ヨコヅナサシガメはどこにいる?——集まる木と、さわらない理由

生活

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

桜の木のそばを通ると、幹に黒っぽい虫がびっしり。じっとかたまっていて、近づいて見るのもこわい。「何の虫?」「さわっても大丈夫?」と、足が止まった人は多いと思います。見た目が独特なので、一度見ると忘れにくい虫なんですよね。

先に結論をひとつ。ヨコヅナサシガメは、黒い体に、おなかのふちの白と黒のしま模様が目立つ、カメムシのなかまです。桜などの木の幹で見かけることが多く、冬に幹のくぼみで幼虫がかたまっていることもあります。そして大事なのが、さわると刺すことがあり、刺されると強く痛むこと。素手でさわらない。この1点を押さえておけば、あとは落ち着いて観察できます。見かける場所、見分けの目印、さわらない理由を順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ木の幹に黒い虫がかたまる→幼虫かも・さわらない第1章へ ▶おなかのふちが白黒のしま→成虫かも・写真で確かめる第2章へ ▶刺された→腫れがひどければ医療機関へ第4章へ ▶家の中に入り込んだ→コップと厚紙で外へ第5章へ ▶庭木に多くて困る→手を出さず園芸店や自治体へ第6章へ ▶

ケース別に読む:幹の虫を見かけた人|見分けたい人|さわらない理由を知りたい人|刺された人|家の中に入り込んだ時|庭木に多い人

4コマ漫画|木の幹の黒い虫木のそば幹に黒い虫がたくさん…桜の幹に黒い虫のかたまり1やりがちなNG何の虫かなさわってみよう待って!刺すことがあるよ素手でさわるのはNG2正しい見方離れて撮ってあとで調べよう離れて写真を撮る3結果見るだけにしておこうね見るだけにして離れる4

どこにいる? 見かける場所と季節

ヨコヅナサシガメを見かけるのは、桜などの木の幹が多いです。皮のすき間やくぼみのまわりに集まっていることがあり、冬は幼虫が幹のくぼみにかたまっていることもあります。

見かける場所と見た目1桜などの木の幹2冬は幼虫がかたまることも3さわらず離れて見る
見る点 内容
場所 桜などの木の幹。皮のすき間やくぼみのまわり
冬 幹のくぼみで幼虫がかたまっていることもある
見た目 黒い体。おなかのふちに白と黒のしま模様

季節ごとの動きは、地域や年で違います。見かけた時は写真に撮って、図鑑や自治体の案内で確かめるのが確実です。

公園や神社、道ばたの桜でも見かけることがあります。木のそばでは、立入禁止の場所に入らず、木を揺らしたり枝を折ったりしないようにしましょう。

見分けの目印は、黒い体とおなかのふちのしま模様

目印は2つです。全体が黒っぽいことと、おなかのふちの白と黒のしま模様。成虫では、このしま模様が目に入ります。幹にかたまっている黒っぽい小さな虫は、幼虫のことがあります。

  • 全体が黒っぽい。木の皮の色の上で、よく目立ちます
  • おなかのふちが白と黒のしま模様。成虫の目印です
  • 木の幹に集まっている。冬は、くぼみにかたまることもあります

似た黒っぽい虫は、ほかにもいます。決めきれない時は、決めないままで大丈夫です。離れて写真を撮って、図鑑と見比べてください。近づいて確かめるのは、おすすめしません。

写真に撮る時は、次の順番だと安心です。

  1. 幹から少し離れた所に立つ。足元の段差や、道の端にも気をつけます
  2. 木全体と、虫がかたまっている場所を1枚。どの高さにいるかが分かります
  3. 近づかずに拡大して撮る。画面の拡大機能を使えば、近寄る必要はありません
  4. 家に帰ってから、図鑑や自治体の案内と見比べる

さわらない理由——刺されると強く痛む

ヨコヅナサシガメは、さわると刺すことがあり、刺されると強く痛みます。きれいな模様に見えても、素手でさわらないでください。刺されて腫れがひどい時は、医療機関を受診しましょう。

見る時は、離れて・さわらない離れて写真に撮る近づきすぎない素手でさわる刺すことがある
  • 素手でさわらない。つついたり、つまんだりもしません
  • 子どもには、幹の虫に手を出さないよう先に伝える。見るだけ、写真に撮るだけにします
  • 木に寄りかかったり、幹に手をついたりする前に、幹を見る。虫がいない所を選びます
  • 犬は放さず、幹に近づけない。口を近づけないように見ていてください
  • 厚手の手袋をしていても、さわりに行かない。手袋は庭仕事の時の備えで、虫をさわるための物ではありません

💡 この困りごとへの提案

庭の手入れで枝や草に手を入れる時は、手を守る物として厚手の園芸手袋があると安心です。ただし、手袋をしていても、虫にさわりに行く必要はありません。


庭仕事の時に手を守る厚手の手袋をAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

刺されてしまった時

もし刺されてしまったら、まず虫から離れます。強い痛みが出ることがあるので、無理に我慢せず、落ち着いて様子を見てください。

  • 痛みが続く・腫れがひどい時は、医療機関へ。自分で判断せず、早めに相談します
  • 子どもが刺された時は、大人がすぐ様子を見る。痛がり方や腫れ方が強ければ、医療機関へ連れていきます
  • どんな虫だったか、写真があれば伝える。離れて撮った写真でも手がかりになります

家の中に入り込んだ時は、コップと厚紙で外へ

家の中に入り込んでいたら、素手でつかまず、コップと厚紙で外へ出します。刺すことがあるので、手を虫に近づけすぎないよう、深めのコップが使いやすいです。

外への出し方 3ステップ1コップをかぶせる2厚紙を差し込む3外の草の根元へ
  1. 素手でつかまず、コップをそっとかぶせる。上から静かに近づけて、ゆっくり包みます
  2. コップの口と壁の間に、厚紙を差し込む。あわてず、ゆっくりと
  3. 厚紙でふたをしたまま、外へ運ぶ
  4. 外の草や木の根元で、そっと放す。厚紙を外して、コップを傾けるだけです

掃除機で吸わないのも大事なところです。においが残りやすくなります。つまむ、つぶす、も避けましょう。外へ出す手順は、カメムシと同じ考え方です。キマダラカメムシが臭い時——においを出させない外への出し方でも、同じ手順を見ています。

庭木に多くて困る時

庭木に多くて気になる時も、手を出さずに、まず園芸店や自治体に相談してみてください。広がっている時や、数が多い時ほど、自分で何とかしようとしないほうが安全です。

相談する時は、木がある場所(庭のどのあたりか)、虫が見える範囲、離れて撮った写真があると話が早く進みます。賃貸や集合住宅の共用部の木なら、管理会社が窓口になります。

  • 木を揺らさない。虫が落ちてきて、驚くことがあります
  • 手の届かない高い所は、無理をしない。脚立に乗る作業は避けます
  • 子どもとペットは、その木に近づけない。相談がすむまで、距離をとります

ゆきこ( ゚Д゚)『黒い虫がかたまっていると気味が悪いですが、近づいて確かめなくても、離れて写真を撮ればあとから落ち着いて調べられます。見るだけで帰るのがいちばん安全だと思います』

よくある疑問

においはする? においがあるかどうかを確かめるために、近づいたり、つついたりするのは避けます。見るだけにして、離れて写真を撮りましょう。

毎年同じ木にいる? 年や場所によって違うので、決めつけないでください。気になる木があれば、通りかかった時に離れた所から見るくらいがちょうどいいです。

子どもがさわってしまった時は? まず虫から離れて、痛みや腫れの様子を見ます。腫れがひどい時や、痛みが続く時は、医療機関に相談してください。

見かけた時に、メモしておくことは? 場所(どの木か、どの高さか)、日付、離れて撮った写真があれば足ります。あとで図鑑や自治体の案内と見比べる時に役立ちます。木の下を通る道が、毎日の通学路や散歩道なら、「この木は幹をさわらない」と家族で共有しておくと安心です。

写真を撮る時の注意は? 幹に顔を近づけず、離れた所から撮ります。画面で拡大すれば、おなかのふちの模様も見えるはずです。

あわせて読みたい

家の中の虫を外へ出す手順はキマダラカメムシが臭い時、秋に家へ入ってくる理由はクサギカメムシが家の中にいる時にまとめています。ほかに、手早く作れる食事の話題として冷凍もやしをシャキシャキに使いたいも用意しています。

まとめ:黒い体とおなかのしま模様。刺すことがあるので、素手でさわらない

  1. ヨコヅナサシガメは、黒い体におなかのふちの白と黒のしま模様が目立つ、カメムシのなかまです
  2. 桜などの木の幹で見かけやすい。冬は幹のくぼみで幼虫がかたまることもあります
  3. さわると刺すことがあり、刺されると強く痛む。素手でさわりません
  4. 刺されて腫れがひどい時は、医療機関へ。子どもには先に伝えておきます
  5. 家の中ではコップと厚紙で外へ。庭木に多い時は、手を出さず園芸店や自治体へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ヨコヅナサシガメはどこにいるかの早見表:黒い体におなかのふちの白と黒のしま模様が目立つ、カメムシのなかま。桜などの木の幹で見かけやすく、冬は幹のくぼみで幼虫がかたまることもある。さわると刺すことがあり、刺されると強く痛むので、素手でさわらない。刺されて腫れがひどい時は医療機関へ。子どもには幹の虫に手を出さないよう伝え、犬は近づけない。離れて写真を撮って図鑑と見比べる。家の中ではコップをかぶせて下に厚紙を差し込み、外の草や木の根元へ放す。庭木に多い時は手を出さず園芸店や自治体に相談する

コメント

タイトルとURLをコピーしました