【図解あり】生チョコを早く固める方法——冷蔵・冷凍の使い分けと、早く冷やす3つの工夫

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生チョコを型に流したのはいいけれど、渡す時間までに固まるか不安。バレンタインの当日の朝や、前日の夜にあわてて作った時ほど、「早く固めたい」と思いますよね。生チョコを早く固める方法があれば、知っておきたいところです。

先に結論をひとつ。冷蔵は数時間〜ひと晩でなめらかに固まり、冷凍は早く固まるけれど、水滴や白い粉が出ることがあります。急ぐ時は、薄く流す、金属のバットの上に置く、粗熱をとってから冷蔵庫へ、の3つの工夫で、冷蔵のまま時間を縮められます。冷蔵と冷凍の使い分け、早く冷やす工夫、型がない時、固まったかの見分け方を、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ今日中に渡したい→冷蔵と冷凍を使い分ける第1章へ ▶冷凍してもいい?→固めたら冷蔵に移す第2章へ ▶型がない→牛乳パックかタッパーで第3章へ ▶固まったか分からない→指で押して跡が残らない第4章へ ▶

ケース別に読む:冷蔵と冷凍で迷う人|早く冷やす工夫を知りたい人|型がない人|固まったか分からない人

生チョコを早く固める方法——まず冷蔵と冷凍の使い分け

生チョコが固まる仕組みは、チョコの中の油(カカオバター)が冷えて固まることです。冷たい場所に置けば固まりますが、冷やし方によって、仕上がりが変わります。

冷やし方 固まるまでの目安 仕上がり 気をつけること
冷蔵庫 数時間〜ひと晩 なめらかで、口どけがいい 温かいまま入れない。においの強い物から離す
冷凍庫 冷蔵より早い 固まるが、表面に水滴や白い粉が出ることがある 固まったら冷蔵に移す。出したらすぐ切らない
冷蔵+金属のバットなど 冷蔵より少し早い 冷蔵と同じようになめらか 熱が伝わりやすいので、薄く流すと効果が出る

どのくらいで固まるかは、生チョコの厚み、使ったチョコと生クリームの割合、冷蔵庫の中の場所や温度で変わります。一般的には、数時間〜ひと晩を見ておくとなめらかに仕上がります。「あと少しで渡す時間なのに」という時は、冷蔵だけに頼らず、次の章の工夫を組み合わせるのが現実的です。

つまり、時間に余裕があれば冷蔵、どうしても急ぐなら冷凍庫で固めてから冷蔵に移す、という使い分けです。冷凍庫に長く置くと、冷えすぎて切りにくくなったり、溶ける時に水分が出たりします。「固まったな」と思ったところで、冷蔵庫に移しましょう。

生チョコが全体にゆるく、牛乳で作ったためにそもそも固まりにくい時は、牛乳で作った生チョコが固まらない時の方法も一緒に見てください。

早く冷やす3つの工夫——薄く流す・金属の上・粗熱をとる

冷蔵のままでも、冷やし方を変えるだけで、固まる時間はかなり縮まります。

早く冷やすコツは「薄く→金属の上→粗熱」①薄く流す広く浅く入れる小さな型に分けてもよい厚いほど芯が冷えにくい→ 冷える面を増やす→②金属の上に置く金属のバットは熱が伝わる保冷剤の上も下から冷える直接触れる所は水気に注意→ 下から冷やす→③粗熱をとってから少し置いて熱を逃がす熱いまま入れないほかの食品が温まる→ 庫内を守る
  1. 薄く流す・小さい型にする。厚みがあるほど、真ん中まで冷えるのに時間がかかります。広く浅く流すか、小さな型に分けると、冷える面が増えて早く固まります
  2. 金属のバットや保冷剤の上に置く。金属は熱を伝えやすいので、流した生チョコの熱を下から逃がしてくれます。保冷剤の上に置く時は、水滴が付いたままにならないよう、ふきんを1枚挟みましょう
  3. 粗熱をとってから冷蔵庫へ。熱いまま入れると、庫内の温度が上がって、ほかの食品に影響します。室温で少し置いて、手で触れる程度の温度になってから入れてください

冷蔵庫に入れる場所も意外と大切です。扉のポケットは開け閉めで温度が変わりやすいので、庫内の奥や、冷気の通り道になる棚のほうが安定して冷えます。生チョコは、においを吸いやすい食べ物でもあるので、においの強い食品からは離して、ふたやラップをして置いてください。

庫内の冷気が回るよう、詰め込みすぎないのも大事です。ほかの食品でぎゅうぎゅうだと冷気が回らず、なかなか冷えません。バレンタインの前は食材が増えがちなので、チョコを入れる場所をあらかじめ空けておくと安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、急ぐ時ほど「薄く流す」が効く気がしますよね。厚く作りたい気持ちを少し抑えるだけで、時間がだいぶ違うはずです』

💡 この困りごとへの提案

型から外しやすくするには、クッキングシートを敷いておくと、固まった後にそのまま持ち上げられます。アルミホイルで代用したい時はクッキングシートの代わりになる物が参考になります。


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型がない時は——牛乳パックやタッパーにシートを敷く

専用の型がなくても、家にある物で代わりになります。

型の代わりは「容器を選ぶ→シートを敷く→流す」①容器を選ぶ牛乳パックは洗って乾かす切り開いて箱の形に平らなタッパーでもよい→ 浅い容器が早い→②シートを敷く内側にぴったり敷くはみ出す分は持ち手に角もしっかり折る→ 外しやすくなる→③流して冷やす平らにならして冷蔵へ固まったらシートごと外すまな板の上で切る→ 型なしでも作れる
  • 牛乳パック。洗ってよく乾かしてから、切り開いて箱の形にします。内側にクッキングシートを敷いてから流してください
  • タッパーなどの保存容器。平らで浅めの容器を選ぶと、冷えやすく切りやすいです。こちらも、シートを敷くと取り出しが楽です

牛乳パックを使う時は、洗った後によく乾かすのが大切です。水気が残っていると、生チョコの表面が水っぽくなったり、シートがはがれやすくなったりします。切り開いた角はとがっていることがあるので、手を切らないように気をつけてください。タッパーは、においが残っている物は避け、洗ってよく乾いた物を選ぶと、チョコににおいが移りません。

どちらも、シートの端を容器の外に出しておくと、固まった後にそのまま持ち上げて取り出せます。

固まったかどうかの見分け方——指で押す・ナイフを入れる

表面だけ固まって見えても、中がまだゆるい場合があります。切る前に、次の2つで確かめてみてください。

  • 指で軽く押して、跡が残らない。表面がへこんだまま戻らない時は、まだ固まりきっていません
  • ナイフを入れて、すっと切れる。切り口がだれずに、ナイフにべったりつかなければ、固まっています

冷凍庫から出した直後の生チョコは、かなり硬く、無理に切ると包丁が滑ります。まな板の上でしっかり押さえ、少し置いてから、温めて水気を拭いた包丁でゆっくり切ってください。温めた包丁は熱いので、持つところに気をつけて。できあがりは冷蔵して、早めに食べきります。保存の考え方はチョコレートの保存で確かめてください。

切り分けた生チョコは、くっつき合わないように間にシートを挟んで容器に並べ、ふたをして冷蔵庫に戻します。渡す直前に取り出して箱に詰めると、形が崩れにくくなります。持ち歩く時間が長い時は、保冷剤や保冷バッグを使うと安心です。

仕上げにココアなどをまぶす場合は、ココアがない時の代わりを生チョコのココアパウダーの代用で紹介しています。

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まとめ:時間があれば冷蔵、急ぐなら冷凍庫で固めて冷蔵へ

  1. 冷蔵は数時間〜ひと晩でなめらか。冷凍は早いが水滴や白い粉が出ることがある
  2. 冷凍で固めたら、冷蔵に移す。長く置きすぎない
  3. 早く冷やすなら、薄く流す・金属の上・粗熱をとる。熱いまま冷蔵庫に入れない
  4. 型がなければ牛乳パックやタッパーにシートを敷く
  5. 固まったかは、指で押して跡が残らないかで確認。冷凍庫から出してすぐ切らない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

生チョコを早く固める方法の早見表:冷蔵は数時間からひと晩でなめらかに固まる。冷凍は早く固まるが水滴や白い粉が出ることがあるので、固まったら冷蔵に移す。早く冷やす3つの工夫は、薄く流すか小さな型に分ける、金属のバットや保冷剤の上に置く、粗熱をとってから冷蔵庫に入れる。熱いまま冷蔵庫に入れない。型がない時は牛乳パックやタッパーにクッキングシートを敷く。固まったかは指で軽く押して跡が残らないか、ナイフがすっと入るかで確かめる。冷凍庫から出した直後に切る時は包丁が滑らないよう注意。冷蔵して早めに食べきる

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