整流板の外し方も、ここでは書きません。外し方に迷ったら、既存の記事を参考にしてください。
ケース別に読む:付け方から選びたい人|100均で足りるか知りたい人|剥がれて困っている人|自作したい人|交換の目安を知りたい人
かぶせる型は3つ——磁石・両面テープ・被せて縛る
100円ショップに並ぶレンジフード用のカバーやフィルターは、主に3つの留め方に分かれます。どれか一つが正解というわけではなく、フードの形と汚れ方で向き不向きが変わってくるんです。
- 磁石で貼るタイプ。フードの金属面に直接くっつきます。取り外しが簡単で油はねにも強いのですが、金属面がない機種には使えません
- 両面テープで貼るタイプ。フチにぐるっと貼るタイプです。凹凸のある形にも合わせやすい一方、油汚れの上には貼りつかず、剥がれやすいのが弱点です
- 被せて縛るタイプ。ゴムひもや面ファスナーで外側からかぶせます。フィルターに多少の厚みや出っぱりがあっても対応しやすいのですが、隙間から油が入り込みやすい形でもあります
迷ったら、まず自分のフードに磁石がつくかどうかを確かめてみてください。金属のフードなら磁石タイプがいちばん扱いやすく、剥がれの心配も少なくて済みますよ。逆に、樹脂パネルや塗装面の割合が多いフードは磁石が使えないので、両面テープか被せて縛るタイプから選ぶことになります。実際に貼る前に、フードのどの面が金属で、どの面が樹脂かを軽く確認しておくだけでも、選ぶ手間がぐっと減ります。
100円ショップで足りる場面・足りない場面——浅型と深型
「フィルターは100均で十分」という声もあれば、「サイズが合わなかった」という声もあります。違いは、レンジフードの形にあるんです。
| フードの形 | 100均で足りるか | 気をつけること |
|---|---|---|
| 浅型(出っぱりが少ない) | 足りることが多い | 厚みのある製品だと浮いて隙間ができることも |
| 深型・大型(傾斜がきつい) | 足りないことが多い | サイズが合わず、両面テープだけでは持たない |
| 丸型・凹凸が多い形 | 足りないことが多い | 既製品より自作や専用品が合うこともある |
フィルターを買いに行く前に、フードの出っぱりの長さと奥行きを測っておくと、店頭で迷わずに選べます。合わなかった時の交換や返品の手間も減らせますよ。測る場所は3か所が目安です。フードの正面の高さ、左右の幅、そして下から見た時の出っぱりの深さ。数値をメモしてから売り場に行くと、「だいたい合いそう」で買って後悔することが減ります。売り場に複数サイズがある店なら、少し大きめを選んで、余った分を折り込む方が失敗しにくいです。
剥がれる理由と直し方——先に脱脂、磁石は数を増やす
「貼ったのにすぐ剥がれた」という相談で、いちばん多い原因は油汚れの上に直接貼っていることです。油の膜があると、テープも磁石もしっかり密着しません。
- 先に油を拭き取る。台所用の中性洗剤や、アルコールを含んだ拭き取りシートで油膜を落とします
- しっかり乾かしてから貼る。濡れたままだと接着が弱くなります。乾いた布で仕上げ拭きを
- 磁石は数を増やす、テープは面積を増やす。1か所だけで留めようとせず、複数点で支えると持ちが変わります
それでも剥がれを繰り返す時は、フードの素材自体に問題があることもあります。塗装がはがれかけている面には、そもそも接着があまり向きません。
自作するなら——難燃の不織布を切るだけ、効果は断定しない
市販のサイズが合わない時は、不織布を切って自作する人もいます。作り方はシンプルで、フードの形に合わせて布を切り、磁石やクリップで留めるだけです。
ここで大事なのは、必ず難燃の表示のある布を選ぶこと。普通の布や紙は避けてください。切り口はほつれやすいので、内側に折り込むか、テープで軽く押さえておくと長持ちします。ただし、自作したカバーがどのくらい油をせき止められるかは機種や使い方によって変わるので、効果を断定することはできません。あくまで「掃除の手間を減らすひとつの方法」として考えてくださいね。
交換の目安——色が変わったら
フィルターやカバーの交換タイミングに、明確な期限はありません。ただ、白っぽかった不織布が黄色や茶色に変わってきたら、それが交換のサインとして分かりやすい目安です。
機種や換気の頻度によって汚れ方は変わるので、月に一度は色を確認する習慣をつけておくと、油が奥まで染み込む前に取り替えられます。毎日揚げ物をする家と、たまにしかコンロを使わない家とでは、汚れる速さがまったく違います。日付を書いたシールを貼っておくと、交換のタイミングを覚えておかなくても一目で分かって楽ですよ。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、「貼ってすぐ剥がれた」という相談は多い印象です。先に油を拭き取るだけで、持ちがだいぶ変わりますよね』
毎回同じ物を探しに行くより、難燃の表示があるレンジフード用のフィルターを何枚かストックしておくと、貼り替えのタイミングで慌てずに済みます。
あわせて読みたい
カバーを外した後のつけおき掃除は換気扇のつけおき掃除、外れない・外し方に困ったら換気扇のフィルターが外れない時にまとめています。コンロまわりの油はね対策は調味料ラックを浮かせる100均の型もあわせてどうぞ。
まとめ:かぶせる型は3つ。剥がれの原因は油、安全は難燃表示と電源オフが基本
- かぶせる型は磁石・両面テープ・被せて縛るの3つ。フードの形で選ぶ
- 浅型は100均で足りやすく、深型は寸法に注意。先に採寸を
- 剥がれる原因の多くは油汚れ。先に拭き取ってから貼ると持ちが変わる
- 自作は難燃の布だけ。効果は断定できない
- 安全は難燃表示・吸い込み口・電源オフが基本。整流板の分解は既存の記事へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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