【早見表つき】カーテンを洗濯したことない——何年も洗っていないカーテンを洗う前に見る所

家事

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カーテンって、洗うものなんですよね。わかってはいるけれど、何年も外したことがなくて、今さら洗っていいのかわからない。破れたらどうしよう、縮んだらどうしよう、と考え出すと手が止まります。大掃除の季節に、窓まわりが気になり始める人は多いと思います。

先に結論をひとつ。何年も洗っていないカーテンでも、洗えることのほうが多いのですが、洗う前に見る所が3つあります。洗濯表示のタグ、生地の弱り、裏地や遮光などの加工です。この3つを確かめてから洗えば、「洗ったらボロボロに」という失敗はぐっと減ります。確認の早見表から順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ洗濯表示のタグが読める→洗う前に見る三つを早見表で→第一章タグがない・生地が薄い→ボロボロになる理由と弱りの見方→第二章洗えそう。手順が知りたい→払う→畳む→ネットで洗う→吊るす→第三章遮光・裏地つき・大きい→洗えない物の見分けと相談先→第四章

ケース別に読む:洗っていいか確かめたい人|ボロボロになるのが心配な人|初めて洗う手順を知りたい人|洗えないカーテンの人|よくある疑問を見たい人

カーテンを洗濯したことない人が洗う前に見る3つ——早見表

洗えるかどうかの判断は、見る所を決めておくと迷いません。次の表の3つを、上から順に見てください。

見る所 どこを見る? こうだったら
洗濯表示のタグ 裾や端の縫い目に付いた小さな布 水洗いの記号があれば洗える。水洗い不可なら洗わない。クリーニング店に相談
生地の弱り 日の当たる側を軽く引っぱる。色あせ、薄くなった所 すぐ裂けそう、透けるほど薄い→洗う前に覚悟。ネットに入れて短く
裏地・遮光・形状記憶などの加工 裏側のコーティング、折り目が付いた生地 洗えない加工もある。表示にない時は洗わずクリーニング店へ
フックの種類 金属か樹脂か。外せるか 外せる物は外す。付けたまま洗う場合は別の記事で

洗濯表示のタグは、数年たつと読めなくなっていることもあります。その場合は、メーカーのホームページで型番や品番から探せることがあります。それでもわからない時は、洗わないほうが安全です。

タグが読める人は、洗い方と頻度の基本をカーテンの洗い方と頻度で見ておくと、全体像がつかめます。

洗ってボロボロになるのはなぜ?——生地の弱りの見方

洗ったら破れる、ぼろぼろ崩れるといった失敗は、洗濯のせいというより、洗う前からすでに生地が弱っていたことが多いんです。長年、窓から入る日光にさらされ続けると、繊維が少しずつ傷みます。窓側の生地は紫外線を受け続けるため、見た目は同じでも、強い力に耐えられなくなっています。

洗う前に、次のチェックをしてみてください。

  • 日の当たる側を、指で軽くつまんで引っぱる。力をかけすぎないでください。小さくプチッと裂けそうな感触があれば、弱っています
  • 光に透かして見る。ところどころ薄く透けている、繊維がまばらになっている所があれば要注意です
  • 色あせや黄ばみの境目を見る。窓側と室内側で色が違うのは、日焼けの跡です
  • 触った時に粉っぽい、ぱりぱりする。生地の傷みのサインです

弱りが見つかっても、すぐ洗えないわけではありません。洗濯ネットに畳んで入れる、弱い水流で洗う、脱水を短くする、といった「やさしい洗い方」をすれば、リスクは減らせます。ただ、洗ってほつれる可能性は残るので、覚悟のうえで進めてください。ほこりと黒ずみが気になるレースの洗い方はレースカーテンの黒ずみの落とし方に詳しく書いています。

初めてカーテンを洗う手順——払う・畳む・ネットで洗う・吊るす

洗えると確かめたら、次の順番で進めます。何年分かのほこりがたまっているので、いきなり洗濯機に入れず、先に払うところから始めます。

初めて洗う時の三つの流れ一外して払う踏み台は安定した所で外でほこりを軽く払うフックを外す→ 無理に引かない→二畳んでネットへ蛇腹に畳む大きめのネットに入れる洗濯機に詰めすぎない→ 一枚ずつ洗う→三弱く洗って吊るす弱い水流・短い脱水中性洗剤は表示どおり濡れたままレールへ→ しわが伸びる
  1. カーテンを外す。高い所のフック外しは、平らな所に置いた安定した踏み台で。ぐらつく椅子や、キャスターの付いた椅子には乗りません。不安なら家族に支えてもらうか、2人で外します
  2. 屋外か浴室で、ほこりを軽く払う。何年分もたまっていると、思った以上にほこりが出ます。マスクをすると楽です
  3. フックを外すか、付けたままにするか決める。外す手間を省く方法はカーテンはフックを付けたまま洗える?と、カーテンはフックを外さず洗えるを見てください
  4. 蛇腹に畳んで、大きめの洗濯ネットに入れる。洗濯機の容量を超えないよう、1枚ずつ洗います。ほかの洗濯物と一緒にしないのがおすすめです
  5. 洗濯用の中性洗剤を、表示の量で使う。弱い水流のコースで洗い、脱水は短く。塩素系の漂白剤と、酸性のもの(クエン酸や酢)は混ぜないでください。有害なガスが出ます
  6. 濡れたまま、レールに吊るして乾かす。自分の重みでしわが伸びます。窓を少し開けて風を通します

💡 この困りごとへの提案

洗剤は、カーテンの生地にやさしいものを選ぶと安心です。おしゃれ着用の中性の洗剤は、ニットや薄手の生地を洗う場面で使いやすい種類です。使う時は、洗剤の表示と、カーテンの洗濯表示のどちらにも従ってください。


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洗えないカーテン——見分け方と、相談する線引き

次のようなカーテンは、自分で洗わず、クリーニング店に相談したほうがいいことが多いです。

自分で洗う? 相談する?自分で洗う表示で水洗いできる生地が丈夫で弱りが少ない洗濯機に余裕で入るレースなど薄手の物ネットに畳んで入れられる相談する表示が水洗い不可遮光や裏地などの加工つき洗濯機に入らないほど大きい生地が弱りきっているタグも情報も見つからない
  • 洗濯表示が水洗い不可。洗うと縮む、色が出る、形が崩れることがあります
  • 遮光や裏地、コーティングつき。洗うことで加工がはがれる場合があります。表示で洗えると書かれていれば洗えます
  • 形状記憶の加工。折り目が付いた物は、洗濯で崩れることがあります
  • 洗濯機に入らないほど大きい。無理に詰めると、洗えず、機械にも負担がかかります。浴槽での手洗いもありますが、重くなるので注意を
  • 生地が弱りきっている。繊維がぼろぼろしている物は、洗わずに替えを検討する選択もあります

ゆきこ( ゚Д゚)『洗えるのか不安な時は、いきなり洗わず、まず洗濯表示と生地の弱りを見る。これだけ守れば、大きな失敗は避けられると思います』

よくある疑問——どれくらいで洗う? 縮んだら?

Q. 何年洗っていなくても、洗えば戻りますか?
A. ほこりや手あかの汚れは洗濯で変わりやすいのですが、日焼けや生地の傷みは戻りません。見た目の変化をどこまで期待するかは、状態によります。

Q. 洗って縮んでしまった時は?
A. 濡れているうちなら、レールに吊るして自重で伸ばせることがあります。乾いてしまった縮みは戻りにくいので、洗う前に表示を見るのが大切です。

Q. 洗濯機が小さくて入るか心配です。
A. 畳んでネットに入れた状態で、洗濯機の中で動かせる余裕があるかを見てください。ぎゅうぎゅうに詰めると、洗剤が行き渡らず、生地にも負担がかかります。入りきらない時は、コインランドリーの大型の洗濯機や、クリーニング店も選択肢です。使う前に、そこの表示や案内を見てください。

Q. 色落ちが心配です。
A. 濃い色や柄のカーテンは、洗濯表示に「色落ちに注意」などの記載がないか確かめます。心配な時は、目立たない裾で、洗剤を薄めた液をつけて白い布で押さえ、色が移らないか試してから進めてください。

Q. 次はいつ洗えばいいですか?
A. 目安はカーテンの洗い方と頻度に書いています。黒ずみが出てきた時の洗い方はレースカーテンの黒ずみの落とし方へどうぞ。

あわせて読みたい

洗う頻度の基本はカーテンの洗い方と頻度、フックを外す手間を省きたい人はカーテンはフックを付けたまま洗える?、レースの黒い汚れが気になる人はレースカーテンの黒ずみの落とし方にまとめています。

まとめ:洗濯表示・生地の弱り・加工を見てから、やさしく洗う

  1. 何年洗っていなくても、洗えることが多い。ただし洗う前に3つを見る
  2. 洗濯表示・生地の弱り・裏地や遮光の加工を確かめる。水洗い不可は洗わない
  3. ボロボロになるのは、洗う前から弱っていたことが多い。引っぱって確かめる
  4. 払う→畳んでネット→弱い水流→短い脱水→濡れたまま吊るす
  5. 洗えない・大きすぎる物はクリーニング店に相談。踏み台は安定した所で

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

カーテンを洗濯したことない人の早見表:何年も洗っていなくても洗えることが多いが、洗う前に3つを見る。洗濯表示のタグは水洗いの記号があれば洗える、水洗い不可なら洗わずクリーニング店に相談。生地の弱りは日の当たる側を軽く引っぱり、光に透かして薄い所がないか見る。裏地や遮光などの加工や形状記憶は洗えない場合がある。手順は、安定した踏み台で外す、屋外でほこりを払う、蛇腹に畳んで大きめの洗濯ネットに入れる、洗濯機の容量を超えない、中性洗剤を表示どおりに使い弱い水流で洗う、脱水は短く、濡れたままレールに吊るす。塩素系と酸性のものは混ぜない。洗えないカーテンや大きすぎる物はクリーニング店に相談する

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